鉄道と自転車でプチ冒険に出よう

主に鉄道で行く温泉を楽しみ、旅の記念にマンホールの捕獲を楽しんでいます。宿の宿泊記やマンホールカードを紹介しています。

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駅からの距離別マンホールカード配布場所マップ 北海道編(2023年8月update)

私は鉄道で旅をするのが大好きです。鉄道旅を始めると行ってみたくなる場所の一つが北海道。北海道を鉄道で旅するのは特別な感じがします。何と言っても、本州とは違う雄大な車窓の景色が魅力。そんな鉄道旅の記念に私はマンホールカードをもらっています。自分の旅のお供にするためにも、北海道でもらえるマンホールカードの配付場所マップを作りました。鉄道駅から歩いてどれくらいの時間で行けるかを色分けして表示しています。

第20弾で追加されたマンホールカードを追加

マンホールカードは年に2回位のペースで新作が追加されていて、前回のアップデートから18弾、20弾発行のカードの中に、北海道の自治体が含まれていたので、マンホールカードマップをupdateしました。

第20弾で発行されたマンホールカードはこちらをご参照ください。

https://www.gk-p.jp/wp-content/uploads/2023/07/MHC20tool1.pdf

北海道のマンホールカード配布場所、鉄道駅からの距離別マップ

鉄道旅の記念にマンホールカードをゲットするのなら、駅から近い場所でもらえるのが便利です。北海道のマンホールカード配布場所を地図にプロットしてみました。緑は駅前(だいたい片道徒歩5分程度)でもらえる場所、黄色は徒歩6~30分程度、それ以上かかる場所を赤で示してあります。マークが■なのは、平日は違う場所で配布されていることを示しています。土日に旅する前提でマークをつけているので、平日にもらいに行く場合は配布場所を確認してください。またマンホールカードは在庫切れのこともありますから、もらいに行く前には自治体に確認してからお出かけ下さい。2023年8月時点の情報をもとにプロットしています。

配付場所は多いのですが、 駅前で配布しているカード(緑のマーク)が案外少ないですね。駅から徒歩圏内の配布場所は結構ありますが、北海道を鉄道旅する時に、移動距離が長いので特急を利用すること多いと思います。特急が停まらない駅の近くにあってももらいにいけないです。また本数が少ない路線もあり、下車してカードをもらいに行くのは良いけれど、次に乗る列車待ちが数時間ある・・・なんてこともあります。

こんなコースでカードをいただきました

北海道の鉄道旅をしながらマンホールカードをもらいました。私が実際に集めたマンホールカードと旅の記録をご紹介します。

石北線乗車で北見市のマンホールカードをもらう

北海道の石北線に乗りながらマンホールカードをもらいました。初日は空路、女満別空港に到着し、網走駅から石北線で北見駅まで移動し、駅前のルートインに泊まりました。北見市は2枚のマンホールカードを発行していますが、北見駅から歩いて行ける場所で配布しているのは1枚のみです。配布している北見市水道局へ。駅から片道徒歩15分ほどです。

こちらが北見市のマンホールカードです。

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北見市のマンホールカード

北見市のマンホールカード情報はこちらです。

www.city.kitami.lg.jp

北見市は廃線跡もあり、デザインマンホールの種類も多く、町ブラもなかなか楽しめました。 

www.frostmoonweb.com

マンホールカードをもらったら、特急大雪で旭川へ。北見から旭川までは3時間弱かかるので、旭川には夕方到着し、旭川駅近くのホテルに一泊しました。

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翌日は旭川駅から札幌方面への列車に乗り、砂川駅で下車。ここでもマンホールカードを頂きに行きました。

砂川駅

砂川市役所で配布していて、休日は当直室で対応してくれているそうです。市役所までは駅から徒歩約10分です。

砂川市のマンホールカードはこんなデザインです。

砂川市のマンホールカード

でも私が見つけたマンホールの実物は全然違うデザインの蓋でした。

砂川市のマンホールの実物

この後は新千歳空港まで移動し、空路東京に戻りました。

ところで旭川まで来たのなら、もう一泊旭岳温泉に宿泊して旭川空港から帰る、というのも楽しいと思います。大雪山の最高峰旭岳は山頂まで行かずとも、ロープウェイにのるだけでもかなりの絶景です。旭川駅からの路線バスは旭川空港も経由するので、旭岳温泉にもう一泊して、翌日のフライトで帰るのも便利です。

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新千歳空港から札幌移動しつつマンホールカードをもらう

静岡から北海道に向かう時に一番よく利用するのが、北海道の空の玄関、新千歳空港です。新千歳空港から鉄道で札幌に向かうと、途中に北広島駅があります。北広島の駅構内の「エルフィンパーク市民サービスコーナー」で北広島のマンホールカードをもらいました。

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北広島市のマンホールカード

マンホールの実物も駅のすぐそばにあります。東口の階段をおりた所に設置されています。こちらも記念に撮影していきましょう。

 こちらがその実物。

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北広島市のマンホール実物

北広島では15分もあればカードをもらってマンホールの実物を見ることができると思います。この路線は走る列車の本数が多いので、途中下車してもらいに行くのも便利です。

札幌についたら札幌市のマンホールカードをもらいましょう。札幌市のマンホールカードは2種類発行されています。まずは札幌駅近くの環境プラザへ。こちでもらえるカードは、デザインがモノクロで幾何学模様のカードのようですから、ちよっとつまらないかも。

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札幌市の幾何学模様のマンホールカード

もう一枚は郊外にある「札幌下水道科学館」で配布しています。こちらのカードは時計台をカラーにした蓋が掲載されていて、かなり美しい。

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札幌時計台がデザインされたマンホールカード

どうせなら時計台で配布すれば良いのに、とも思いました。

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時計台にて

時計台がデザインされたマンホールカードを配布している「札幌市下水道科学館」は、札幌駅からちょっと離れた場所にあります。地下鉄南北線の麻生駅から徒歩15分程度です

こちらが札幌市下水道科学館です。新しくてきれいな建物ですね。

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札幌市下水道科学館

館内には下水道の役割を学べる展示がされていて、私が訪問した時にも小学生が見学に来ていました。一般人が行ってもガイドツアーで案内してもらえるようです。

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下水道に関する展示

時計台のカラーの実物マンホールは、こちらの敷地内にあります。

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札幌市下水道科学館敷地内のカラーのマンホール

ちなみに、札幌時計台の敷地内にもカラーマンホールカードの設置がありますよ。

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時計台敷地内にもカラーマンホールの設置があります

sapporo-src.com

なお札幌市は第20弾で新たなカードが追加されています。次回札幌を訪れた時にはもらいに行こうと思います。

www.city.sapporo.jp

日本最北端のマンホールカード

私は日本最北端とか、最南端とか、そういう端っこを旅するのも好きなので、宗谷本線に乗りながら、日本最北端を訪ねました。宗谷本線の始発・終着駅である稚内駅は、日本最北端の駅です。

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稚内駅

稚内駅がある稚内市では、2023年8月時点で、稚内市では2種類のマンホールカードを発行していますが、私が旅した当時は1種類のみで、稚内市役所で配布していました。

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稚内市のマンホールカード

こちらはマンホールにデザインされている北防波堤ドーム。駅から徒歩10分かからずに到着できます。

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稚内の名所の一つ、北防波堤ドーム

こちらが旅行記です。 

www.frostmoonweb.com

宗谷本線沿線の自治体でもマンホールカードを発行している自治体があるのですが、宗谷本線は距離が長い割に列車の本数が少ないので、途中下車しながらマンホールカードもらうのはなかなか難しそうです。 

季節限定の臨時の観光列車になりますが、風っこそうやだと、和寒や剣淵駅での停車時間が長いので、駅から近い場所で配布していれば、カードをもらいに行けるかもしれません。風っこそうやの乗車記はこちらにありました。

ashizin.hatenablog.com

函館周辺のマンホールカード

函館駅も鉄道旅の起点となる駅です。北海道新幹線が到着する駅や、函館本線の始発・終着駅である函館駅周辺のマンホールカードをご紹介します。

50歳になると大人の休日倶楽部に入会できます。大人の休日倶楽部では年に3回ほど、大人の休日倶楽部パスという、大変おトクなフリーパスタイプの切符を発行してくれていて、北海道をカバーする切符も発行されます。たまには北海道新幹線で北海道へ行ってみようかと出かけてみました。

こちらは木古内駅で途中下車した時に駅前の道の駅で配布しているマンホールカードです。

木古内町のマンホールカード

新函館北斗駅に着いたら、駅構内の観光案内所で北斗市のマンホールカードをもらいます。改札を出て左手にぐるっと回ると観光案内所があります。カードもらうのに簡単なアンケートを記入します。北斗氏のマンホールカードは新幹線がデザインされていますね。

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北斗市のマンホールカード

マンホールの実物は駅前の交差点の歩道上に設置されています。

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北斗市のカラーマンホールの実物

北斗市のマンホールカードはこちらで紹介されています。こちらを読むと、北斗市のなみなみならぬ意気込みが伝わってきます。マンホールカードって、自治体が発行すると決めたらといって発行できるのではないようですね。

www.city.hokuto.hokkaido.jp

函館市のマンホールカードは十字街近くの「函館市地域交流まちづくりセンター」1階情報発信フロア(インフォメーションカウンター)で配布しています。夜9時まで開いているそうなので、夕方に函館についても間に合います。

函館市のマンホールカード

十字街近辺には赤レンガ倉庫や夜景で有名な函館山ロープーウェーも近いので、観光と夕食を楽しむのも良いと思います。

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十字街から近い赤レンガ倉庫

この時の大人の休日倶楽部パスを利用した鉄道旅では、ちょっとした鉄道トラブルがあり、予定を変更して室蘭市のマンホールカードをもらいに行きました。室蘭駅から徒歩約10分の室蘭観光協会で配布しています。室蘭観光協会は、室蘭駅旧駅舎を使っています。鉄道好きな人にとっては訪れたいスポットでしょう。

室蘭市のマンホールカードは旧室蘭駅で配布

旅行記はこちらです。

www.frostmoonweb.com

小樽市のマンホールカード

運河などで有名な小樽市もマンホールカードを発行しています。駅から少し距離があるので、私は駅前でレンタサイクルを借りてもらいに行ってきました。

小樽市のマンホールカード

www.frostmoonweb.com

 

この時は小樽駅前から定期観光バスを利用して積丹半島に出かけたのでした。

www.frostmoonweb.com

帯広市のマンホールカードは鉄道旅と相性が良い

かつて「愛国」から「幸福」へ、というようなキャッチフレーズでブームになった愛国駅跡と幸福駅跡がある帯広市ではマンホールカードを発行しています。帯広市のマンホールカードは帯広駅構内で手に入りますので、鉄道旅とも大変相性が良いです。

帯広市のマンホールカード

この時の旅では十勝温泉のモール泉を楽しみました。十勝温泉がある音更町もマンホールカードを発行しています。旅行記の中で紹介しています。

www.frostmoonweb.com

まとめ

北海道は広いだけあって、マンホールカードの発行枚数が多いのが特徴です。

マンホールカードは下水設備がある自治体でないと発行していないはずですから、北海道はかなり下水設備が整っているということでしょう。ネット上で調べてみると、北海道の下水道処理人口普及率は平成29年度末で91.0%とかなり高いレベル。これは東京都、神奈川県、大阪府、京都府、兵庫県に次いで全国第6位という高さです。すごいな~とちょっと感動しました。

www.jswa.jp

マンホールカードの情報はこちらが公式サイトです。最新のマンホールカード情報を得ることができます。

www.jswa.jp

 

それでは皆さまも良い旅を~

2020年7月8日 第11弾、第12弾のマンホールカード情報を追加

2019年9月16日 札幌、北斗市のマンホールカード情報を追加

2022年9月 第17弾の情報を追加

2023年8月 第18弾、20弾の情報を追加、記事内容をupdate

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