鉄道と自転車でプチ冒険に出よう

主に鉄道で行く温泉を楽しみ、旅の記念にマンホールの捕獲を楽しんでいます。宿の宿泊記やマンホールカードを紹介しています。

MENU

上高地の「五千尺ホテル」で過ごす極上のリゾート滞在

上高地と言えば日本を代表する景勝地。もし外国人に日本で絶対行くべき絶景スポットは?と聞かれたら、迷わず上高地をおススメしたいです。静岡から上高地は日帰りできなくもないのですが、そう近い場所でもないので、いつもお泊りで訪れています。3回目となる今回はかねてから泊まりたいと思っていた五千尺ホテルに泊まることができました。お値段は決して安くはないですが、お料理がとても美味しくて、スタッフの数も多く、サービスが行き届いている正統派リゾートホテルです。お金を払う価値のあるホテルと思いました。今回は1室しかない上高地スイートに泊まるという素晴らしい滞在ができたのでご紹介します。

f:id:noririn3103:20210710162303j:plain

河童橋横に立つロケーション抜群のホテル

五千尺ホテルの名前の由来は標高です。ほぼ標高1500mくらいの場所に位置するので、五千尺という名前がついています。上高地の中でも超人気のスポット「河童橋」のたもとに立っていて、ロケーション抜群のホテルなのです。 下のGoogleマップのストリートビューで、左端が河童橋、右手の建物が五千尺ホテルです。

上高地スイートのお部屋

今回は最初からスイートを予約したわけではなかったのですが、アップグレードプランで予約したら、たまたまスイートが空いているということで、泊まることができました。1室しかないので超ラッキーです。夫婦の記念日だったので、とても嬉しかったです。

f:id:noririn3103:20210709163641j:plain

上高地スイートは405号室

 上高地スイートは通常の部屋の倍の面積があり76㎡という広さ。ベッドルームとリビングスペースがそれぞれ独立しています。

f:id:noririn3103:20210709164058j:plain

ベッドルーム
f:id:noririn3103:20210709164150j:plain
f:id:noririn3103:20210709164211j:plain
リビングルーム

リビングには流し台があり、コーヒーメーカーや冷蔵庫などが揃っています。コーヒーメーカーは豆の用意があり、ミルで挽いて淹れるタイプでした。用意されていた上高地の天然水で美味しくいただきました。

f:id:noririn3103:20210709164346j:plain

豆を挽いて淹れるコーヒーメーカー

コーヒー豆は1回分でしたが、引き出しの中にはドリップバッグも用意されていました。

f:id:noririn3103:20210709164618j:plain

ドリップバッグのコーヒーの用意もある

冷蔵庫の中にはお茶やビールとお菓子の用意があり、冷蔵庫内はすべて無料というサービスです。五千尺ホテルのブランド名が入ったお水は、大浴場の近くの冷蔵庫にも保管されていて、自由にお持ちくださいになっていました。

f:id:noririn3103:20210709165052j:plain

冷蔵庫内の飲み物とスィーツは無料

ホテルなのでもちろんバス・トイレ付き。バスは手足を伸ばして入れるサイズです。こちらのホテルには大浴場がありますが、温泉ではないので、今回はお部屋のお風呂に入り、大浴場は利用しませんでした。

f:id:noririn3103:20210709165335j:plain

お部屋のバスルーム

トイレはもちろんウォシュレット付き。洗面はダブルシンクです。

f:id:noririn3103:20210709165448j:plain

ダブルシンクの洗面台

バスローブもありますが、ワンピース型のパジャマというか部屋着もあります。ただしこの部屋着は室内オンリーです。

f:id:noririn3103:20210709165719j:plain

部屋着

ベッドサイドのテーブルにはコンセントが用意されています。リビングにもたくさんコンセントはあるので、スマホの充電などは困りません。部屋でのWi-fiも快適につながります。

f:id:noririn3103:20210709165950j:plain

ベッドサイド

こちらのホテルの部屋には、バルコニー付きのお部屋と無しのお部屋があります。スイートですからもちろんバルコニーはついていて、2部屋分の長さがあるバルコニーです。6月中旬で静岡では蒸し暑い日もありましたが、さすが上高地、バルコニーにいると肌寒く感じました。

f:id:noririn3103:20210710093925j:plain

バルコニー

バルコニーからはこんな景色が見えます。なんて幸せ。

f:id:noririn3103:20210710094002j:plain

バルコニーからの眺め

河童橋の横に立っているので、もちろん河童橋を見ることもできます。

f:id:noririn3103:20210710094048j:plain

朝の河童橋

お食事

お食事は夕食・朝食ともにレストランでいただきます。ホテルなので、部屋にあった部屋着やスリッパ、また上高地だからといって登山靴での利用は不可。なので、登山ウェア以外に、レストランでもOKな服と靴を持参する必要があります。

本格的なフランス料理が見た目も味も素晴らしい夕食

18時と18時半からスタート時間を選べます。6月の日没時刻は遅いので、18時半スタートでお願いしました。それでもまだ外は明るいです。

f:id:noririn3103:20210710094141j:plain

ディナーのスタート

この日、チェックインの時に「実は夫婦の記念日なんです」とぽろっと話したのですが、その内容はスタッフに共有されていて、レストランの係の方が「本日はお祝いということで、シャンパンをサービスさせていただきます」とのこと。ホテルなら当たり前のサービスなのかもしれませんが、ゲストとしてはとても嬉しいご配慮です。ということで、お酒が飲めない私たちは炭酸水をいただきました。

f:id:noririn3103:20210710095206j:plain

菩提樹炭酸水の奥には河童橋

本日のメニューはこちらです。

f:id:noririn3103:20210710094643j:plain

本日のメニュー

まずはアミューズ。

f:id:noririn3103:20210710094902j:plain

アミューズ

前菜はとても立派なホワイトアスパラがどーんと横たわっていました。

f:id:noririn3103:20210710094919j:plain

ホワイトアスパラとホタルイカが主役の前菜

続いてちょっと和テイストな器で出てきたのは薬膳風味のスープです。フランス料理ながらちょっとした変化球でした。体に優しそうなお味でした。

f:id:noririn3103:20210710153020j:plain
f:id:noririn3103:20210710153040j:plain
スープ

魚料理はタラにサフランソースをかけたものです。

f:id:noririn3103:20210710154253j:plain

魚料理

肉料理はお肉の焼き加減が絶妙です。私もこういう感じにステーキを焼きたいものです。

f:id:noririn3103:20210710154353j:plain

肉料理

前のお皿の料理を食べ終わり、一息すると次のお皿が出てくるという感じで、出てくるタイミングがとても良いです。最後のデザートはスィーツかフルーツかのチョイスです。

f:id:noririn3103:20210710154650j:plain

デザート

最後はコーヒーか紅茶になりますが、ここでもスィーツが出てきました。

f:id:noririn3103:20210710154731j:plain

コーヒー&スィーツ

どのお料理もとても美味しくて、おなかもいっぱい。パンをお代わりしたのは失敗だったかも。翌日はカロリー消化せねばと思いました。お料理を持ってきてくださる方が一つ一つ丁寧に説明して下さるし、こちらから上高地について質問しても的確な回答が返ってきて、プロフェッショナルだなと感じました。

朝食

ドリンク類はセルフですが、卵料理と主食は調理方法を聞いたうえで持ってきてくれます。こちらが朝食のメニューです。主食はお代わりできるので、パンとお粥なんていう組み合わせもできます。

f:id:noririn3103:20210710155427j:plain

朝食のメニュー

豚汁はこちらのホテルの名物なので、是非いただきましょう。セルフです。

f:id:noririn3103:20210710155842j:plain

豚汁はホテルの名物
f:id:noririn3103:20210710155932j:plain
f:id:noririn3103:20210710155948j:plain
卵料理とデザート

ライブラリー

ホテルの館内にはライブラリーがあります。ここに「岳」が全巻揃っていまして、雨で外を歩けない時間はひたすら漫画を読んで過ごしていました。

f:id:noririn3103:20210710160928j:plain
f:id:noririn3103:20210710160948j:plain
ライブラリー

上高地で歩きたいハイキングコース

上高地の中に宿泊すると、チェックインした日も、チェックアウトする日にも、素敵な自然の中をゆっくり歩けるのが魅力です。特に宿泊した翌朝の静かな上高地はとても魅力的です。

初日は河童橋から大正池まで

上高地の中に宿泊すると、到着した日と翌日と2回散策の時間がとれます。静岡から車で行くと、沢渡のバスターミナルでシャトルバスに乗り換えて、だいたい4時間くらいで上高地に到着できます。この日はお昼前に到着しました。チェックインは15時からなので、フロントに荷物を預けて散策に出かけました。フロントで割引券をいただいたので、隣の売店の2階にあるレストランでランチをしてから出かけました。

f:id:noririn3103:20210710160736j:plain

売店2階のレストランでランチ

河童橋から梓川にそって大正池まで歩くことにしました。下の地図だと道路を歩いている軌跡になっていますが、グレーで表示されている遊歩道を歩きました。 

 

穂高連峰に雲がかかっていて、雨が降るかも・・・と思いながらの出発でした。

f:id:noririn3103:20210710162057j:plain

河童橋から出発

 焼岳の方は明るいのですが。

f:id:noririn3103:20210710162447j:plain

焼岳

水が澄んでいて、泳ぐ魚の影も見えました。

f:id:noririn3103:20210710162952j:plain

魚の影

この後間もなく雨がパラパラしてきたので、ザックカバーをつけました。

f:id:noririn3103:20210710162616j:plain

雨がパラパラしてきた

あっという間に周囲が真っ白になり、雷鳴が響き渡りちょっと恐怖。降ってきたのは雨ではなく氷の粒。あられでしょうか。

f:id:noririn3103:20210710163819j:plain

雷とともに降ってきた氷の粒

滝のような雨に見舞われ、ズボンのレインウェアを着る間もありませんでした。こういうお天気の時には、上下レインウェアを着て歩き出せば良かったと反省です。雷雨の中でしたが、林に囲まれていたので傘をさしてなんとか大正池までたどり着き、ちょうどそこにやってきたバスに乗って上高地バスターミナルまで戻りました。

河童橋から明神池往復2時間ほどのハイキング

翌日は朝からお天気に恵まれました。チェックアウトを済ませ、荷物はフロントに預けて必要なものだけ持って明神池まで往復しました。行きは梓川の右岸を、帰りは左岸を歩きました。

 河童橋から梓川の右岸を明神池方向に歩いて間もなく、岳沢湿原が現れます。

f:id:noririn3103:20210717093809j:plain

岳沢湿原

木道が設置され、清流と湿原の植物を楽しめます。

f:id:noririn3103:20210717094517j:plain

つつじが咲いていました

岳沢湿原を過ぎてからは、許可車だけが通れる林道や林の中の遊歩道を歩きます。ところどころ木道もありますが、木道の上には何かの動物のフンがいっぱい落ちていました。猿かな?

f:id:noririn3103:20210731101140j:plain
f:id:noririn3103:20210731101121j:plain
林の中を歩く

河童橋から歩くこと1時間ちょいで、明神池に到着しました。

f:id:noririn3103:20210731101656j:plain

明神池

この後梓川にかかる橋を渡って川の左岸にうつり、もうちょっと上流方向に歩いてみたら、猿に遭遇。徳沢まで行ってみようかと思っていましたが、足も疲れてきたので、ここで引き返し、五千尺ホテルに戻りました。

f:id:noririn3103:20210731102128j:plain

遊歩道で猿に遭遇

まとめ

五千尺ホテルの気になるお値段ですが、今回泊まったアップグレードプランは1人39,600円でした。このプランは期間限定で提供されるプランのようで、7月以降には見当たりませんでした。五千尺ホテルはお値段は高いですが、食事の内容やスタッフの対応などを考えると、お値段に見合うサービスを提供する正統派リゾートホテルと思いました。ゲストの受け入れからチェックアウトまで、ゲストのニーズを先読みした対応には感激しました。初日に雨にうたれてホテルに戻ってきた私たちに、すぐさまタオルを複数枚持ってきてくれ、ザックやレインウェアを拭いてくれたり、さしていた傘を預かり、乾燥させてチェックアウトの時にはきれいに畳んだ状態で返してくれました。シューズもびしょびしょになりましたが、何か方法はないかと相談すると、乾燥室はないのですが、館内でも温度が高い部屋に一晩預かってもらえたおかげで、翌朝は乾いていました。もちろんチェックイン前・チェックアウト後の荷物の預かりもしてくれます。

上高地は日帰りでも楽しめますが、朝の静かな上高地を楽しみたいので、いつも宿泊で訪れています。マイカー規制はあるものの、シャトルバスの終点から宿までは平たんな道を5分ほど歩けばホテルなので、年をとってからも行けそうです。是非また行きたいホテルです。

ホテルの公式サイトはこちらです。

www.gosenjaku.co.jp

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村