鉄道と自転車でプチ冒険に出よう

平日は会社員、休日は鉄道(乗り鉄)と自転車での旅行を楽しんでいます。旅先での温泉とご当地マンホールの捕獲も楽しみ。旅行記メインのブログです。

MENU

紅葉が素晴らしい鳴子峡と鳴子温泉を楽しむ鉄道旅

宮城県の鳴子峡は東北の紅葉の名所の一つです。峡谷の中を陸羽東線という鉄道路線が走っているので、鉄道に乗りながら紅葉を楽しめます。近くには鳴子温泉があり、秋には紅葉と温泉の両方を楽しめる場所でもあります。2018年10月27-28日に鉄道旅で訪れた時の様子をご紹介します。今年もそろそろ紅葉シーズンなので、参考にしていただければと思います。陸羽東線は台風19号の後、2019年10月15日現在、平常運転とのことです。

f:id:noririn3103:20191014170634j:plain

鳴子峡

東北新幹線の古川駅で陸羽東線へ乗り換え

鳴子温泉駅がある陸羽東線は、東北新幹線の古川駅で乗り換えができます。

f:id:noririn3103:20181108205408j:plain

陸羽東線は「奥の細道湯けむりライン」の愛称があります

ただ、古川駅始発の列車ではないため、紅葉シーズンに古川駅から乗車すると座れないこともあります。私が乗車した時はそんな紅葉シーズンの土曜日でしたが、車内は立っている人も多かったです。そんな混雑した車内なのに、まだ学生くらいの若いカップルがボックス席の窓際に対面で座り、それぞれ自分の席の横に荷物を置いて4人で座れる席を2人で占領していました。どういう神経しているんだろう???と思います。ちょっと気分悪いです。

古川駅を出ると車窓には稲刈りが終わった田んぼの景色が広がります。

f:id:noririn3103:20181108205752j:plain

陸羽東線の車窓からの景色

非電化路線なのでディーゼルカーです。架線がないので、写真を撮った時にスッキリ撮れます。上り坂を上る時のごぉ~っという音も非電化路線ならでは。

f:id:noririn3103:20181108205853j:plain

線路は続くよどこまでも@陸羽東線

山が近づいてきたら、なんと雨雲が。この後、一時土砂降りになってしまいました。天気予報では午後には回復の予報だったので、通り雨だと思いたい。

f:id:noririn3103:20181108210117j:plain

前方に怪しい雲。この後、土砂降りに

古川駅から約50分で鳴子温泉駅へ到着。到着した時には幸い雨があがっていました。

f:id:noririn3103:20191014162534j:plain

鳴子温泉駅に到着

鳴子温泉駅の駅舎です。写真だとわかりづらいですが、せり出した2階部分の下に2箇所、足湯があり、列車に乗る前のお客さんがたくさん足湯を楽しんでいました。列車の時間と関係ない時間に入ればもう少し空いているかも。

f:id:noririn3103:20191014162634j:plain

鳴子温泉駅には足湯がある

鳴子温泉駅近くでランチ

鳴子温泉駅に着いたのはちょうどお昼時だったので、駅の近くのお蕎麦屋さん「ふじや」さんで昼食をとることに。鳴子温泉の駅前はすぐにこうした食堂やお土産物屋さん、旅館が並んでいるので、食事するにも困りません。

f:id:noririn3103:20191014162738j:plain

温泉街には食事処は豊富

温かいおそば・うどんの方が早くできますよ、といわれ、山菜きのこそばを注文。

f:id:noririn3103:20191014162903j:plain

メニュー

こちらが山菜きのこそば。美味しかった!

f:id:noririn3103:20191014162932j:plain

山菜きのこそば

鳴子ダムへ

お昼を済ませていざ観光へ。鳴子峡までは歩くには遠く、路線バスは列車に合わせて運行されているので、お昼を食べてしまった私たちは路線バスに乗るには1時間ほど待たなくてはならず、観光タクシーをチョイスしました。1時間7000円とちょっと高いけど、鳴子ダムと鳴子峡の両方に行くことができたので良しとしましょう。駅併設の観光案内所で予約してもらいました。駅前からタクシーに乗って、10分くらいでダムに到着。日本で一番古いアーチ式ダムだそうです。

f:id:noririn3103:20181108221919j:plain

日本で一番古いアーチ式のダム

人力のみで建設されたそうで、長い年月の末に完成したとか。こんなに大きな建造物を人力で完成させてしまう日本人てすごいです。

f:id:noririn3103:20191014163037j:plain

紅葉とダム湖のコントラストが美しい

私が訪問した時には、実は見学会が行われていました。ダムを下から見上げられる機会なんてそうそうないので、参加したかったなー。

10/27・28 紅葉の鳴子ダム直下見学ツアー(限定公開) | 新着情報・イベント | 鳴子温泉郷観光協会公式サイト/宮城県大崎市鳴子温泉

また5月頃にはすだれ放流というのが行われるようで、こちらも見に行ってみたいです。なかなか圧巻の放流ですね。

youtu.be

絶景の鳴子峡

1時間の観光タクシーなので、ダムではあまりゆっくりできず、写真だけ撮って、鳴子峡へ移動しました。紅葉の時期は鳴子峡に向かう道路は大渋滞します。そうなるとバスだろうがタクシーだろうか時間がかかるのですが、この日はさっきまで雨が降っていたので人出が少なく、渋滞にも会わずラッキーでした。タクシーの運転手さんが大深沢橋の手前でおろしてくれたので橋を歩いて渡り、鳴子峡の景色を楽しむことに。

f:id:noririn3103:20191014170829j:plain

大深沢橋

大深沢橋からの景色。日が傾いて、橋の影がうつっています。

f:id:noririn3103:20191014171037j:plain

橋の影が映る鳴子峡

青空が出ると更に美しい。岩と紅葉、緑の木とのコントラストが本当に美しいです。

f:id:noririn3103:20191014210808j:plain

美しい鳴子峡

ポスターにもなった陸羽本線も見ることができます。トンネルはレストハウスの後ろからも眺めることができるので、後程紹介します。

f:id:noririn3103:20191014210607j:plain

鳴子峡を抜ける線路が見えます

 大深沢橋を渡ると、左手に鳴子峡入口の看板があり、ここから中に入ります。奥はレストハウスの駐車場で、大型バスなども停まっています。

f:id:noririn3103:20191014210953j:plain

鳴子峡遊歩道への入り口

遊歩道の看板。以前は川沿いにずっと歩いていけたようですが、地震の影響か落石があり、遊歩道は途中で折り返してこないとなりません。

f:id:noririn3103:20181108222321j:plain

 急な階段を下りて行きます。帰りはこれを上って来なくてはならないのがちょっと不安。

f:id:noririn3103:20181108223016j:plain

階段を少し降りたところから、大深沢橋を撮影。

f:id:noririn3103:20191015143430j:plain

遊歩道からの大深沢橋

渓流沿いに遊歩道が設置されていて、紅葉を楽しみながらさらに階段を下りて行きます。

f:id:noririn3103:20191015143556j:plain

渓流沿いに遊歩道がついている

このあたりが谷底です。ここから先は落石の危険があるため、柵がしてあり、先には進めないようにしてあります。川沿いの遊歩道、歩けたら素敵だろうなー。

f:id:noririn3103:20181110220239j:plain

来た道を戻ります。今度は延々上りです。

f:id:noririn3103:20181110220601j:plain

 上の方にレストハウスが見えます。あそこまで上らないとなりません。

f:id:noririn3103:20191014211129j:plain

レストハウスははるか上に見えます

 頑張って歩いて往復で30分程度でしょうか。私の歩く速度は、女性としては普通の速度です。休み休み行く人や、途中で写真撮ったりするのなら、もっと時間をみた方が良いでしょう。階段は急ですが、手すりもあり、高齢な方も歩いていました。転ばないように気を付けて歩けば、下まで行って帰ってこられます。

レストハウスの奥には展望台があり、陸羽東線のトンネルが見えます。こちらの展望台や、大深沢橋の上から鳴子峡を渡る列車の写真を撮りたい人がたくさんいました。ただ陸羽東線は本数が少ないので、列車の写真を撮る場合は、事前に時刻を調べて行かないと、かなり待つことになります。

f:id:noririn3103:20181110220633j:plain

この写真が撮れる展望台もめちゃ混雑してました

「リゾートみのり」で鳴子峡を抜ける

今回の旅はこの鳴子峡を実際に鉄道で抜けてみたいと思っていたので、鳴子峡を訪れた日は鳴子温泉に一泊し、翌日は鳴子温泉から観光列車「リゾートみのり」に乗って信条に向かいました。 

f:id:noririn3103:20191014154857j:plain

リゾートみのり

「リゾートみのり」は仙台駅始発の観光列車で、お客さんのほとんどが鳴子温泉駅で降りてしまい、車内はがらんとしていました。

f:id:noririn3103:20191014155134j:plain

リゾートみのりの車内

こちらのトンネルは前日、鳴子峡から見えてトンネルの出口です。

f:id:noririn3103:20191014155309j:plain

鳴子峡のトンネル

そのトンネルを出ると目の前には素晴らしい紅葉が。昨日橋の上から見下ろしましたが、その橋の上はものすごい人です。

f:id:noririn3103:20191014155349j:plain

車内から見る鳴子峡の絶景

本当に見事な紅葉でした。

f:id:noririn3103:20191014155702j:plain

車内から楽しむ鳴子峡の紅葉

ちなみに、この時のリゾートみのりは、風っこを連結していました。

f:id:noririn3103:20191015144657j:plain

風っこ

リゾートみのりの情報はこちら。

www.jreast.co.jp

鳴子温泉を楽しむ

鳴子は紅葉だけでなく、たくさんの源泉と泉質が楽しめる温泉地でもあります。宿のお風呂や街中も足湯も楽しめます。

旅館「すがわら」

宿は旅館「すがわら」に泊まりました。こちらの魅力はなんと言っても温泉が素晴らしいこと。自家源泉からの無循環・無濾過・かけ流しのお湯は新鮮そのもの。

f:id:noririn3103:20191014160511j:plain

気持ちいい~

メタケイ酸が多く、ちょっと青みがかったお湯が特徴です。

f:id:noririn3103:20191014160834j:plain

メタケイ酸が多い泉質

こちらの宿は料理も自慢の一つで、ものすごい品数が並びます。でも一度お部屋に持ってきてくれたので、熱々のものがちょっと冷めてしまったのが残念でした。

f:id:noririn3103:20191014161050j:plain

二人分の夕食

www.ryokan-sugawara.com

足湯

鳴子温泉街では気軽に足湯や手湯も楽しめます。たとえばこちら。駅からは徒歩5分くらいです。

f:id:noririn3103:20191014161446j:plain

下地獄温泉の足湯

隣には共同浴場などにお湯を供給している源泉があり、もうもうと勢いよく湯気を噴き上げていて温泉情緒たっぷり。 

f:id:noririn3103:20191014161737j:plain

勢いよく湯気があがる源泉

こちらの源泉から直接お湯を引いていて、温度調整は湯路の蓋をあけたらしめたりして行うそうです。

f:id:noririn3103:20191014161836j:plain

源泉かけ流しの足湯

JR東日本の大人の休日倶楽部のCMで吉永さゆりさんも入った足湯としても有名ですが、実は源泉からの配管にヒビが見つかり、2018年11月からこちらの足湯は使用できないとのこと。そう考えると私はギリギリ楽しむことができたわけですね。

湯めぐり回廊の手湯

下の写真は駅前の坂を上がったところにある湯めぐり回廊という場所。

f:id:noririn3103:20191015143903j:plain

湯めぐり回廊

こちらの建物内には手湯があり、つけると手がツルツルになりました。

f:id:noririn3103:20191015144232j:plain

つけるとお肌がつるつるする手湯

湯めぐり回廊は駅から徒歩1分という近さです。

 

まとめ

鳴子峡の紅葉は本当に素晴らしいの一言でした。今回は運よく土曜日にも関わらず午前中に雨が降り、人手が少なかったので渋滞に巻き込まれずにたどりつけましたが、これ、渋滞になったら観光タクシー1時間ではきかなかったでしょう。かといって自転車や徒歩だとちと遠いです。それでも必見の紅葉スポットと思うので、時間に余裕を持たせてお出かけください。鳴子温泉もとても良いお湯だったので、また是非温泉を楽しみに行ってみたいし、鳴子ダムの放流も見に行ってみたいです。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村