鉄道と自転車でプチ冒険に出よう

主に鉄道で行く温泉を楽しみ、旅の記念にマンホールの捕獲を楽しんでいます。宿の宿泊記やマンホールカードを紹介しています。

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2022年4月おときゅうパス東日本・北海道版の旅 鉄道トラブルにも強いおトクなフリーパスでマンホールカード3枚ゲット

2022年4月に実施されたWeb限定の大人の休日倶楽部パスの東日本・北海道版を活用して、北海道の鉄道旅に出かけました。このパスはJR東日本とJR北海道の鉄道路線が5日間乗り放題でお値段は26,620円です。新幹線にも特急にも乗れる超格安パスなのです。東京-新函館北斗をはやぶさで移動すると、23,430円なので、北海道に行くだけで元がとれてしまいます。出発日の1か月前にあたる3月15日にえきねっとで購入しました。ところが翌日東北で強い地震があり、東北新幹線に一部不通区間が発生してしまうトラブルが。結局私の出発前に全線開通となりましたが、復旧が遅れた場合はどうしようか?と考えて実施したことはこちらにまとめました。

www.frostmoonweb.com

無事当初予定の通り4月15日に東京駅を出発しましたが、旅行中も予定していた特急が運休になるなど、今回は鉄道トラブルに出くわしました。でも天気にも恵まれて久しぶりの北海道鉄道旅を楽しみつつ、コレクションのマンホールカードももらうことができたのでブログにまとめました。

予定していたルート

今回の旅は以下のルートで、3泊4日のプランです。

1日目: 東京から新幹線で木古内へ。マンホールカードをもらって、函館へ。函館泊。

2日目: 登別---(特急「北斗」)---南千歳---(特急「おおぞら」)---新得。新得から代行バスで狩勝峠を越え、滝川経由で札幌へ。札幌の高層ホテル泊。

3日目: 札幌から函館本線で小樽経由ニセコまで。ニセコリッツ泊

4日目: ニセコから小樽経由で新千歳空港へ。空路東京へ戻る

今回の旅の目的

1) 日本三大車窓の一つ狩勝峠に行くこと

2) ニセコにあるリッツの最上級ブランドホテルに宿泊すること

3) マンホールカードコレクションを増やすこと

です。

初日: 4月15日「はやぶさ」で北海道の函館へ

4月14日から全線で運転を再開した東北新幹線を利用して北海道に向かいます。

私が出発した4月15日はまだ途中区間で徐行運転をしていて、臨時ダイヤでの運行です。

4/14から全線で運転再開も5/13までは臨時ダイヤ

出発2日前に予約が再開した「えきねっと」大混雑の憂き目にあいつつも、出発前日に「はやぶさ233号」の指定を確保できたので、11時20分に東京駅を出発しました。通常なら仙台まで1時間半くらいですが、地震で脱線した区間では徐行するので、仙台には2時間後の13時20分に到着しました。徐行区間の速度をアプリで見てみると(このアプリがどの程度正確かわかりませんが)、こんな数値が。

かなり減速して走行

北海道最南端の駅で下車してマンホールカードをもらう

人生2回目の青函トンネルを抜けて、16時17分に木古内駅に到着しました。初めて降りる駅です。東京を出たのが11時20分ですから、ほぼ5時間の鉄道旅です。長かったー。同じ特急や新幹線に5時間乗ることって、そうそうありません。駅には北海道最南端の駅の看板があり、はじっこ好きな私には嬉しい途中下車となりました。

木古内駅は北海道最南端の駅

マンホールカードは駅前の「道の駅 みそぎの郷 きこない」で配付しています。

駅前の道の駅でマンホールカードを配付している

実物の蓋も道の駅を囲む歩道上にあります。

木古内町のマンホールカードと実物の蓋

咸臨丸をデザインしたマンホールですが、なぜ木古内町のマンホールに咸臨丸がデザインされているか? 実は木古内町にあるサラキ岬に咸臨丸は沈んでいるのだそうです。詳しくはこちらで紹介されていました。

www.town.kikonai.hokkaido.jp

いさりび鉄道で函館に向かう途中、車窓から咸臨丸が眠るサラキ岬の看板が見えました。

サラキ岬の看板

道南いさりび鉄道で函館へ

この日の宿泊地は函館です。おときゅうパスを持っているので、新幹線を利用して函館に向かえば追加料金は発生しませんが、木古内で下車したので、乗ったことがない「道南いさりび鉄道」に乗ってみることにしました。実は乗ってきたはやぶさを降りてから、次のいさりび鉄道の発車までは15分くらいしかありませんでした。もしマンホールカードをもらうのに時間がかかるようだと、さらにその次のいさりび鉄道は19時15分発だったのですが、マンホールカードはささっともらえて、16時32分発に間に合いました。

木古内から道南いさりび鉄道に乗車

なんだか懐かしいカラーの車両です。非電化路線なので、気動車が走ります。車内はボックス席が並んでいて、これまた懐かしい感じがします。

乗車した車両

新幹線ができる前は、この路線がJR線だったわけで、青函トンネルを通過した特急も貨物列車もバンバン走っていたことでしょう。今も貨物列車はこの路線を走っていて、途中すれ違いました。

JR貨物はいさりび鉄道を走る

道南いさりび鉄道は、木古内駅を出た後、津軽海峡沿いを走ります。津軽海峡や海峡の向こうには下北半島の陸地を眺めることができました。

津軽海峡の向こうに下北半島(だと思う)

やがて前方に函館山が見えてきました。なかなか眺めの良い区間です。木古内は曇っていましたが、函館山には日が射していて、お天気も回復してきた感じです。

右手前方に函館山

木古内を出て約1時間。函館駅に到着です。なかなか乗る機会がない路線ですし、車窓の景色が楽しめたので、今回乗って良かったです。

函館駅

函館市のマンホールカードをもらいに行く

函館駅に到着したのは17時34分。この日の宿はチェックインが19時以降のプランなので、まだ時間があります。夕食も外で済ませるついでに、マンホールカードをもらいに行ってきました。函館市地域交流まちづくりセンターで配布されています。レトロな建物です。

函館市地域交流まちづくりセンター

函館市のマンホールには、函館市の魚「イカ」がデザインされています。

函館市のマンホールカードと実物の蓋

残念ながら町中にはカラーの蓋が設置されていないようですが、近所の建物の中にカラー蓋が他のデザイン蓋とともに展示されていました。いろいろなデザインがあるのですね。カラーにするとどれもなかなか見栄えがするので、第二、第三のマンホールカードが作成されることを期待します。

展示されていたカラー版の蓋

歩いていたら、こちらのモノクロ版は目にしました。

函館市のマンホール

日本最古のコンクリート電柱横のビストロで夕食

夕食は函館市地域交流まちづくりセンターから歩いて5分くらいの場所にあるビストロ「ブラッスリーカリヨン」で食べました。

こちらのレストランのすぐ横には、日本最古のコンクリート電柱があるんです。一般の方には全く興味がないものでしょうけれど、私はこういうものが結構好きなんです。

日本最古のコンクリート電柱

で、ビストロはこちらです。

ブラッスリーカリヨン

チーズクリームのソースを使ったペンネとシーザーサラダをいただきました。サラダはメニューには800円とあり、聞くと2人で取り分ける分量とのこと。マスターに相談したら、1人分に減らしてくださり、その分お値段も安くしてくれました。なんて親切なお店でしょう。ありがとうございました。美味しかったです。

パスタとサラダ

ビストロの公式サイトはこちらです。

brasserie-carillon.jimdofree.com

初日の宿はセンチュリーマリーナ函館

チェックインを19時以降にするとショートステイプランが適用になって、少しお安くなるプランでこちらの宿に泊まりました。朝食のビュッフェが評判のホテルです。

www.centurymarina.com

評判の朝食はメニューが豊富で人気なのも頷けますが、土曜日の朝ということもあり、会場は大混雑。8時前後は、会場入り口のソファーで密な状態で待っている人がたくさんいて、入るのに15~20分くらいかかりそうな気配でした。私は6時45分頃会場に行きましたが、その時間帯はすんなり席に案内してもらえました。

2日目: 函館から狩勝峠を越えて札幌へのはずが・・・特急運休

田村喜子さんの著書「北海道浪漫鉄道」の中で琵琶湖疏水を作った田辺朔郎氏の北海道での鉄道偉業が紹介されていて、狩勝峠と命名したことにも触れられていました。狩勝峠は日本三大車窓の一つであり、まだ行ったことがないので今回の旅に組み込んだのですが・・・こちらのブログでもちょっと触れています。

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特急北斗で函館から南千歳へ

2日目の出発は函館駅から。函館駅は函館本線の起点駅ということで、0キロポストもあります。案内の横には私のようなおときゅうパスの旅を歓迎する幟も。売店でお土産買う時、おときゅうパスを見せたら、10%オフでした。

函館駅は函館本線の起点駅

噴火湾をぐるりと回ることもあり、3時間ちょい乗車します。

 

朝9時出発の特急北斗に乗り、南千歳に移動します。特急北斗はなかなか凛々しいお顔です。今回が2回目の乗車です。駅のホームが緩やかにカーブしながら遠くまで続いています。以前は長い編成の列車が発着していたのでしょうか。

特急北斗

函館駅を出発して最初の楽しみは、北海道駒ケ岳です。特徴ある山容が印象的です。大沼付近から尖塔のような剣が峰が見えました。この辺りも風光明媚な場所なので、そのうち泊まりに来てみようと思っています。

大沼の向こうに北海道駒ケ岳

見る角度が変わると山の形が全然異なって見えるのが不思議です。

北海道駒ケ岳

駒ケ岳に見送られて海へ降りると、進行方向右手には内浦湾が広がります。山と海の絶景を楽しめる路線です。車掌さんが羊蹄山が見えています、と案内をしてくれました。

噴火湾の向こうには羊蹄山

振り返ると、先ほど麓を通過してきた北海道駒ケ岳も見えていました。

遠くには北海道駒ケ岳

狩勝峠に向かうための特急おおぞら5号が運休

時刻表通りに特急北斗は南千歳に向かっていたのですが、さぁ、次で降りようと思ったその時の車内アナウンスで、これから乗り継ぐ予定の特急おおぞら5号がこの日は運休していることを知りました。函館を出発してから南千歳に到着する寸前まで、そんなアナウンスなかったような気がしていたので、えええ~っ!? て感じでした。この日は狩勝峠を回る大回りではありますが、宿は札幌です。仕方なくそのまま札幌まで乗ってきた北斗に乗り続けました。こういうことができるのも、おときゅうパスの良い所です。南千歳から先は指定を取っていなかったので、自由席の車両に移動し、12時49分に札幌駅に到着しました。狩勝峠経由だと、19時くらいの到着予定だったのですが・・・。

思いのほか早くに札幌駅に到着

時間つぶし策は室蘭のマンホールカード

札幌駅に想定外に早く到着してしまい、夜まで何しようか考えてみたのですが、札幌市のマンホールカードはもう以前にもらってあるし、市内も歩いたことあるし。せっかく特急も乗り放題のおときゅうパスの旅なので、鉄道に乗って時間をつぶすことにしました。ということで、片道2時間くらいかかるのですが、室蘭のマンホールカードをもらいに行くことにしました。

さっき乗ってきた特急北斗の折り返し運転に乗車するという、少々間抜けなことになってしまいました。同行者がいたら嫌がられたかもしれませんが、一人旅なら自分の好きなことをして過ごせます。

乗ってきた特急北斗の折り返し運転に乗車

室蘭駅は室蘭本線上の駅ではありません。特急が停車する東室蘭から室蘭支線に乗って終着駅が室蘭駅です。今まで東室蘭駅なんて下りたことなかったのですが、今回は乗り換えのためにホームに降りることができました。室蘭支線を走る車両はてっきりキハだと思っていたら、H100系という新しい車両でした。

東室蘭駅で室蘭支線の列車に乗り換え

東室蘭駅から終点の室蘭駅までは15分くらいの乗車時間です。室蘭駅の駅舎はまだ新しく、駅前には地球儀も。この近くに地球岬があるからでしょうか?

室蘭駅

室蘭には近くに大きな港があり、かつては石炭の輸送基地として、室蘭駅には大きな機関庫などもあったようです。当時の室蘭駅は今の駅舎よりさらに西に600mほど離れた場所にあり、道内最古の木造駅舎なのだそうです。

旧室蘭駅舎

こちらには観光協会のオフィスがあり、マンホールカードを配付しています。

旧室蘭駅舎内の観光案内所でマンホールカードゲット

駅舎の横にはD51機関車が保存されています。

D51機関車

せっかくマンホールカードをもらったので、実物の蓋を見に行くことしました。実物の蓋は室蘭市役所横の交差点にありますが、カラーの蓋はまだ設置されていないようです。

マンホールのデザインは白鳥大橋

マンホールのデザインは白鳥大橋です。観光協会のサイトを見たら、この白鳥大橋に登ツアーがあるようです。この日のおおぞら5号の運休をもっと早くに知っていたら、このツアーに行けたのかも。

muro-kanko.com

帰りの列車の時間までに少し時間があったので、近くのカフェに寄りました。町中に人通りは多くはないけれど、地図を見るとカフェや食事処は何軒かあるようです。私が寄ったのは大町カフェと言う小さなお店で、店内はカウンターにテーブルは1つだけ。ママさんがハンドドリップで美味しいコーヒーを淹れてくれます。

大町カフェ

室蘭駅までは徒歩5分くらいなので、列車の出発時間近くまで、一息入れさせていただきました。この時期の北海道は夕方になると結構冷えて来て、温かいコーヒーが嬉しかったです。

室蘭から札幌へは特急すずらんに乗車しました。初めて乗る特急です。この特急は室蘭支線内は普通列車として運行されているので、地元の皆さんの足としても活躍しています。おときゅうパスなので指定席をとることもできましたが、ガラガラだったので、自由席で札幌に戻りました。

特急すずらんで札幌に戻る

というわけで、2日目は特急おおぞらの運休で、予定が大きく狂ってしまいましたが、予定外にマンホールカードを1枚ゲットできました。

札幌の高層ホテル、JRタワー日航札幌の33階に宿泊

札幌では札幌駅直結の高層ビルにあるホテルに宿泊しました。私、高層ホテルって結構好きなんです。一番安いシングルルームで予約してあったのですが、それでも19,000円(朝食付き)ほどのお値段です。フロントに行くと、エグゼクティブダブルというお部屋にアップグレードしてらえる、という嬉しいハプニングがありました。このホテルは36階建てで、アップグレードしてもらったお部屋は33階でした。遠く海まで眺めることができました。宿泊記はまた後日書ければと思います。

札幌の高層ホテルに宿泊

3日目と4日目: 函館本線で雪見鉄

バス転換も噂される函館本線に乗っておきたい

3日目は札幌から普通列車で小樽を経由して倶知安(くっちゃん)に向かい、ニセコで一泊。翌日はニセコ駅から函館本線で小樽と札幌を経由して、新千歳空港まで乗車し、空路羽田に戻る行程です。

小樽から倶知安までのルートは、2019年に特急ニセコに乗って通ったことがありますが、当時は夏で沿線の木々に葉が茂っていて、あまり眺望がきかず、次に乗るなら若葉になる前に乗ってみたいと、この時期に乗ることにしました。以前の乗車記はこちらです。

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今回の旅の3日目は札幌から普通列車で小樽まで。小樽から先は非電化路線なので、どうしてもここで乗り換えが発生します。ちょっと早めに小樽に到着し、ホームに佇む石原裕次郎さんにご挨拶したり、小樽駅のランプを眺めたりしました。

小樽駅ホームの石原裕次郎さん、こんにちは
駅舎内のランプが小樽駅の名物

小樽から先は、前日にも乗ったH100系の2両編成の列車に乗車しました。車内はセミクロスシートで、1人掛けの対面と、2人掛けの対面(つまり4人のボックスシート)の座席があります。

小樽からお世話になったH100系

車内は3割程度の乗車率でしょうか。4人掛けボックスシートを1人で座りながら倶知安まで行けました。期待通りまだ木の葉がないので、車窓の景色もまずまずです。

車窓の景色

標高が上がるにつれ、線路沿いにも雪が増えてきました。こういう前面展望の時に架線が入らないのは非電化路線の魅力だと思います。

線路の両脇に雪が

倶知安駅が近づくと、進行方向左前方には羊蹄山が見えてきました。が、山頂付近は雲の中ですね。

倶知安駅付近からの羊蹄山

羊蹄山は蝦夷富士とも呼ばれるだけあって、本当に富士山によく似ています。今までいろいろな○○富士を見ましたが、一番富士山に似ているのではないでしょうか。こんな山です。

富士山にそっくりの羊蹄山

倶知安駅はみどりの窓口もある、この辺りでは大きな駅と言う印象です。駅舎の反対側には転車台があったので、かつては機関庫があったのでしょう。北海道新幹線が札幌まで延伸した際には、停車駅が設けられるとか。駅前にはタクシーもとまっていました。

倶知安駅

東山ニセコビレッジ リッツカールトンリザーブの羊蹄スイートに泊まる

この日はニセコにあるリッツに宿泊。こちらのホテルはリッツの中の最上級ブランドホテルで、世界には5軒しかなく、日本にはニセコのみなのです。そんな希少なホテルなので、外国人観光客が戻る前に泊まってみたかったのでした。ちょっとしたハプニングがあり、一番安いプラン(それでも朝食付きで7万円くらい)のはずが、羊蹄スイートにアップグレードされて、おそらく私の人生の中で一番広いお部屋での滞在となりました。

羊蹄スイートのリビング。寝室は別部屋です

宿泊記はこちらです。

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www.ritzcarlton.com

まとめ

地震による東北新幹線の運休や、出発後に特急おおぞらが運休してしまい、さらにさらに、羽田に着いてから、品川に向かう京急線でもダイヤの乱れがあり、今回の鉄道旅はいろいろなトラブルに遭遇しました。公共交通機関を利用しての旅の際には、こまめに運行情報をチェックしておくのが良さそうです。それでも予定していた3泊4日を短縮することもなく、予定していた宿に泊まれ、おときゅうパスの効力を存分に発揮できた旅となりました。今回いけなかった狩勝峠には、また別の機会に行ってみたいと思います。

おときゅうパスのおトク度チェック

もしおときゅうパスでなかったら、いくらかかるかをまとめておきます。

東京-函館 23,760円

函館-札幌  9,440円

札幌-室蘭往復 5,220×2=10,440円

札幌-倶知安 2,100円

ニセコ-新千歳空港 4,050円(エアポートライナー指定利用)

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合計 49,790円  (おときゅうパス 26,620円なので23,170円のおトク)

飛行機に乗る時のミス

帰りは新千歳空港から飛行機で羽田に戻りました。手荷物でミスがあり、同じミスを2度もやっているので、ここに書いておきます。私は山歩きに持っていくサバイバル(という程でもないけど)グッズを持ち歩くことが多く、中身はヘッドライトと携帯ラジオとマルチツールやテーピングのテープです。このマルチツールは機内持ち込みできません。

マルチツールを旅先に持ち歩いている

先月、石垣島から帰りの飛行機に乗る時に手荷物検査でひっかかり(行きはひっかからなかった)、バッグをまるまる機内持ち込みせず預けることになりました。預けると飛行機下りた後、手荷物を受け取るのに待ち時間があるので、私は極力機内に持ち込むようにしています。今回も手荷物検査で指摘されたのですが、今回はマルチツールだけを預けることができるとのこと。こんな小さいものをどうやって預けるのか? と思ったら、こんな具合に箱に入れてくれました。

小さいものは箱に入れてくれた

まぁ、小箱に入れられたとは言え、預け入れ荷物なので、羽田到着後は荷物が出てくるまでしばらく待たなくてはならないのはかわりないのですが。ホント、飛行機利用の旅では気を付けなくては、と思ったのでした。

私のおときゅうパスの旅行記

対象エリアの新幹線も特急も乗り放題の「大人の休日倶楽部パス」を利用しない手はありません。私も使用できる期間にはなるべく旅に出るようにしています。今までにこんなところを巡りました。

2022年1月の東北の旅

宿泊は福島の飯坂温泉と宮城県の作並温泉に宿泊する2泊3日の行程です。フリーパスのメリットを生かして、普段ではなかなか下車する機会がない、峠駅で下車するなどして雪見鉄を楽しみました。

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2021年12月 雪でいなほ運休のトラブル

この時は吹雪で乗車予定の特急いなほが運休してしまうハプニング。前日の運休がわかりました。おときゅうパスを発券する前だったので、宿泊場所を変更するとともに指定席も変更して、無事2泊3日で鉄道旅を楽しめました。おときゅうパスはトラブルにも強いです。

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2021年7月 絶景路線の五能線と温泉を楽しむ旅

五能線は絶景路線の上位に登場する路線。この途中にある不老不死温泉に泊まり、翌日は酸ヶ湯温泉に泊まって、八甲田山のハイキングを楽しみました。新青森駅から酸ヶ湯までは大人の休日倶楽部割引が効くレンタカーで。行動の自由度が広がります。

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私の北海道旅のブログリンク

釧路湿原

一度は行くことをおススメしたい、釧路湿原。展望台からの眺めだけでなく、現地ツアーを利用してカヌーでの川下りなど、湿原の中に入り込んだ体験をすることをお勧めします。私もまた行きたいです。

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荒涼とした景色とルパンと日本最東端を楽しむ花咲線

花咲線の愛称がある根室本線。釧路から根室の間には、湿原あり、荒涼とした海の景色あり、ルパンがいる駅がありと、見どころも多い路線です。ちょっともの悲しさが漂う海の景色は、本州の車窓とは全くちがいもので感動しました。

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北海道には日本最北端がある

北海道には日本最北端の地があります。稚内から定期観光バスで出かけるのが楽チン。帰りの飛行機の時間に合わせて稚内空港で下車可能なのもありがたいです。レンタカーを運転されるのなら、オロロンラインも走ってみましょう。

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小樽滞在なら積丹半島に行ってみよう

石原裕次郎さんがホームに佇む小樽。運河などもあり観光地としても人気があります。小樽に滞在するのなら、定期観光バスで積丹半島の絶景を見に行くのも北海道らしい景色が楽しめておススメです。

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