グラナダ観光でぜひ訪れたいアルハンブラ宮殿。この記事では、2025年5月に実際に訪れた際の写真を中心に、カルロス5世宮殿、メスアール宮、コマレス宮、ライオン宮、パルタル庭園、ヘネラリフェなどの見どころを紹介します。実際に歩いてみた感想や見学にかかった時間などをまとめました。

アルハンブラ宮殿の概要
アルハンブラ宮殿は、スペイン南部アンダルシア地方のグラナダにある、イスラム建築を代表する歴史的建造物です。13世紀から14世紀にかけてナスル朝の王宮として整備され、宮殿だけでなく、要塞や庭園などが広大な敷地内に残されています。
現在は「グラナダのアルハンブラ、ヘネラリフェ、アルバイシン地区」として世界文化遺産に登録されています。外観は城壁に囲まれた要塞のようですが、内部に入ると、壁や天井を埋め尽くす繊細なイスラム様式の装飾や美しい中庭など、外観からは想像できない華やかな世界が広がります。
- グラナダを代表する世界文化遺産
- 宮殿、要塞、庭園などからなる広大な複合施設
- 主な見どころはナスル朝宮殿、カルロス5世宮殿、パルタル庭園、ヘネラリフェなど
アルハンブラ宮殿見学の所要時間
アルハンブラ宮殿の見学には3時間程度を見ておくとよいでしょう。私たちはカルロス5世宮殿から入り、ナスル朝宮殿、パルタル庭園、ヘネラリフェまで見学しました。
アルハンブラ宮殿の見どころ
博物館になっているカルロス5世宮殿
私達のツアーが最初に向かったのはカルロス5世宮殿です。アルハンブラ宮殿関連の品を展示する博物館を兼ねています。

私達のツアーではこちらの博物館にも立ち寄りました。


カルロス5世宮殿は、他の宮殿とは趣が異なり、ルネッサンス様式を採用していて、こんな円形の中庭があります。

ナスル朝宮殿
アルハンブラ宮殿の中でも特に見どころが多いのが、かつてナスル朝の王宮として使われていたナスル朝宮殿です。メスアール宮、コマレス宮、ライオン宮などから構成され、それぞれ異なる趣の中庭や部屋を見ることができます。
壁や天井には幾何学模様や植物をモチーフにした繊細な装飾が施されており、水を取り入れた中庭とあわせて、イスラム建築ならではの美しさを感じられます。今回の見学でも、コマレス宮の水面に映る建物や、ライオン宮の中庭など、印象に残る場所がたくさんありました。
ナスル朝宮殿はアルハンブラ宮殿観光の中心となる場所なので、訪れる際はぜひ時間をかけて見学したいエリアです。
メスアール宮
入場ゲートを入って最初に向かったのはメスアール宮でした。政治の場としても使われていたようです。

こちらはメスアールの中庭です。

壁や門の装飾が素晴らしいです。

ズームしてみました。

コマレス宮
つづいて向かったのはアルハンブラ宮殿のハイライトの1つでもあるコマレス宮です。庭に作られた池に写る建物の景色が素晴らしいです。この宮殿を訪れた人々はこの景色に感動したことでしょう。

上の写真の奥に写っていてる建物の中は大使の間です。

ライオン宮
こちらは12頭のライオンの噴水があるライオン宮の中庭です。

中庭に続く建物の天井も素晴らしい装飾でした。

バルコニーからの眺め
見学の途中、グラナダの町を一望できるバルコニーがありました。かつての王たちもここからの景色を楽しんでいたのかも?

貴婦人の塔とパルタル庭園
手入れの行き届いた庭では薔薇がきれいに咲いていました。この庭園の横を通って貴婦人の塔に向かいます。


そしてこちらがパルタル庭園。奥の建物が貴婦人の塔です。メチャ絶景。

塔の内部からはグラナダの旧市街であるアルバイシンを眺めることができます。

ヘネラリフェに向かう途中の庭園
この後、夏の離宮として使われていたヘネラリフェに向かいました。途中の庭園も見ごたえがあります。


こちらはアーティチョークです。

夏の離宮ヘネラリフェ
ヘネラリフェはアルハンブラ宮殿の城壁の外に位置します。

庭園が大変美しい夏の離宮です。

噴水が涼し気なヘネラリフェ。

まとめ
アルハンブラ宮殿は今回参加したツアーの中で、ガウディ建築と並んで楽しみにしていた観光スポットでした。現地在住の日本人ガイドさんのおかげで、通訳を介さず直接解説を聞くことでとても理解が深まりました。
イスラム様式を取り入れた宮殿は見どころが多く、スペインを旅するのであれば、是非立ち寄ってほしいスポットです。
今回はアルハンブラ宮殿の敷地内にあるパラドールにも宿泊しました。アルハンブラ宮殿を観光するだけでなく、宮殿の中に泊まるという貴重な体験もできました。