鉄道と自転車でプチ冒険に出よう

主に鉄道で行く温泉を楽しみ、旅の記念にマンホールの捕獲を楽しんでいます。宿の宿泊記やマンホールカードを紹介しています。

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いずっぱこ(伊豆箱根鉄道)沿線のオススメスポットをご紹介

東海道線の三島駅と修善寺駅を結ぶ伊豆箱根鉄道の駿豆線は、地元では「いずっぱこ」と呼ばれて地域住民の足としても活躍しています。沿線には世界遺産や絶景ポイント、足湯にオシャレなカフェなどなかなか楽しめるスポットが多いので、ご紹介します。首都圏からも日帰り圏内ですし、修善寺や伊豆長岡温泉に宿泊される前後に楽しむのも良いと思います。駿豆線周辺はほぼ平坦でサイクリングにもウォーキングにも良いですよ。2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の舞台になった場所もあり、ウォーキングコースが充実しました。

「いずっぱこ」路線概要

「いずっぱこ」は三島駅と修善寺駅の間、約20キロを結ぶ路線です。駅の数は起点・終点含めて13駅あります。だいたい15分~20分に1本程度で列車が走っているので、途中下車しつつ乗り鉄するのも便利です。修善寺駅からバスで下田方面に向かうこともできるので、伊豆の観光の足にもなっています。東京からは特急踊り子号が修善寺駅まで乗り入れていて、特急「踊り子」なら乗り換えなしでいずっばこを走れます。

最近は「ラブライブ!サンシャイン!!」とのコラボ企画でラッピング車両が走ったりして、アニメの聖地としても人気のようです。

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ラッピング列車も走る

路線図や時刻表、切符情報などは伊豆箱根鉄道のサイトをご覧ください。

www.izuhakone.co.jp

三島駅

要注意 「いずっばこ」では ICカード使えません

三島駅は「いずっぱこ」の起点の駅で、JRとの接続駅でもあります。「いずっばこ」区間内ではICカードが使えないので、ICカード利用者は一度JRの改札を出て、駅舎の外を回って「いずっぱこ」の改札から入ることになります。駅舎の外を回ってもそれほど時間に差はないのですが、JR東日本区域からアクセスする場合、三島駅で精算が発生します。JR東日本地域からSuicaで来た人が、自動改札口で「駅員にお尋ねください」というエラーメッセージをもらう人続出なんです。いつ行っても精算所に行列ができています。一人一人精算しているようで、かなり時間がかかっていそう。券売機の切符を買ってくる方がスムーズに通過できます。

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JR東海以外の地区からICカードで来た人の精算待ち行列

三島駅で改札を出るのなら

東海道線や新幹線で三島駅まで来たら、すぐに「いずっぱこ」乗り鉄しても良いですが、三島駅周辺を歩くのも良いですよ。三島は湧水の街で、気持ちのよいせせらぎが街の中を流れています。そのせせらぎの中に遊歩道が設置されていて、清流を眺めながらの散策もできます。特に暑い夏にはぴったりの散策コースです。また駅周辺には素敵なカフェや美味しいお蕎麦屋さんもあるので、こちらのエントリを参考にしてみて下さい。 
www.frostmoonweb.com

終点まで往復するなら一日乗車券

「いずっぱこ」では「旅助け」という名前の一日乗車券も発売されています。大人一人1020円です。三島から修善寺までの単純往復と同じ値段ですが、記念切符のような形なので、記念にもなります。さらに途中下車したり行ったり来たりするのであれば、一日乗車券が便利です。「いずっぱこ」の改札は自動改札の駅が多いですが、「旅助け」は自動改札は通れませんので、駅員さんに見せて改札を通ります。

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一日乗車券「旅助け」

それでは出発!

三島広小路駅

三島駅の隣の駅です。わざわざ電車に乗らなくても、三島駅から徒歩でアクセス可能ですが、乗り鉄さんは「乗ることに意義がある」わけなので、電車で移動します。さきほどご紹介した源兵衛川にはより近くからアクセスできます。

静かで居心地の良いカフェ「RITORINO」

駅の近くにランチにも昼飲みにも良いカフェを見つけました。こちらでご紹介しています。 お惣菜ランチがとても美味しかったです。コーヒーも丁寧に淹れている感じがしました。

www.frostmoonweb.com

RITORNOの公式サイトはこちらです。メニューも見れます。

https://www.ritorno2013.com/

三島のうなぎ屋の老舗「桜家」

三島はうなぎ屋さんが多いのですが、中でも「桜家」は人気の高い老舗店です。いついっても行列で、名前を書いてから1時間待ちもざらです。 

www.sakura-ya.net

大場駅

三島駅を出て4つ目の駅の「大場駅」。特急「踊り子」号も停車する「いずっぱこ」の中では大き目の駅です。

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大場駅

大場駅の近くには伊豆箱根鉄道の本社と車両基地があります。敷地内には入れませんが、柵の外から車両基地を眺める程度のことはできます。駅から近いので往復30分もあれば十分と思います。線路沿いに歩くだけなので、迷うこともありません。赤の①が大場駅です。

地図の②は「いずっぱこ」の本線から車両基地に入る引き込み線の踏切です。ここから基地内は立ち入り禁止です。

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車両基地に向かう引き込み線

踏切を過ぎてさらに道路沿に歩くと、地図のBのあたりから、③のあたりに停車している古い機関車を見ることができました。

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車両基地にたたずむ古い電気機関車

ズームで寄ってみました。

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古い電気機関車

もともとは西武鉄道が1948年に導入した凸型の直流用電気機関車なんだそうです。古い電気機関車ですが以下のような記事があるので、たまに走るようですね。

www.tetsudo.com

畑毛温泉

大場駅の近くにぬる湯の温泉が楽しめる畑毛温泉があります。以前は10軒以上温泉宿がありましたが、今はずいぶんと減ってしまいました。その分静かに過ごせます。数少ない温泉宿の一つ、大仙家に先日宿泊したので、こちらに宿泊記をまとめました。 

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伊豆仁田駅

大場駅から一駅修善寺方面に進んで「伊豆仁田駅」に到着。

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伊豆仁田駅

小さな駅ですが、駅のすぐ横にオシャレなカフェがあるのです。カフェの名前はirodoriと言います。

なかなか雰囲気ある入り口です。

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irodoriの入り口

門をくぐると、よく手入れされたお庭に。まっすぐな石の小道が美しい。

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irodori

古民家の玄関という感じで素敵です。

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玄関

玄関横のお庭にもテーブルとイスが出ていました。こちらでもカフェタイムを楽しめそう。

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irodoriのお庭

営業は10時から18時まで。水・木曜日が定休日です。早速中に入ってみましょう。店内は靴を脱いで上がるスタイル。

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店内

お昼時を過ぎた時間でしたが、店内は混んでいました。でも待つほどではなく、すぐにテーブルに案内してもらえました。ランチメニューもあり、サラダやドリンクもついて1380円。キッシュ食べたいな~。でもこの日はすでにランチを食べた後だったので、また次回。

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お食事メニュー

ドリンクメニュー。私はirodoriコーヒーをチョイスしました。

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ドリンクメニュー

ケーキメニューも豊富。ケーキはショーケースの中から好みのものをチョイスできます。食べてみたかったのですが、1つ700円からだったので、コーヒーと合わせたら1300円くらいしてしまいます。ちょっと高いなと思い、あきらめました。

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ということで、irodoriコーヒーが出てきました。癖がなく、かといって薄くもなく、飲みやすいコーヒーでした。

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irodoriコーヒー

店内ではケーキを食べませんでしたが、お土産にチョコレートケーキを買ってしまった。

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お土産に買ったチョコレートケーキ

こんなケーキでした。美味しい!

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チョコレートケーキ

あと玄関脇にあったレモンゼリーがおいしそうで、こちらもついつい買ってしまいました。

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美味しそうなゼリー

irodoriのHPはこちらです。

伊豆仁田 ケーキカフェ 「irodori」

伊豆長岡駅

伊豆長岡駅は「いずっぱこ」の中でも主要駅の一つ。特急「踊り子」号も停まります。伊豆長岡温泉の玄関口でもあります。

世界文化遺産の韮山反射炉

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世界遺産の構成資産の反射炉

韮山反射炉は1857年(安政4年)11月に完成した建造物で、2015年7月のユネスコ世界遺産委員会において、日本全国8エリアからなる世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産として登録されました。ずいぶん昔に一度訪れたことがありましたが、当時と比べてとても整備されました。これも世界遺産登録のおかげですね。立派なガイダンスセンターも新しくできていました。入場料は500円ですが、後述の巡回バス「歴バスのる~ら]利用の場合は300円で入場できます。これくらいの入場料であれば見る価値ありですよ。詳しくはこちらのエントリにまとめたので、参考にしてください。 

www.frostmoonweb.com

絶景の富士見テラスには足湯もある

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絶景の富士見テラス

伊豆の国パノラマパーク富士見テラスは伊豆長岡温泉近くのかつらぎ山の山頂にあり、ロープーウェーでアクセスします。ロープーウェーの乗り場までは、伊豆長岡駅から歩けないこともないですが、2kmくらいあるので、バスで行くか、レンタサイクルで行くのが良いと思います。ロープーウェーは往復利用で、1800円です。以前はハイキングでも登れる山だったのですが、ハイキングコースが崩落したので今は往復ともローブーウェーを使わなくてはなりません。

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ロープーウェーで山頂へ

土日は結構混んでいて、2階にある乗り場から1階のチケット売り場まで行列になっていることもあります。ゴンドラは6人乗りで、空いている時は1人で乗せてくれることもあります。こちらのロープーウェーはかなりの急こう配を上っていきます。ぐんぐん高度があげていき、景色が変わっていくのがわかります。だんだんと富士山が見えるのも楽しいです。山頂まで約8分の空中散歩です。

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山頂に向かいかなりの急こう配

山頂にはうどんやお蕎麦を食べられる「かつらぎ茶寮」やコーヒーやジュース、アイスなどを提供している「葛城珈琲」があります。この時は「塩かつおうどん」800円をいただきました。駿河湾と富士山の絶景を眺めながら食事ができるのです。

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テラスで絶景を眺めながら食事ができる

ロープーウェーを下りた後、山頂まではあと少し。遊歩道が整備されているので、歩いてみましょう。

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遊歩道に沿って山頂へ

絶景を眺めながら入れる足湯も山頂にはあります。タオルはその場でも販売していますので、手ぶらでも足湯を楽しむことができます。

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絶景富士見の湯という足湯

さらに遊歩道が続きます。

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山頂付近の散策路

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山頂まで散策路が整備されている

桜の時期はきれいかも。この時にはオオシマザクラが咲いていました。

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オオシマザクラと富士山のコラボ

遊歩道からは富士山と駿河湾だけでなく、狩野川の流れもよく見えました。

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狩野川の流れが眼下に

ハイキングコースの看板がありますが、立ち入り禁止です。なので帰りもロープーウェーに乗りましょう。というか、この傾斜の山道を歩くのは怖いですよ。

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ハイキングコースは立ち入り禁止

ぐるりと散歩したら喉が渇いたので、「葛城珈琲」でジュースを買いました。ソファー席で一休みします。

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ソファー席で絶景見ながら一休み

大仁駅

駅前足湯

伊豆長岡駅から2つ目の「大仁駅」の駅前には無料で入れる足湯があります。

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大仁駅前の無料の足湯

大仁には以前金山があり、その金山の近から昭和12年に突然温泉が湧きだし、以来「黄金の湯」として活用されています。湯口から注がれる温泉を触るとかなり熱いお湯です。触った後は手がすべすべして気持ち良かったです。これはお風呂に入るのも良さそうです。湯口は熱いお湯ですが、足湯の方はちょうど良い温度でした。タオル類の販売はないので、持参しましょう。

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かなり熱いお湯が出ている

大仁はミスタージャイアンツの長島茂雄氏ゆかりの地です。改札を出ると目の前には足湯があるのですが、そこに長島氏の大きなボードがあります。こちらで自主練をしていたことがあり、狩野川沿いの歩道は長島茂雄ロードという名前があるほどです。

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長島茂雄氏に見つめられながら入れる足湯

玄米メインのレストラン「ぜんな」

大仁駅付近でランチを食べるのなら、徒歩3~4分程度の場所にある「ぜんな」はいかがでしょうか。玄米を主体に、体に良い材料を使ったメニューを提供しています。

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レストラン「ぜんな」

メニューはどれも健康的な印象。

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店内に掲げられたメニュー

 本日のランチプレートはこんなにたくさんの食材が乗っていました。

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ランチメニュー

大仁駅からのアクセスも良いです。駐車場もありますから車の人も大丈夫。ただこの手の健康的なレストランは混みます。予約をして行くのが無難です。 

「ぜんな」のHPはこちらです。

zenna.jp

 修善寺駅

「いずっぱこ」の終点の駅で、伊豆観光の玄関口でもあります。駅舎はまだ新しい感じがします。

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修善寺駅

武士のあじ寿司

修善寺駅でランチするなら、駅前にある「武士あじ寿司」がオススメ。要は駅弁なんですが、新鮮なアジと針ショウガとわさびのコラボがとても美味しいのです。駅舎内でも販売していますが、駅前のロータリーの向こう側に店舗があり、店内で食べることができます。

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駅弁カフェ たけし

この日は残念ながら店舗はお休み。

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この日はお休み! 残念!

なので駅舎内で購入し、駅のベンチでいただきました。

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駅舎内の販売所で購入

コンパクトなお弁当ですが、新鮮なアジがたくさん乗っていて美味しい。

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アジ寿司

武士のあじ寿司のサイトはこちら

ajizushi.jp

特急「踊り子」号に特急券なしで乗る

※2021年春から伊豆箱根鉄道内の踊り子号に乗車するには特急券が必要となりました。

修善寺駅には特急踊り子号が乗り入れています。

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特急「踊り子」

通常特急に乗るには特急券が必要ですが、伊豆箱根鉄道駿豆線内に限り、乗車券のみで特急「踊り子」に乗車できるんです。一日1~2往復しかないのですが、たまたまこの日は次の列車が踊り子だったので、一日乗車券で乗ってみました。

※2021年春から伊豆箱根鉄道内の踊り子号に乗車するには特急券が必要となりました。

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特急券なしで一日乗車券で乗車

年季の入ったクロスシート。

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シート

窓が開く特急って、この踊り子号くらいかも。

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窓が開く特急

鎌倉殿の13人ゆかりの地を歩く

2022年のNHK大河ドラマは「鎌倉殿の13人」。このドラマの主人公である北条義時は伊豆の出身とのことで、ゆかりの地がいずっぱこ沿線にあります。またラッピング列車も走りました。こちらのラッピング列車に乗って歩いた場所をまとめています。

www.frostmoonweb.com

まとめ

伊豆箱根鉄道駿豆線は、距離は短いけれど沿線にはいろいろ見どころやら、お洒落なカフェもあって楽しめる路線です。また伊豆は東京オリンピックの自転車競技会場になることもあって、自転車に優しい地区になっています。駿豆線も自転車を折りたたむことなくそのまま乗れるサイクルトレインを運行中(9:00~14:00くらいまで)。ホームには乗車位置の表示があります。

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自転車の乗車位置

実際乗り込んでくる自転車もありました。私もサイクリングするので、利用してみたくなりました。

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自転車を折りたたまなくてもそのまま乗れるサイクルトレイン

三島駅接続だと、新幹線でのアクセスも便利と思います。また修善寺駅からは天城越えで河津駅へのバスも1時間に1本程度出ているので、河津に出て、上りは伊豆急を使うという周遊ルートも組めそうです。(その逆のコースもありです)

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修善寺駅にいたボンネットバス

KYSさんのブログでご紹介いただきました

KYSさんは現役の鉄道マンで運転士の経験もお持ち。ブログではさすが中の人の視点と知識と経験からの鉄道情報や、鉄道グルメと言うジャンルをお持ちで、とても興味深い記事をたくさん発信していらっしゃいます。私もファンの一人です。そのKYSさんにこちらのブログをご紹介いただきました。かなり感激。ありがとうございました。

blog.kys-honpo.com

それでは皆様も良い旅を~

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