鉄道と自転車でプチ冒険に出よう

主に鉄道で行く温泉を楽しみ、旅の記念にマンホールの捕獲を楽しんでいます。宿の宿泊記やマンホールカードを紹介しています。

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2022年9月大人の休日倶楽部パスの旅 山形の温泉とハイキングとマンホールカードをもらう旅

2022年9月5日から9月14日は大人の休日倶楽部パスの利用期間でした。大人の休日倶楽部パスは決められた区域内なら乗り降り自由のフリーパスタイプの切符で、東日本版ならば15,270円で4日間JR東日本の鉄道が乗り放題。しかも新幹線も特急も乗れてしまうという超お得な切符です。利用には大人の休日倶楽部への入会が必要ですが、50歳にならないと入会できません。大変お得な切符なので、なるべくこの切符の利用期間には鉄道旅に出るようにしています。2022年9月は行き先に山形県を選びました。なぜならば・・・私はまだ一度も山形県の宿に泊まったことがないことに気づいたからです。今回は蔵王の山をハイキングしながら温泉を楽しむプランにしましたが、雨女の私は悪天候に見舞われることも多く、アウトドアのプランの時には必ずプランBを用意して旅立ちます。

今回の旅の概要

2泊3日の行程です。

1日目: 東京駅から山形新幹線「つばさ」で出発。蔵王温泉に宿泊。

 

2日目: 蔵王でハイキングした後、新庄駅を経由して陸羽東線で瀬見温泉駅へ行き、歩いて行ける温泉宿に宿泊

3日目: 瀬見温泉駅から陸羽東線で古川駅に出て、東北新幹線を乗り継いで東京に戻る。私は静岡在住なので、東京駅までは新幹線で往復するのですが、今回は早めに東京駅に戻ってこられるので、おとなの休日倶楽部パスがカバーしている小田原までは在来線で移動し、マンホールカードを集めました。

 

初日は大雨でプランBに変更しマンホールカードをゲット

まずは初日。静岡から東京までは東海道新幹線で移動し、東京からはつばさに乗って山形を目指します。

東京駅からつばさに乗って出発

3時間くらい乗るので、旅のお供は猿田彦コーヒー。切符の★★★は、指定席を使用している回数です。今回は行きのつばさ、帰りの東北新幹線(やまびことはやぶさ)を予約してありました。

今回の切符

東京を出る時は曇っていましたが、東北エリアは雨。福島でやまびこと分かれて、峠を超えて山形県に入っていきます。昔のスイッチバックの名残も見えました。

昔のスイッチバックの名残

このあたり、冬は豪雪地帯で素晴らしい雪見鉄が楽しめます。2022年1月のおときゅうパスでは普通列車で峠駅まで来ました。

www.frostmoonweb.com

初日は山形駅で降りて、宿を予約してある蔵王温泉に行ったら、ロープウェイに乗って軽いハイキングを楽しむ予定がプランAでした。

zaochuoropeway.co.jp

が、残念ながら山形県内はかなり強い雨模様。なので山形駅では下りず、その先のさくらんぼ東根駅まで行き、マンホールカードをもらうことに。指定席を山形駅までしかとっていませんでしたが、福島駅と新庄駅の間は、特定特急料金の区間で、新幹線も乗り放題のおときゅうパスなら、普通車指定席の空席を利用できます。おときゅうパスはこういう計画変更にも強い切符です。

さくらんぼ東根駅でつばさから下車

マンホールカードは駅構内の観光案内所でもらえるので、雨でも全く問題なし。

駅構内の観光案内所でマンホールカードを配付

無事ゲットできました。

東根市のマンホールカード

マンホールの実物はちょっと離れたところにあるようで、土砂降りの中行く気になれず、山形駅に折り返すつばさに乗車。フリーパスタイプのおときゅうパスはとても便利です。

山形駅までつばさで折り返す

山形駅からは路線バスで蔵王温泉に向かいます。バスは1時間に1本出ています。交通系ICカードが使えて便利です。交通系ICカードがない場合は、窓口で乗車券を買っておく方が下りる時にもたつかずに良いと思います。

交通系ICカードがない人は乗車券を買っておくと便利

乗車時間は40分ほどで、片道1000円です。ロープウェイの乗車券もセットにすると割引券もあります。翌日の天気がはっきりせず、ロープウェイに乗るかどうかわからなかったので、今回はセット券は使いませんでした。乗り場は1番線で、観光バスタイプの大型バスでした。

www.yamakobus.jp

山形駅を出る頃には空が明るくなってきましたが、蔵王温泉に向けて山道を登っていくと、辺りは真っ白。これではロープウェイに乗ってもつまらないです。

山道に入ると辺りは真っ白

おときゅうパスは駅レンタカーの割引もあるので、山形駅からレンタカーを借りることも検討していたのですが、この濃霧の中運転するのはちょっと嫌なので、バスで正解でした。レンタカーを借りた場合は、翌日、刈田山頂駐車場まで車で行くことを考えていました。バス時刻表通りに蔵王温泉のバスターミナルに到着です。(下の写真は帰りに撮影)

蔵王バスターミナル

初日は深山莊 高見屋に宿泊

初日の宿は創業300年の歴史ある高見屋さんにお世話になりました。蔵王バスターミナルからはゆるーい上り坂を歩いて5分ほどですが、お天気が悪いことが山形駅を出る時からわかっていたので、バスに乗る前に宿に電話しておき、車で迎えに来てもらいました。

電話して迎えに来てもらってお客さんは私を含めて4組。あらかじめ連絡していないお客さんもいて、1台の車に乗り切れないとわかるや、宿の方が、2組のお客さんに「乗り切れないのでしばらくお待ちください、すぐにお迎えに参ります」とテキパキとお客さんをさばき、私も含めて最初に送る方のお客さんをパパっと車に案内して宿まで連れて行ってくれました。臨機応変に対応して下さるスタッフの方がいる宿は、その他の接客も良さそうなことがうかがえます。

高見屋さんに到着

宿泊記はまた後日にして、簡単に宿のご紹介です。高見屋さんには「お一人様専用和室」というお部屋があるので、常に一人旅プランがあるのが本当にありがたいです。案内されたお部屋はこちらです。広さは10畳の客間プラス広縁で一人旅には十分な広さ。トイレも洗面もテレビもそろっています。Wifiもあるのですが、お部屋ではつながったりつながらなかったり、ちょっと接続はいまいちなのが残念でした。

お一人様専用和室

宿のHPには、「当館1部屋のみの限定客室です」とありましたが、食堂で周囲を見たら私含めて一人旅は3人いらしゃいました。お部屋に余裕があれば、一人旅のお客さんを複数受け入れて下さるのかもしれません。

蔵王温泉の楽しみはなんと言っても青白いにごり湯。こちらの宿には「長寿の湯」と「せせらぎの湯」という2か所の浴室があり、それぞれ男女別に用意されていて、24時間入浴可能です。夜中に暖簾が入れ替わる方式でした。「長寿の湯」は昔ながらの木の浴室で、歴史を感じました。お湯は強酸性とは思えないなめらかさ。

長寿の湯

このお湯は何度でも入りたくなります。

何度でも入りたくなるお湯

お料理も蔵王牛をはじめ、地元の食材を中心に大変品数・量ともに十分の内容でした。

夕食の一部

朝食はスタート時間に合わせて土鍋でご飯を炊き上げてくれます。幸せ。

土鍋の炊き立てご飯

本当に満足度の高いお宿でした。平日の夜に1人で泊まって、2食付き23,100円でした。

2日目はお釜を見に行くも雨女のハイキングはこんなものさ

ロープウェイで蔵王最高峰に楽ちん登頂

2日目は朝起きるとガスがかかっていましたが、青空も見えていたので、予定通り蔵王の山を歩いてみることに。

朝起きるとまずまずのお天気

蔵王は蔵王山という山があるわけではなく、いくつかの山が集まっている山域を指すようです。蔵王と言えば緑の水をたたえたお釜ですよね。このお釜を見に歩いてみました。

 

宿をチェックアウトして、歩いて蔵王ロープウェイ乗り場へ。蔵王には複数のロープウェイがあるので、乗り場を間違えないように。途中、山形市のマンホールもチェック。市の花の紅花がデザインされています。

山形市のマンホール

この日に乗るのは「蔵王ロープウェイ」で宿からは歩いて13分ほどです。途中に「蔵王中央ロープウェイ」というのもありますが、そちらは昨日乗りたかったロープウェイなんです。

こちらがロープウェイの乗り場です。お釜を見に行くには、ロープウェイを乗り継いで、山頂駅まで行き、そこから1時間ほど歩きます。

蔵王ロープウェイの乗り場

乗り場の標高は855m。ここに山頂付近の天候が表示されていて、山頂駅付近は曇り、気温16度、視界良好とのこと。

山頂付近の天候を確認

視界良好って運転状況のボードに書いてあったけど、いざ乗り場に出てみると、とてもそうは思えなくなってきました。

霧の中から現れるゴンドラ

なかなか微妙な天気です。途中でロープウェイを乗り換えます。

ロープウェイを乗り継ぎ

山頂駅が見えてきました。この辺り、眼下には森が広がっていて、冬は樹氷を楽しむことができるそうです。ゴンドラでずっと森林保護のボランティアの方とご一緒させていただき、白く枯れたようになっている木は虫にやられたのだと伺いました。

もうじき山頂駅

山頂駅を出ると、確かに視界良好です。蔵王にはいくつか山頂があり、一番近いのは地蔵岳で徒歩10分でつくらしいですが、森林ボランティアの方から、帰りに地蔵岳に行く方が楽ですよ、とうかがい、先に蔵王の最高峰「熊野岳」を目指すことにしました。

矢印が地蔵岳

足元にはりんどうなど秋のお花も咲いていて、歩きだしはお天気もまずまず。

熊野岳を目指す

途中のワサ小屋跡というポイントまで来ました。ロープウェイの山頂駅からここまで難しい箇所はなく、25分くらいでした。この辺りが9合目です。

ワサ小屋後の山姥様

ここからもまた登ります。登山道が整備されているので歩きやすい。

熊野岳に向けて登る

途中、近道という道しるべがあり、つられて行ってしまいましたが、大後悔。

近道の表示につられて行っては見たが・・・

直登になるので、きつかったです。

近道はきつい!

近道の急坂をのぼり、ようやく山頂の鳥居が見えてきました。周囲に誰もいなくて少し心細かったです。

山頂まであと少し

歩き始めてから40分ほどで標高1841m、熊野岳山頂に到着です。今年も百名山の一つに登れました。

熊野岳登頂

さて期待していたお釜ですが、もうすっかりガスガスで何も見えません。山頂の神社にお参りして、今度は近道ではなく、正規ルートで下山しました。ガスガスでも登山道が整備されていて迷う心配もないのはありがたいです。

正規ルートで下山

帰りに地蔵岳の山頂も踏みましたが、この頃には霧雨状態。

地蔵岳山頂

レインウェアを着ようかどうしようか迷いましたが、着用することなくロープウェイ乗り場まで戻りました。最後、乗り場近くに鎮座するお地蔵さんに無事な下山を感謝しました。

お地蔵さんに無事下山を感謝

ロープウェイで下ってくると、だんだん天気が良くなってきました。翌日は絶好のハイキング日和の予報だったので、午後から登ればお釜も見えたかもしれませんが、雨女の旅とはこんなものです。

下山する頃になってお天気回復

蔵王温泉でランチ

この日は瀬見温泉まで移動しますが、その前にランチを食べに「しばママのお店」に寄りました。

しばママのお店

私が利用したロープウェイ乗り場からバスターミナルに向かう途中の道沿いにあります。

口コミも高評価だったのと、バスターミナルに戻る途中にあるのが便利でこちらに入りました。

メニューの一部

歩いてお腹が空いていたこともあり、しばママ御膳の豆腐ハンバーグをチョイス。ポテトサラダのマカロニが小麦粉ではなく豆からできているなど、素材にこだわりを感じます。

しばママ御膳

身体に優しい献立でとても美味しくいただきました。お店のHPはこちらです。

www.concierge-zao.info

この後はバスで山形駅に戻り、つばさに乗って新庄駅へ。新幹線でなく、普通列車でも乗り継ぐ列車には間に合ったのですが、①新幹線の方が停車駅が少なく空いている ②もしも路線に異常があった時に新幹線の方が在来線より早く運転再開してくれる と思い、優等列車が利用できる区間ではなるべく優等列車を利用するようにしています。ハイキングはガスガスだったのに、山を後にしたらこんなに良いお天気ですよ。なんであと一日ずれてくれなったの、と思いました。

下山後は快晴

新庄駅の鉄道ギャラリー

山形駅から50分弱で新庄駅に到着です。

新庄駅に到着

ここからは瀬見温泉に向かうため、陸羽東線に乗るのですが、乗り継ぎ時間が30分ほどあるので、改札を出て鉄道ギャラリーに行ってみました。駅舎とつながっているので、雨が降っていても傘不要で行くことができます。

ゆめりあ鉄道ギャラリー

鉄道のジオラマがあったり、0系新幹線風に乗れる遊具があったりしました。平日だったのでほとんどおきゃくさんはいませんでした。

0系新幹線の遊具

鉄道ファンには懐かしいヘッドマークの展示なども。SLもがみって、陸羽西線を走ったSLでしょうか。私は陸羽西線は乗ったことがなく、今はバスの代行輸送でしばらく乗れないので、再開する時にSLイベントやってほしいな、と思いました。

懐かしいヘッドマーク

鉄道ギャラリーで時間をつぶし、16:10発の普通列車で瀬見温泉に向かいました。

陸羽東線の普通列車で瀬見温泉へ

無人駅の瀬見温泉駅で下車

陸羽東線は単線の非電化路線。いかにもローカル線という感じがして好きです。

陸羽東線は非電化路線

実は陸羽東線に乗るたびに、車窓から見える古い木造建築の建物が気になっていました。この建物は瀬見温泉にある喜至楼という温泉旅館です。

車窓から見える瀬見温泉の旅館、喜至楼

喜至楼さんは今も現役の旅館ですが、ちょっと泊まるには勇気がいる感じだったので、今回は瀬見温泉の中で一番大きな旅館を予約しました。瀬見温泉の宿は駅から歩いて行けるのが便利です。

瀬見温泉駅

瀬見温泉駅がある陸羽東線は「奥の細道湯けむりライン」という愛称があり、沿線にはたくさんの温泉があります。たとえば鳴子温泉。紅葉が見事なことで有名な鳴子峡を鉄道で通るのも良いです。

www.frostmoonweb.com

鳴子温泉より一つ仙台側の鳴子御殿湯駅前には、静かな東鳴子温泉街があり、こちらでは美人の湯の一つ炭酸水素塩泉を楽しめます。

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2日目の宿泊は瀬見温泉の観松館

瀬見温泉では観松館という宿に宿泊しました。こちらの宿は皇族の方も何度か訪れたことがある宿と知り、びっくり。最寄り駅が無人駅なくらいですから、小さな温泉街なのです。それほど栄えている感じもしないし。なのになぜここに皇族方が・・・。

観松館は皇族方も訪れたことがある名門旅館

今回は七宝倶楽部と言う、お部屋に源泉かけ流しの露天風呂がついているお部屋に宿泊しました。

お部屋でいつでも温泉

詳しい宿泊記はこちらです。

www.frostmoonweb.com

最終日はマンホールカード行脚

宿をチェックアウトしたらもう帰るだけの最終日。いつもは夕方東京駅に到着し、そのまま東海道新幹線に乗って帰宅するのですが、今回は14時半くらいに東京駅に到着できたので、おときゅうパスを使って、小田原まで在来線で移動しました。というのも、マンホールカードをもらいたかったからです。

川崎は川崎駅構内に配布場所がある

まず立ち寄ったのは、川崎駅。駅構内の「かわさききたテラス」でマンホールカードを配付しています。

 

平日だとブランドメッセージのデザインのカードしかもらえませんが、土日は川崎フロンターレのデザインのカードもこちらでもらうことができます。

川崎市のマンホールカード

詳しくはこちらをどうぞ。

www.city.kawasaki.jp

小田原市ではガンダムのマンホールカード

小田原市では2022年9月現在、3種類のマンホールカードを配付しています。このうち1種類はガンダムがデザインされていて、駅から徒歩10分くらいの小田原市観光交流センターで配布しています。

まずは小田原市観光センターでカードをもらい、駅に戻る途中に実物の蓋にも寄ってきました。実物の蓋はりそな銀行脇の歩道上にあります。

カードと一緒に記念撮影もしてきました。

ガンダムのマンホールカードと実物の蓋

キャラクターデザインのマンホールカードは人気があるので、たまに在庫切れのことがあります。もらいに行く時には事前に在庫状況を市のホームページなどで確認してから行きましょう。

www.city.odawara.kanagawa.jp

ということで、今回の旅では4枚のマンホールカードが集まりました。

今回の旅の成果物

まとめ

蔵王は是非また行きたい

ということで、2022年9月の大人の休日倶楽部パスの旅をご紹介しました。山形は今まで鉄道で通過したことはあったものの、温泉宿に泊まったのは今回が初めて。泊まってみると、温泉はとても素晴らしかったし、食べ物も肉も野菜も果物も豊かです。蔵王にはハイキングコースがたくさんあり、自然も楽しめます。山形いい所じゃん! と心から思いました。今回はお天気に恵まれなかったけれど、次回蔵王に行くなら、連泊して蔵王を歩いてみたいと思いました。

雨女の旅は常にプランBを用意している

ハイキングと温泉を組み込んだプランが私好みなのですが、雨女の私はかなりの確率で悪天候に見舞われます。なので、雨でハイキングに行けなかったら、こちらにしよう、というプランBも含めて計画を立てるようにしています。旅は計画立てている時も楽しいので、プランBまで考えると楽しみも倍増なんです。もちろんプランAが実現できることが最高なのではありますが。大人の休日倶楽部はフリーパスなので、行ったり来たりもできるし、突然のアクシデントにも強いのが魅力です。次回は2022年11月末からです。寒い時期なのでハイキングはせずに、温泉とマンホールカードをもらう旅にしたいと思いますが、雪で運休という可能性もなくはないので、プランBも考えたいと思います。

今までのおときゅうパスの旅

おときゅうパスはとてもお得なパスなので、利用期間にはなるべく活用して旅に出るようにしています。今までに出かけた旅の旅行記はこちらです。

突然の運休などのアクシデントにも強い

当初は新潟から羽越線に乗って鳥海山の麓に一泊、その後男鹿に一泊の予定でしたが、羽越線が雪で計画運休になることが前日にわかり、急遽乗車する列車と指定席を変更して出かけました。えきねっととおときゅうパスの使い勝手の良さを感じた旅でした。

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おときゅうパスの東日本・北海道版を活用すれば、北海道の鉄道旅も楽しめます。ここでも乗車直前に特急おおぞらの運休を知り、移動中の列車内で計画を組み直しましたが、これもおときゅうパスだからこそできたことです。

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おときゅうパスは一部の私鉄にも乗車できます。2022年12月には上越妙高から乗車予定の特急「しらゆき」が区間運休で直江津からでないと乗れない状況になりました。直江津まではえちごトキめき鉄道路線ですが、おときゅうパスなら直江津-新井区間は乗車できるので、ちょうどホームに到着していた普通列車に乗れました。

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行ったり来たりも自由自在の良さを活かす

おときゅうパスはフリーパスタイプなので、行ったり来たりも自由自在。そんなメリットを生かして、福島駅から奥羽本線の難所、峠駅を往復して雪見鉄を楽しみました。

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ハイキングと温泉と絶景路線の組み合わせ

季節が良い時期ならば温泉にハイキングを組み合わせます。このコースもおススメですが、2022年夏の豪雨により、2022年9月現在で五能線が代行バス輸送になっていて、リゾートしらかみがほとんど運行できていないのが残念です。

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