鉄道と自転車でプチ冒険に出よう

主に鉄道で行く温泉を楽しみ、旅の記念にマンホールの捕獲を楽しんでいます。宿の宿泊記やマンホールカードを紹介しています。

MENU

マリーナ・ベイ・サンズのハーバービューデラックスに1人泊 (2023年9月)

シンガポールの人気ホテルの一つ、マリーナ・ベイ・サンズ。一度泊まってみたいと思っていました。海外旅行の練習にシンガポールに行ったので、泊まりました。ホテルのお部屋は、お部屋のグレード、眺望、ベッドのタイプなどにより、異なるタイプのお部屋がいろいろとあります。私は一人旅だったので、ベッドはキングサイズ1台のお部屋、グレードは一番下のクラスのデラックス、眺望はハーバービューを選びました。

ハーバービューは40階以上でガーデン・バイ・ザ・ベイ側

ハーバービューを選んだのは、40階以上のお部屋と紹介されていたからです。公式サイトのデラックスルームを見ると、眺望はシティビュー / ガーデンビューとしか表示されていませんが、いざ予約を進めていくと、ハーバービューのお部屋も候補に出てきました。高層ホテルに泊まるのなら、高い階から景色を楽しみたいと思い、40階以上のお部屋がアサインされるハーバービューを選んだわけです。

宿泊したお部屋は47階のお部屋でした。こちらが部屋からの眺めです。眼下にはガーデン・バイ・ザ・ベイ、その奥にはたくさんの船が浮かぶシンガポール海峡が見えます。高層ホテルに泊まっているぞ、という感じがします。

ハーバービュールームからの眺め

夜になると眼下のガーデン・バイ・ザ・ベイのスーパーツリーにイルミネーションが灯ります。海の上の船にも明かりが灯り、幻想的。

お部屋からの夜景もきれい

お部屋は一番下のグレードとはいえ、広さは十分です。キングサイズのベッドが1台、デスクにソファーもありますが、それでも余裕の広さです。スペースに余裕があると、それだけでリラックスできます。

デラックスルームの室内

高層階のためか、ベランダはありますがとても幅が狭く、テーブルなどは置けません。低層階のお部屋はベランダにテーブルとチェアのセットがありましたが、高くなるとベランダの面積が狭くなる構造のようです。シンガポールは蒸し暑いので、ベランダでコーヒーという雰囲気ではないので、狭くても問題ありませんでした。

ベランダは狭い

ちなみにこちらは下層階。広いベランダがあるのがわかります。

下層階には広いベランダ

ベッドの反対側には引き出し付きのカウンターがあり、大きなテレビも設置されています。

室内

デスクも広々しているし、コンセントもあり、PC作業もはかどる感じです。くるっと椅子を回転させれば、外の景色を楽しめるのも良いなーと思いました。もちろんWifiは無料で使用でき、速度も快適です。

使いやすいデスク

ベッド横にはスイッチやUSB充電ポートが設置されていて、使いやすいです。カーテンも電動なので、ベッドの中からカーテンの開け閉めができます。

ベッドサイドのスイッチ類

クローゼットの中には金庫やドライヤーがありました。スリッパの用意もあります。

クローゼット

お部屋の水回りは入り口入ってすぐ左手にありました。

洗面台

中央に洗面台があり、右側ににシャワーブース、左にトイレというレイアウトでした。デラックスルームはシャワーブースのみでバスタブはありません。2泊だけだったので、バスタブなしでも過ごせましたが、私はやっぱりお湯に体を沈めたいなーと思いました。

シャワーブース

バスアメニティは洗面台には石鹸、シャワーブース内にはシャンプー類が用意されています。

バスアメニティ

トイレに扉はないので、2人でお部屋を使う時には、水回り全体を仕切る扉を閉めることになります。これはちょっと使いづらいかもしれませんが、今回は1人での利用だったので、問題ありません。ウォシュレットもないです。

トイレに扉はない

お部屋にはコーヒーマシンの用意があります。カプセルはルームメイクの時に補充してくれます。

コーヒーマシン

カウンター下の引き出しを開けると、ティーバッグやスナック類も。スナックは有料と書いてあるブログもありましたが、私が泊まった時にはスナックも無料だったので、遠慮なくいただきました。

スナックも無料だった

冷蔵庫内のドリンクも無料です。オレンジジュースやアップルジュースがあったので、ランチにハンバーガーだけ買ってきて、お部屋でジュースを飲みながら食べました。こちらも飲んだ分はルームメイクの時に補充してくれます。

冷蔵庫内のドリンクも無料

ベッドサイドにも4本お水が用意されていました。

ペットボトルのお水はたくさん用意されている

食事はルームサービスを利用

到着した日の夕食は、近くのフードコートに行ったのですが、ものすごく混んでいて、1人だとテーブルを確保するのも難しく、退散。

フードコートはメチャ混み

お部屋でルームサービスでピザをとりました。こんな具合に日本語で注文できます。英語で電話しなくてもよいので助かります。

ルームサービスはテレビから注文できる

注文してから40分くらいで届きました。テーブルに乗せてゴトゴトと運ばれてきます。どこにセットしますか?と聞かれるので、窓際のスペースにお願いしました。

初日の夕食はピザを注文したのですが、小食な私には多くて半分残してしまいました。こちらのピザは33Sドルほどです。

初日の夕食はピザ

2日目の朝もルームサービスで注文。朝食メニューはコンチネンタルブレックファーストをチョイス。テレビ画面で注文を進めていくと、パンの種類をトーストやロールパンなどから指定し、続いてシリアルの種類も指定し、ヨーグルトもプレーンなのかジャム付きかなどを選択していきます。コンチネンタルでもこれだけチョイスがあると、アメリカンブレックファーストはもっといろいろ選ぶことになりそうです。朝食は注文してから15分くらいで届きました。

朝食

パンもシリアルも頼んでしまったけれど、シリアルがこのボリュームだったので、パンは無しをチョイスしても良かったかも・・・と思いましたが完食しました。お値段は45Sドルほどでした。ちょっと高いけれど、1人でビュッフェスタイルのレストランに並んで食べるより、ルームサービスの方がパジャマのまま食べられた幸せです。どうせそんなに食べないので、ルームサービスのコンチネンタル・ブレックファーストで十分なのでした。ホテルのレストランだと52Sドルとのことです。

ボリュームたっぷりのシリアル 牛乳の種類も選べる

ちなみにチェックアウトする日の朝は、前日のうちにパンを買っておき、お部屋のコーヒーマシンでコーヒーを淹れ、冷蔵庫のジュースを飲み出発。これなら安上がりです。

2日目の夜もルームサービスを注文。前日ピザを半分残してしまったので、お粥を注文してみました。24Sドルくらい。

2日目の夕食はお粥

ルームサービス用のテーブルには保温庫がついているので、温かい食事も熱々とは以下ませんが、温かい状態でいただくことができます。

ルームサービスのテーブルについている保温庫

食事が済んだら、テーブルを部屋の外に出し、電話して取りに来てもらいますが、初日の夜に電話したら、相手の英語が全然聞き取れず、私も食事が終わったので、テーブルを片付けに来てくださいがうまく言えず、会話が成立しませんでした。ホテル側もこのお客さんは英語が話せないと理解したのか、朝食の時にはこんなコールボタンを持ってきてくれました。食事が終わったらこのボタンを押すと、テーブルを下げに来てね、という知らせがスタッフに届くという代物です。大変重宝しましたよ。

トレー回収ボタン

ルームサービスは安くはないですが、混雑のフードコートよりも落ち着いて食べられるし、Tシャツだろうがバスローブだろうが着るものを選ばないので、便利に使わせていただきました。

マリーナ・ベイ・サンズと言えばインフィニティプール

マリーナ・ベイ・サンズと言えば、屋上のインフィニティープールが有名です。どんな場所なのか、チェックインの後に出かけてみました。

眼下にシンガポールの街並みが見えるので、高度感があり、これは話題のスポットになりますねー。

屋上のインフィニティプール

プールの反対側にはジャグジーもありました。

ジャグジーもある

屋上までは一般客も登ってくることができますが、プールエリアの手前にゲートがあり、ルームキーがないと通過できません。1人1枚のルームキーが必要なので、プールに行く時にはお忘れなく。

半日くらいプールでのんびりしながらお籠り滞在も良いなと思っていましたが、結局出かけてしまい、プールには入らずじまいでした。一人だと荷物の管理とかちょっと気を遣いますしね。

スマートチェックイン・チェックアウト

マリーナ・ベイ・サンズは人気のホテルなので、チェックイン・アウトの時にフロントには列ができることがあります。事前にアプリをダウンロードして、必要な情報を登録しておくと、列に並ばなくてもチェックインできるシステムがありました。トライしてみようと準備して行ったのですが、チェックインの時はドアマンが荷物を持ってフロントに案内してくれたので、結局フロントで手続きしました。

jp.marinabaysands.com

チェックアウトは、ルームキーをこんな箱に入れるだけです。後程明細が登録してあるメールに届きます。ただしチェックインの時にクレジットカードの登録が必要です。

チェックアウトはこの箱にルームキーを入れるだけ

チェックアウトはアプリ利用者でなくても利用できます。チェックインの時にもこんな案内をくれました。

チェックアウトの案内

その他のお部屋の記事

私は今回デラックスルームのハーバービューというお部屋に泊まりましたが、マリーナ・ベイ・サンズにはもっとグレードの高いバスタブ付きのお部屋や、シティ側の眺望のお部屋もあります。WEBで検索すると、多くの方が宿泊記を書いていらっしゃったので、異なるタイプのお部屋を選ぶ時の参考になると思います。いくつかピックアップさせていただきました。

デラックスルームのスカイビュー

genryo-miler.com

デラックスルームのシティビュー

kimamanablg.com

プレミアルームのシティービュー

www.tansoratan.com

シティビュークラブルーム

fishand.tips

関連記事

今回の旅は海外旅行に1人で行くトレーニングでした。そんなことを書いた記事です。シンガポールは海外旅行の練習先としてとても良い場所だと思います。

www.frostmoonweb.com

2泊3日の滞在だったので、実質1日しか現地にいませんでした。ホテル周辺を観光したのでこちらにまとめました。

www.frostmoonweb.com

まとめ

話題の大型ホテルだったので、スタッフの対応とかどうなんだろう?と期待と不安が入り混じった感じでチェックインしましたが、まったく問題なく、むしろスタッフのサービスはフレンドリーかつ丁寧で大変良かったです。今回はルームサービスを3回も頼んだので、その都度部屋の中までスタッフがテーブルを運んできます。毎回違う方でしたが、どのスタッフも「どこから来たの?」とか「何日滞在するのか?」とか、窓際にテーブルセッティングをお願いしたら、カーテンを開けましょうか?など声をかけていただきました。

海外で不安なことの一つに言葉が通じない、ということがありますが、マリーナ・ベイ・サンズは部屋のテレビに日本語の案内があり助かります。特に1人旅の食事はルームサービスで済ませてしまうことがあるので、英語を話さずともテレビから注文できるのは大変良かったです。

ホテルなので1部屋単位の料金となり、1人で泊まると割高感はありますが、憧れのラッフルズホテルに比べればリーズナブルです。カーデン・バイ・ザ・ベイは目の前だし、地下鉄の駅も近いし、ホテルも新しいのできれいだし、眺めも良いし、2泊3日の1人旅にはとても良いホテルでした。

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村