鉄道と自転車でプチ冒険に出よう

50代から始めた乗り鉄で温泉とご当地マンホールの捕獲を楽しんでいます。女一人旅の旅行記メインのブログです。

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木造3階建の建物と食事が素晴らしい十和田ホテル

2020年は新型コロナの影響で、海外からの観光客が激減。こういう時こそ、例年は大混雑の紅葉スポットに行こうと思い、紅葉の蔦沼・奥入瀬・十和田湖を2泊3日で回りました。2泊目に泊まった十和田ホテルは、幻に終わった東京オリンピックを前に、日本を訪れる外国人観光客のための宿として昭和14年にオープンしたホテルです。昭和天皇も宿泊された由緒正しきホテルです。秋田杉を使った木造3階建の建物が美しく、前から泊まってみたいと思っていたのでした。

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建物と立地

十和田ホテルの建設にあたっては、青森・秋田・岩手から多くの宮大工が集められました。吹き抜けの玄関ホールは意匠が凝らされ、天井は格天井。重厚な雰囲気が漂います。

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玄関ホール

館内はふんだんに木が使われて厳かな雰囲気が漂います。

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図書室と階段

青空に木造3階建が映えます。

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十和田ホテル

現在は別館が増築されています。

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左側が別館

十和田ホテルは十和田湖の西側の森の中に建っていて、周辺には何もないのでとても静かな環境です。下の写真は休屋という遊覧船乗り場から撮影しました。

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森の中に佇む十和田ホテル

高台に立っているので湖までは徒歩10分ほど急な坂道を下りる必要があります。この日は誰も歩いていなくてコケて帰れなくなると困るので、湖までは行きませんでした。

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湖畔までは徒歩10分

客室

お部屋は本館にするか別館にするか。また和室や洋室などいくつか種類があります。せっかくの木造3階建のホテルなので、本館の和室を選択しました。チェックインしてお部屋に向かうと、すでに布団が敷いてありました。すでに敷いてあるのは良いのですが、うーん、これでは居場所がないですねぇ。

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客室

客室の奥にはテーブルと椅子があり、窓からは湖がよく見えまして、月夜や朝日も楽しめました。

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十和田湖のムーンロード

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十和田湖の日の出

テーブルと椅子がある窓際のスペースに、冷蔵庫やポット、お茶セットが置かれています。冷蔵庫は空ですが、お部屋にペットボトルの水が用意されていました。

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冷蔵庫

ポットは沸かす機能がついた電気ポットです。

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ポットは沸かす機能付きの電気ポット

お茶セットは緑茶とほうじ茶のティーバッグが用意されています。数も豊富で嬉しい。お茶請けのお菓子はりんごを使ったお菓子でした。

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お茶とお菓子

部屋にはコーヒーがないのですが、ラウンジにはセルフサービスのコーヒーとごぼう茶が用意されていて、部屋に持ち帰って飲むこともできます。私は持参のコーヒーを飲みました。

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ラウンジ

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セルフサービスのコーヒーとごぼう茶

食事は超おススメ

夕食・朝食ともにレストランでいただきます。レストランは増築された新しい建物にあります。 

夕食

どの献立も工夫が凝らされていて、ものすごーく美味しかったです。まずはお品書きから。十和田湖のひめますと、だまっこ鍋は地のものという感じです。

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お品書き

飲み物はノンアルコールのスパークリングをチョイス。炭酸が入っているとなんとなく食が進むように思います。ではいただきます。実は箸をつけるまでは、お料理にそれほど期待していなかったんです。まぁ普通においしければいいな~くらいで。が、前菜を食べ始めてからがぜん料理に対する印象がかわります。どのお皿もとても美味しい。

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まずは前菜から

お造りはお醤油の小皿がかわいかったです。白い小皿なのですが、お醤油を入れるとワンコの姿が浮かび上がるのです。

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お造り

続いて十和田湖産のヒメマスのお料理。てっきり尾頭付きで出てくるのかと思ったら、切り身で提供されて、意外でした。結構手がこんだお料理でとても美味しかったです。

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十和田湖産のヒメマス朴葉焼き

つづいて秋田の家庭料理として有名なだまっこ鍋。中の白いまるいものは、ご飯をすりつぶして丸めたものです。きりたんぽはこれを焼くのですが、だまっこは焼きません。このお鍋、お出汁の味が絶妙で、見た目は地味ですが味はめちゃくちゃ美味しかったです。

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だまっこ鍋

蒸し物は鯛のかぶら蒸し。

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蒸し物

メインは牛ステーキなのですが、こちらのソースは私が今までに食べたステーキソースの中で1、2を争う美味しさでした。見た目は普通の赤ワインのソースに見えますが、そこにショウガが入っていて、素晴らしく美味しいのです。このステーキはまた是非食べに来たいです。

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めちゃ美味しかったステーキ

ステーキが出てくるとご飯、みそ汁、香の物が出てきます。ご飯は白いご飯かと思ったら、サツマイモご飯で一ひねり加わっていて、こちらもびっくりでした。

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お食事とともに

最後はデザート。こちらも美味しくいただきました。

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デザート

最後にコーヒーは出てきませんが、コーヒーは先ほどご紹介したラウンジでセルフで飲めるので問題ありません。いやぁ~素晴らしい食事でした。大満足です。

デザートの時に、翌朝の食事を和食にするか洋食にするか聞かれます。この夕食だとどちらも期待できるのですっごく迷ったのですが、2人とも洋食をチョイスしました。

朝食

朝食も夕食時と同じ座席でいただきます。この時間は明るいので窓際の席なら十和田湖を眺めながらの食事です。

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朝食時のレストラン

飲み物はドリンクコーナーに用意されてセルフサービスです。リンゴジュース、牛乳、コーヒーなどが用意されているので、好きなものを取ってきます。ドリンクコーナー利用時はポリ手袋着用です。まずはリンゴジュースで喉を潤し、サラダからいただきます。 

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ドリンクとサラダ

続いてメインは、スクランブルエッグとベーコン。パンも3種類出てきて、朝食としてはボリュームがあります。

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スクランブルエッグとパン

お風呂

十和田ホテルは温泉ではありません。同じく十和田湖西側にあるプリンスホテルは温泉らしいので、こちらのホテルも温泉だったら最高なのですが。浴室は新しい建物にあり、半露天風呂からは十和田湖を眺めることもできます。下の写真の2階部分が大浴場です。1階はレストランですね。 

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この建物の2階が大浴場

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露天風呂からの眺め

内湯も窓が大きくとられていて明るいです。サウナと水風呂もあるという充実ぶり。

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内湯

まとめ

紅葉時期の十和田ホテルは予約がとりづらく、今回の旅はGoToトラベル発表前に6月に大手旅行サイトから予約をしました。金曜日の夜で1泊2食 2人/1室で60,060円(2人分)とお高いのですが、トップシーズンだから仕方ないですね。お値段は高かったけれど、夕食が素晴らしかったので満足度も高いです。

ホテル周辺には民家もコンビニもないので、ものすごく静かです。格式あるホテルらしく、ホテルスタッフの対応は上品で暖かい印象でした。 レストランでは一人で食べている方もいたので、一人旅も受け入れてくれるのかもしれません。我が家からは遠いのでしょっちゅうは行けないけれど、八甲田山や十和田湖近辺に旅する時にはまた泊まりたいなと思えるホテルでした。なお、十和田ホテルには冬期休業期間があるようです。

towada-hotel.com

関連リンク

 十和田ホテルに泊まった時はこんなルートで回りました。

www.frostmoonweb.com

 

 

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