鉄道と自転車でプチ冒険に出よう

主に鉄道で行く温泉を楽しみ、旅の記念にマンホールの捕獲を楽しんでいます。宿の宿泊記やマンホールカードを紹介しています。

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切符を落としてさぁ大変。駅員さんの神対応に救われました

福島県の郡山駅と新潟県の新津駅を結ぶ磐越西線に乗り、そのあと信越線・上越線を経由して東京に戻るルートで鉄道旅を楽しみました。途中には温泉もあり、鉄道施設がぎゅっと詰め込まれた上越線の土合・水上駅なども楽しみ、最後はSLにも乗車できて、私にとってはとても楽しい2泊3日の旅だったのですが、初日に切符を落とすという失態。駅員さんのサポートで無事予定通りの旅を続けることができましたので、そのあたりの顛末をご紹介します。

今回の旅のルート

東京から郡山までは東北新幹線を利用しました。お先にトクだねスペシャルのおかげで通常8,340円のところ4,060円ですみました。郡山からは磐越西線で会津若松を経由し、新津まで磐越西線の旅をし、そこから信越線と上越線、上越新幹線で東京に戻るという一筆書きルートで旅をしました。乗車券は出発駅が郡山、到着駅は東京都区内です。距離が長くて8030円の乗車券、これを落としちゃったんですよ。

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東京都区内までの乗車券が郡山駅の改札を通る

会津若松に向かう途中、猪苗代駅で途中下車してプチサイクリングを楽しみました。 

www.frostmoonweb.com

磐越西線の乗車記はこちらにまとめました。
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猪苗代駅で切符を落とした!!

猪苗代駅でプチサイクリングの後は、再び磐越西線下り列車に乗車し、会津若松駅を目指します。この時、切符を落としたことに気づきました。こちらの写真は猪苗代駅の改札を通る前に撮影した今回の切符です。改札はこの切符で通ったので、間違いなく猪苗代駅の1番線ホームまでは持っていたのです。

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猪苗代駅の待合室で撮影した切符

私が乗車した列車は猪苗代湖を14:22に出発する快速列車でした。

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乗車した快速列車

車内は空いていて、ボックス席に座ったところで切符をいれてあるはずのポケットをさぐったら切符がありません。どこを探しても見つからず、これは落としたに違いないと思いました。切符を入れていたポケットにはスマホも入れて歩いていたのですが、猪苗代駅のホームでスマホを取り出した覚えがあります。スマホのケースに切符が貼りついちゃうことがあるんです。 スマホを取り出した時に一緒に切符も出てきて、気づかないうちに落としたのだと思います。もう仕方ありません。会津若松駅で降りる時に駅員さんに相談することに決めました。

駅員さんのとてもありがたい神対応

会津若松駅に到着。磐越西線はこの先も続きますが、会津若松駅でスイッチバックして新津方面に向かうので、線路の先には車止めがあります。

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会津若松駅に到着

通常は自動改札を通りますが私は駅員さんがいる改札へ行き、切符を落としたことを駅員さんに報告。もう一度切符を買い直すので原則なので、「みどりの窓口」に行くよう案内されました。窓口で落とした時の状況を詳しく話しました。改札は通ったこと、車内に入ってすぐに落としたことに気づいたこと、よって切符を落としたのはおそらく1番線のホームです、というような内容です。すると最初に応対してくれた駅員さんとみどりの窓口の係の方が話をして「まずは猪苗代の駅に落ちていないか確認してみましょう」ということになり、なんと、猪苗代駅のホームに落ちていた私の切符を発見してくれたのです。今から猪苗代駅にその切符を取りに行くことは時間的に難しいということを告げると、業務連絡票を書いてくれ、このまま予定通りの旅を続けることができるようにしてくれたのです。下の写真の左上の白い紙が私が落とした切符のコピーです。おそらく猪苗代駅の駅員さんがFAXで送ってくれたのでしょう。

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この後の旅の切符

通常紛失した際には、もう一度切符を買って、なくした切符が出てきたら払い戻しを受ける、がJRのルールです。今回もなくした切符が出てこなければ、そうなるはずでした。つまりもう一度購入するためのお金がいったん必要になるということ。猪苗代駅の駅員さんの手間で煩わせて、手数料も払わずにこんな対応をしてくれたJR東日本の駅員さんの対応に本当に心から感謝いたします。本当にありがとうございました。

ちなみに切符を紛失した際のルールはこちらですが、なくさないようにしないとね。

www.jreast.co.jp

最後に

旅から帰宅したのち、JR東日本のサイトから「ご意見・ご要望」から、大変お手数をおかけしてしまったお詫びと丁寧な対応へのお礼を書き込ませていただきました。JR東日本側からもお返事をいただき、JR東日本への好感度が急上昇したのでした。

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駅員さん、ありがとう!

 

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