鉄道と自転車でプチ冒険に出よう

平日は会社員、休日は鉄道(乗り鉄)と自転車での旅行を楽しんでいます。旅先での温泉とご当地マンホールの捕獲も楽しみ。旅行記メインのブログです。

MENU

サイクリングでも鉄道旅でも楽しめる、由比・興津のグルメと絶景の薩埵峠

桜エビで有名な由比には、美味しい海の幸を食べさせてくれる食事処があります。興津と由比の間には富士山を望める絶景ポイントの薩埵峠があります。古い宿場町の風情を残す街道が、ウォーキングにもサイクリングにもおすすめな場所。私にとっては定番のサイクリングコースで、何軒かランチしたりカフェで休憩して情報がたまってきたので、まとめてみました。鉄道旅でのアクセスも可能です。

由比のお食事処

人気の名店「くらさわや」

桜エビや磯料理を出す「くらさわや」は由比界隈では一番の人気店ではないでしょうか。桜エビが食べられる時期はいつ通っても店の前に5~10人くらいが並んでいます。

f:id:noririn3103:20190709084947j:plain

人気のお店、くらさわや

お店の全景はこんな感じ。赤い幕が目印です。駐車場はお店より少し静岡方向に進んだ場所に何台かおけますが、混雑している時には駐車場も待つことになります。私は自転車で行くので駐車場には困りませんが、自転車を置く場所に悩みます。サイクリングで来る人も多いので、サイクルラックがあると助かるのですが・・・。

f:id:noririn3103:20190709085109j:plain

くらさわや

店内はこんな感じのテーブル席です。

f:id:noririn3103:20190709085634j:plain

くらさわやの店内

メニューは結構いろいろあります。まずは桜エビをつかった料理です。桜エビは生にマヨネーズかけて食べるのがとっても美味しいですよ。

f:id:noririn3103:20190709085735j:plain

メニューその1

桜エビとお刺身とか、どんぶり・釜めしメニューもあります。

f:id:noririn3103:20190709085927j:plain

メニューその2

もう一つ、クリアファイルに入った別メニューが用意されていました。「しずまえ天丼」です。「しずまえ」とは、静岡市の前浜の総称で、このあたりで獲れる海鮮を天丼にしたメニューです。桜エビもシラスも食べられてお値段は1,458円とお得感あります。

f:id:noririn3103:20190709090559j:plain

メニューその3

ということで、私は「しずまえ丼」をチョイスしました。どうです、この見事なサクサク感たっぷりのかき揚げ。見るからに美味しそう。手前のオレンジが桜エビ、その下の色っぽいのがシラスのかき揚げです。

f:id:noririn3103:20190709090336j:plain

桜エビかきあげ丼

ではいただきまーす。本当に美味しい!!

f:id:noririn3103:20190709090435j:plain

桜エビかきあげ丼

「くらさわや」は、ちょっと高台にあるので窓からの景色もなかなか良いです。できれば窓際に座ると良いかも。またすぐ真下を東海道線が通っているので、電車ウォッチングもできます。時々貨物列車も通るので鉄道好きには良いお店です。

f:id:noririn3103:20190709091038j:plain

窓からは線路も駿河湾も見える

桜エビは近年漁獲量が減ってしまい、昨年は資源保護のために漁を休んだこともありました。桜エビの料理が食べられるかどうかは、お店のホームページで紹介しているのが確認してから行くのが無難です。

www.sakuraebi.org

アクセスは鉄道の場合は由比駅が最寄り駅ですが、歩くと20分くらいかかります。ちょっとランチするには遠いのですが、途中通る由比の宿場町はなかなか趣もあるので、街並みウォッチングしながら向かうのも良いと思います。

 

弥次喜多人形が出迎える「海の庭」

入り口に愉快な弥次喜多人形が立つお店「海の庭」は、由比宿場町にある「由比本陣」近くにあります。なので、由比本陣や併設の安藤広重美術館を回ったついでに行くのが便利。ただ、グーグルマップ上は閉店になっていまして・・・。私が行ったのは半年くらい前ですが、そのあと閉店してしまったのかしら。もしお出かけの際には電話して確認してからの方が良いです。

f:id:noririn3103:20190709092015j:plain

弥次喜多人形が出迎える「海の庭」

食事をするのは建物の2階。駿河湾一望が自慢です。

f:id:noririn3103:20190709092120j:plain

食事処は2階

で、景色はこんな景色。いや~駿河湾と東海道線の線路が良く見えますね~

f:id:noririn3103:20190709092256j:plain

「海の庭」からの眺め

こちらも桜エビを中心にしたメニューが並びます。

f:id:noririn3103:20190709092438j:plain

メニューその1

f:id:noririn3103:20190709093303j:plain

メニューその2

f:id:noririn3103:20190709093449j:plain

メニューその3

私は最初のメニューに出ていた紅富士丼をいただきました。こちらは生の桜江エビが乗っているのが特徴です。ボリュームもあって美味しそうです。

f:id:noririn3103:20190709093553j:plain

紅富士丼

生の桜エビは体が半透明です。揚げた桜エビとはまた違った触感が楽しめます。ただ生と言っても、冷凍した桜エビを解凍しているのかな? 今どきホントに朝あがったばかりの生桜エビは手に入らないと思いますので。それでも美味しいですよ。

f:id:noririn3103:20190709093628j:plain

生の桜エビ

ちなみにこの丼についてきた、海藻サラダのドレッシングとのマッチングがとても良く、パクパク食べちゃいました。

f:id:noririn3103:20190709093906j:plain

海藻サラダが美味しかった

アクセスですが、最寄駅は「由比駅」ですが、「くらさわや」同様歩くと20分くらいかかります。

あるいは由比駅より一つ東京寄りの蒲原駅から歩くという手もあります。やっぱり徒歩20分くらいかかりますが、蒲原から歩くと、途中にこのあたりの銘酒「正雪」を販売しているお店の前を通ったりできます。

 

www.kakusa.co.jp

由比川沿いの料理民宿「玉鉾」

由比川のすぐ近くにある食事処です。手元にお店やメニューの写真がないので、ランチの写真のみですみません。生の桜エビとお刺身が乗っている丼です。デザートのみかんがまるのまま出ているのがかわいいね。

f:id:noririn3103:20190709095826j:plain

玉鉾のお料理

アクセスは由比駅から徒歩20分くらいです。こちらも由比本陣や安藤広重美術館を寄った時に行くのが便利だと思います。

由比港の「浜のかきあげや」

由比と言えば、桜エビが名物。由比漁港では桜エビやシラスを食べさせる食堂があり、いつも賑わっています。自転車の方もウォーキングの方もドライブついでに寄る方も多く、行列ができていることもあります。宿場町から由比漁港に行くには、こちらの標識を見落とさないように。

f:id:noririn3103:20190224161330j:plain

由比漁港への案内標識

標識に従って左折して東海道線の下をくぐります。道幅が狭いので注意しながら走りましょう。 

f:id:noririn3103:20190224161417j:plain

東海道線の下をくぐる

くぐるとそこはもう港。たくさんの漁船が停泊中。下の写真で前方左手の建物が食堂です。

f:id:noririn3103:20190224161456j:plain

由比港

この日もお客さんで賑わっていました。

f:id:noririn3103:20190224161537j:plain

由比港の食堂

由比のカフェ

つづいてカフェを2か所ご紹介します。がっつり食事をするほどではないけれど、歩いた時やサイクリングの途中で小休憩したいな、と思った時に寄れるお店です。

パンとコーヒーのお店 ニュースby河西新聞店

名前の通り、新聞屋さんが経営しているお店です。パンもコーヒーもとてもこだわりをもっていて、美味しいです。

f:id:noririn3103:20190709100848j:plain

カフェNEWS

扉を開けるとそこはパンが並ぶショーケースがあるのみで、店内で食べたり飲んだりはできません。

f:id:noririn3103:20190709101042j:plain

NEWS

小さいけれど手入れされたお庭があり、パラソルやテーブル、いすが置かれているので、NEWSで買ったパンやコーヒーをお庭でいただくことができます。

f:id:noririn3103:20190709101828j:plain

お庭でパンとコーヒーをいただける

アクセスですが、由比駅からは徒歩10分程度。河西新聞店が目印です。

 

f:id:noririn3103:20190709102237j:plain

河西新聞店が目印

この新聞店の脇に細い下り坂があるので、そこを下ります。下り坂の所にこの看板があるのが目印。

f:id:noririn3103:20190709102405j:plain

看板横の下り坂を下りていく

下り坂を30mほど行くとお店があります。この隠れ家的な雰囲気がまた良いですね。車で行く場合は、通り沿いに4台程度停められる駐車場があります。

サイクリングで行く場合は、自転車を引いて下り坂を下りましょう。お店の敷地内にサイクリングラックがあります。

f:id:noririn3103:20190709102549j:plain

お店の敷地内にサイクリングラックがある

肝心のパンとコーヒーの写真を撮り忘れました。次回行った時に撮影しましょう。あと、このお店は日曜日が定休日なので、週末にお出かけの際には気を付けて下さいね。

news-kawanishi.com

由比本陣併設のカフェ「陽だまり」

こちらは由比本陣内にあるカフェです。カフェというより喫茶店と呼んだ方がしっくりくるかも。こちらが由比本陣。堂々たる佇まい。

f:id:noririn3103:20190709103706j:plain

由比本陣

本陣前には、なぜかたくさんの亀がいます。

f:id:noririn3103:20190709103758j:plain

本陣前には亀多数

本陣の門を入り、右手のこの建物の中にカフェ「陽だまり」があります。

f:id:noririn3103:20190709103956j:plain

陽だまりが入っている建物

f:id:noririn3103:20190709104228j:plain

カフェの入り口

建物の中は観光案内所になっています。

f:id:noririn3103:20190709104048j:plain

観光案内所にもなっている

こちらがカフェスペースです。木材が使われていて温かい雰囲気。

f:id:noririn3103:20190709104124j:plain

カフェスペース

テラスがあり、ワンコ連れの方も利用可能です。

f:id:noririn3103:20190709104353j:plain

テラス席もある

メニューはこんな感じ。カフェメニューと軽食です。

f:id:noririn3103:20190709104431j:plain

「陽だまり」のメニュー

最初に訪問した時(10月ごろ)には壁に魅力的な貼り紙がありました。よくある濃縮還元のジュースではなく、生のみかんを絞ったジュースです。私はこの手のジュースが大好きなので、迷わず注文しました。

f:id:noririn3103:20190709104606j:plain

みかんの生ジュースがある

サイクリングの途中はエネルギー補給したくなるので、あわせてあんみつも注文しました。

f:id:noririn3103:20190709104723j:plain

みかんジュースとあんみつ

別の日に寄った時には、おにぎりを注文してみました。ここにも桜エビのから揚げが添えられていました。さすが由比。

f:id:noririn3103:20190709105104j:plain

おにぎり

由比本陣には江戸時代の浮世絵師、歌川広重(安藤広重のことです)の美術館が併設されています。かの有名な「東海道五十三次」を描いた方ですね。入館料は510円なので、休憩がてら立ち寄るのも良いと思います。

絶景ポイント「薩埵(さった)峠」

さて、このあたりの絶景ポイントもご紹介しておきます。なんと言っても薩埵峠がイチオシでしょう。歌川(安藤)広重の東海道五十三次「由比」にも描かれています。東名高速と富士山の構図の写真、よく見かけますよね?ライブカメラが設置されているので、今日はお天気どうかな~という時の参考にもなります。

youtu.be

こちらは私が行った時の写真。

f:id:noririn3103:20190709111019j:plain

薩埵峠からの富士山

由比駅側からも興津駅側からもアクセスできます。私は由比駅側からしか上ったことがありません。しかも徒歩ではなく自転車で上りました。峠という名前ですから、山道を上ります。標高はそれほど高くなく上り坂の距離もそれほど長くはないのですが、勾配がものすごくきついところが数か所あり、私のやわな足では自転車を漕いであがれない箇所も2~3か所あり、そういう場所は引いて上りました。でも70%くらいは自転車にのったまま上れました。興津駅側から上る方が、だんだんと富士山も見えてくるし、地図を見ると、坂道の勾配も緩いように思います。

f:id:noririn3103:20190709113500j:plain

ところどころ自転車を引いてのぼる

由比駅側からは みかん畑の中を走る農道のような道路を上ります。車も通れますが、狭いです。すれ違えない場所も多々あり、すれ違いができる場所まで下がらないといけないこともあります。道を上っていくと、みかん畑の中に所々みかんを積みだすモノレールが設置されているのですが、このモノレールで人も運べれば良いのに・・・と思います。興津駅側からの道は階段がついているようなので、歩行者と車は別々のルートのようです。

WEBを検索したら静岡市で提供しているハイキングマップがありました。

http://www.city.shizuoka.jp/000690160.pdf

地元で有名な鯛焼き屋

興津駅から薩埵峠を目指すのなら、地元で有名な鯛焼き屋さんで鯛焼きを仕入れてみてはいかがでしょう?結構人気なんです。写真がないので地図で場所をご紹介しておきます。

全体の位置関係

冒頭に由比のグルメを紹介してしまったので、ちょっと位置関係を整理しておきましょう。Aが興津駅で、②が鯛焼きやさん。③は桜エビ料理が美味しい「くらさわや」。④はこだわりのパンとコーヒーのカフェNEWS、Bは由比駅です。興津駅から由比駅まで歩くだけだと、由比本陣や由比漁港には寄れません。もうちょっと駅からのアクセスが良いと賑わうと思うのですが。

 由比の宿場町

由比は東海道五十三次に描かれたように、昔からの宿場町。町全体が古い街並みを残していますので、歩きながらの建物ウォッチングも楽しいと思います。

f:id:noririn3103:20190709205626j:plain

あかりの博物館

f:id:noririn3103:20190709205854j:plain

小池邸

こちらは個人のお宅ですが、立派なつくりです。

 

f:id:noririn3103:20190709212720j:plain

立派なお宅

f:id:noririn3103:20190709205959j:plain

古い蔵もあります

また、この通り沿いでは、季節の果物の路地販売が多いんです。みかんや甘夏などのかんきつ類とビワが栽培されていて、新鮮な果物がお安く手に入るのも魅力です。

f:id:noririn3103:20190709213013j:plain

新鮮な果物が販売されている

私もビワを買いました。

f:id:noririn3103:20190709212833j:plain

もぎたてビワ

もしもこの界隈で地酒を買うのなら正雪がオススメなのですが、由比駅からかなり遠いんです。

f:id:noririn3103:20190709214257j:plain

銘酒「正雪」をつくる神沢川酒造

神沢川酒造まで歩いてきたら、由比駅に戻るより、一つ東京寄りの蒲原駅に向かった方が早いです。

 

www.kanzawagawa.co.jp

まとめ

由比は海の幸が美味しくて、景色も良く、古い町並みが残る宿場町がなかなか風情があって素敵です。いつもサイクリングでさぁ~と走ってしまうのですが、自分でこういう記事を書いていて、今度はウォーキングしてみようかな、と思いました。ちょくちょく行くと思うので、新しい情報を仕入れたら追加していこうと思います。