2024年2月に伊香保温泉に行きました。伊香保温泉は群馬県渋川市にあります。渋川市ではマンホールカードを3種類配布していて、今回の旅で3枚揃いましたので、ブログで紹介します。渋川市の規模で3枚って、結構がんばっている印象です。
渋川市1枚目のマンホールカード
最初に発行されたカードはこちら。渋川市が日本のちょうど中心に位置しているということを示したデザインです。
2019年3月に上越線に乗った時に渋川駅前の観光案内所でもらいました。2024年2月現在、こちらのカードは配布場所が中央公民館に変更されています。
渋川市2枚目は伊香保温泉の石段街
渋川市2枚目のマンホールカードは、伊香保のシンボルでもある石段街の風情をデザインしたカードです。
こちらのカードは伊香保ロープウェイ乗り場の観光案内所で配布されています。
ロープウェイ乗り場前の一角には、伊香保温泉の黄金の湯と白銀の湯が流れていて、泉質の違いを楽しめる工夫がされていました。
伊香保温泉はちょっと標高が高いので、開けているところに出ると、雪をかぶった山並みが見えて、なかなか良い眺めです。この辺りの階数が高い宿なら、お部屋からも見えるのかも。
伊香保ロープウェイ乗り場からは伊香保温泉のシンボルである石段街までは歩いて10分ほどだったので、宿に向かう前に散策に出かけました。
伊香保温泉の横手館の前を通って。
こちらが石段街。
365段あるようです。横手館の前の通りから行くと、石段街の中でも割と上の方に出ます。石段の端っこに266段の表示がありました。
石段を上りきったところには伊香保神社があります。
この最後の上りの足元には、頭文字Dのマンホールがありました。
頑張って最後の石段をのぼりきり、無事伊香保神社を参拝しました。
参拝を済ませたので、今度は石段を一番下まで下り、そのあと、伊香保のデザインマンホールを見ながら宿に向かうことにします。
上りにエネルギーを使ったので、神社近くの和菓子屋さんで「勝月堂」さんで湯の花饅頭を食べました。
石段街の両側には飲食店、お土産物屋さんが並んでなかなか賑わっています。温泉街のスイーツといえばプリン、ということで石段プリンも買って宿で食べました。
階段の段数はそう多くはないのですが、荷物を背負ったまま歩いたので、ちょっと足が疲れたなと思った頃、足湯がありました。大変ありがたいです。湯加減がちょうど良くて、結構長い間楽しませていただきました。
階段の上の方を振り返りながら下まで降りたのですが、途中、与謝野晶子さんの歌を刻んだ階段もありました。
だいぶ下りてきました。
こちらは石段街のほぼ一番下付近ですが、なかなか良い眺めです。
石段街のマンホールの蓋はこちら
石段街の散策をした後、この日の宿はちょっと離れたところにあるので、宿に向かう途中で、実物のマンホールを捕獲しにいきました。実物のマンホールは峠の公園に設置されています。
峠の公園にはかつて渋川と伊香保を結んでいたチンチン電車の実物が保存展示されています。渋川から伊香保まで結構な標高差があるので、チンチン電車が走っていたとはちょっと驚きでした。
石段街のマンホールは、チンチン電車の軌道の中に設置されていました。
先ほどいただいたマンホールカードと記念撮影です。
石段街から峠の公園までは歩いて10分弱。石段街からだと下り坂なので歩きやすかったです。
峠の公園に向かう途中の歩道上には頭文字Dのマンホールが設置されています。
渋川駅前で頭文字Dのマンホールカードもゲット
渋川市には頭文字Dとコラボしたマンホールが7か所設置されていて、私も伊香保神社に行く時に見つけましたが、こちらの地図を見るとほとんどが伊香保温泉街に設置されています。行く前にこの地図を確認してから行けば良かったです。
https://initiald-shibukawa.com/assets/pdf/a4_chirashi_maponly.pdf
頭文字Dのマンホールカードも発行されていて、渋川駅前の観光案内所でもらえます。実物の蓋も観光案内所の前に設置されています。
まとめ
私にとって初めての伊香保温泉でした。伊香保温泉は渋川市にあり、渋川市がマンホールカードを3枚も発行してくれているので、マンホーラーとしてもなかなか楽しめました。もちろん古くから賑わう伊香保温泉のお湯も最高です。今回捕獲しそびれた頭文字Dのマンホールはまた次回伊香保温泉に来た時に捕獲したいと思います。
伊香保温泉ではこちらの宿に宿泊しました。鉄分豊富な黄金の湯を貸し切りで楽しめるのがとても良かったです。お料理も美味しかった。