エクシブ湯河原離宮は、エクシブブランドの中でも「離宮」の名を冠した上級グレードのリゾートホテルです。2018年10月の3連休を利用して箱根をドライブした後、宿泊しました。
今回は60㎡ほどのスタンダードルームに宿泊し、温泉や鉄板焼きディナーも楽しみました。本記事では客室・温泉・食事・館内の様子を写真とともに詳しく紹介します。
※この記事は2018年に初めて宿泊した際の体験をもとに執筆し、その後2025年に同級生6人との女子会旅で再訪した際の情報も追記しています。
かなりゴージャスな建物
湯河原温泉には箱根峠から湯河原パークウェイを下って奥湯河原側からアクセス。奥湯河原はちょっと奥まっていて高級旅館もある場所。そういう界隈を抜けて湯河原温泉街に入ってきて、ドーンと建っている建物がエクシブ湯河原離宮。入口の門構えも立派。門からエントランスまでの距離はそんなにないですが、外からエントランスは全く見えません。

門を入って坂を上ってぐるりと回っていくと車寄せ。門からエントランスまでの面積だけで、もう一軒旅館が建てられそう。よくもこんな大きな建物をたてたものです。


車寄せで荷物を下ろしたら、ドライバーは車を地下駐車場に移動させます。荷物はスタッフが部屋に入れてくれます。スタッフは思いのほかたくさんいて、インカムつけてきびきび動いてくれます。
次の写真は、奥側が車寄せ側。手前がロビーにつながっています。

ちょっと宇宙っぽい雰囲気のエントランスを入りロビーへ。やっと室内に入れました。

2025年に再訪した際も館内は美しく保たれており、オープンから年数が経っていることを感じさせませんでした。
館内の様子
ロビーです。湯河原離宮は、金・銀・黒を基調にデザインしているそうです。15:30にチェックインしました。3連休の初日でしたが、全く混んでいなくてスムーズにチェックインできました。

ロビーからの眺め。建物に囲まれて大きな池があります。
こちらのホテルには宿泊棟が3棟、ロビーや大浴場のある棟が1棟の全部で4棟で構成されています。私が泊まったのは3号棟。大きな池を囲んでいる2号棟の後ろ側が3号棟。ここからはかなり遠い感じがします。

到着した日の夜、台風の影響で風が強く、翌日の朝はこの池に落ち葉がたくさん浮いていましたが、お掃除はロボットがしてくれるようです。

宿泊したスタンダードのお部屋
2018年の宿泊は3号棟6階の3603というお部屋。ロビーから2号棟の長い長い廊下を歩き、やっとたどりついてエレベーターで6階にあがって、一度角を曲がると到着。このフロアの他のお部屋はもっと広いお部屋のようですが、3603もかなり広いです。
2025年も同じクラスのお部屋に泊まり、お部屋の設備などはほぼ同じでした。

寝室とリビング
スタンダードタイプのお部屋で定員は2~4名。広さは60平米程度でしょうか。かなり広いです。大きなベッド2台にソファー、4畳半程度の畳の和室スペースもあります。これで室料は税込み15,660円。1人あたり8,000円弱ですからちょっとお得な感じがします。が・・・これで食事するとね・・・。それは後ほど。

和室コーナー。一人分の座椅子というのが不思議な感じです。4人で泊まる場合はこの和室部分にお布団を敷くのでしょう。和室と寝室の間は引き戸で区切ることが可能。

部屋のお風呂
バスルームはバスタブと洗い場は別々。

バスタブの底を見ると、バブルバスなのかもしれません。大浴場があるので、私は部屋のバスは使いませんでした。なんかもったいないですね。ちなみにもっと広くて高いお部屋のバスは温泉のようですが、こちらのスタンダードルームのバスは温泉ではないようです。

大浴場があるので、お部屋のバスは使いませんでした。
部屋のトイレ
トイレはもちろんウォシュレットですが、便器内の照明はなくても良いから、その分トイレの室内灯がもっと明るい方が私は嬉しいです。全体的に照明が暗くて、子供とか、夜にトイレに入るのに怖がりそうです。

客室の備品
こんなにゴージャスなお部屋なので、備品類もそれなりに。お茶は緑茶だけでなくほうじ茶もあり、夜お茶を飲むのにGoodです。ここまでそろっているのなら、コーヒーのセットがあっても良いかも。

部屋のカギは2本貸してもらえます。別行動がとれるので便利です。

バスルームの備品は、歯ブラシ・石鹸・シャンプー・リンスはあるけど、化粧水や乳液はありません。化粧品類は大浴場にありました。ヘアブラシも部屋にはなく、大浴場にありました。部屋のお風呂が泡の出るお風呂のせいか、バブルバスの素がありました。

部屋にバスタオルとフェイスタオルが4人分用意されています。大浴場に行く時には部屋のタオルを持っていく必要はなく、大浴場の受付でタオルを借りる仕組みでした。

Wi-Fi
Wi-Fiは客室内も使用できることになっていて、パスワードも表示されていましたが、サクサクつながるとはいかず、遅い印象。また部屋にはタブレットが用意されていて、館内の説明や大浴場の混み具合などもタブレットで確認できるのですが、こちらも表示されるまでにすごく時間がかかり、せっかちな私のニーズにはまったく答えられませんでした。ちょっと残念。(ここは2018年当時の状況です。2025年に宿泊した時は女子会で泊まったこともあり、おしゃべりに夢中でWi-Fiのことは気になりませんでした)

エクシブ湯河原離宮の大浴場
迷子になりそうな大浴場への道
せっかく温泉の大浴場があるので、さっそく入りにいきました。大浴場へは部屋のガウンとスリッパで行くことができるのは温泉旅館ぽくて助かります。3号棟から温泉までは実はとても遠いのです。エレベーターを2回乗り換え(つまり3台のエレベータに乗る)ます。迷子になりそう。何歩かかるのか数えたら220歩もかかりました。220歩って結構ありますよ。
2号棟の長い通路を歩き、2号棟のエレベーターに乗ります。

2号棟のエレベーターを4階で降りて、大浴場のある棟へ向かいます。渡り廊下は外が見えて開放的。

大浴場は5階にあるので、左手のエレベーターで上がります。階段で上ることもできます。正面はエステルームの入り口。

3号棟から3台のエレベーターを乗り継いでやっと大浴場の入り口にたどりつきました。受付で部屋番号と名前を書くと、ロッカーのカギとバスタオルと体を洗うタオルを貸してくれます。

鍵付きのロッカーは上下2段のレイアウト。冷水器もありました。

大浴場
大浴場は男女別で入れ替えはありません。内湯が一つ、露天は四つあります。露天のレイアウトはこちらの図を参考にして下さい。右から竹林の湯。4人くらいでいっぱいかな。ここは半分屋根がついています。岩風呂、ここは広いです。壺湯は2壺。月見の湯、ここも4~5人程度かな。

それぞれ違う源泉のお湯が注がれているようです。

泉質は壺湯だけがカルシウムとか、硫酸塩とかいろいろな成分が入っているようです。そう知って入るせいか、壺湯が一番温泉らしかったかも。

温泉は無色無臭なので、あぁ、これぞ温泉という感じはしませんが、お湯からあがった後はポカポカしていました。成分表によると、加水・加温しているそうです。
大浴場内は他に入っている人がいたので写真はありません。洗い場は10箇所以上あり、まだ早かったせいか混雑はしていませんでした。翌日の朝も洗う場所は全く混んでいませんでした。洗い場には、シャンプー、リンス、ボディソープ、洗顔フォームが置いてあり、隣の人との間に壁のあるスタイルでした。シャワーの水圧はちょっと弱いけど、使うのに支障はありません。
エクシブ湯河原離宮のお食事
夕食
鉄板焼きもいくつかコースがあり、一番安いのが一人1万円。私はお肉が食べたかったので、お肉のコースにしました。

お酒を飲まない私たちはノンアルコールのドリンク。右側のシャンパン風は1700円もしました!














夕食はスタート時間が、17時または20時の入れ替え制。17時に夕飯てちょっと早すぎるのですが、かと言って20時だと我が家では遅いので、17時スタートにしました。デザートまでで2時間たっぷりかかりましたが、途中でフカヒレを追加しているので、メニュー通りなら2時間以内で終わりそうですね。
朝食
朝食は、ビュッフェ、和食、洋食から選択可能。ビュッフェはなんとなく落ち着かないので、洋食をチョイス。アメリカンブレックファーストだそうです。イチゴのジュースからスタートです。

続いて温かいスープ。コーンポタージュです。

続いてオードブル。朝食にオードブルって・・・初めてです。

こちらはメインディッシュで、右側はフレンチトースト、左側はガレットの上にポーチドエッグが乗っていました。


朝ごはんもディナーのようにコースで出てきてびっくりでした。1人2613円です。まぁそれくらいのお値段になってしまうのでしょうけれど、朝食は2000円以下で食べたいなぁ。
ホテルの中で食べると高い
食事は外で食べても良いのですが、私は一度温泉につかってのんびりしてしまうと、外に出るのがめんどくさいので、ホテルの中のレストランでいただきました。ちょっと奮発して、お値段高めの鉄板焼きをチョイス。飲み物つけたら一人17,000円くらいの料金でした。室料が1人8,000円で安い!と思っても、これでは結局1人25,000円。しかも朝食は別料金で2,613円。つまり1人27,600円くらいかかるわけです。このお値段だと高級旅館と変わりません。なるほど、離宮に泊まるなら、夕食は外で食べるのがよさそうです。という勉強になりましたが、鉄板焼きは美味しかったですよ。(ここまでは2018年宿泊時の状況です。)
2025年宿泊の時のお食事
夕食は和食をチョイス
同級生6人で宿泊した時には、和食のコースをいただきました。一人8,800円でした(飲み物は別料金)。
お品書きはこちら。

前菜とお造りです。


こちらは鳥の水炊きです。

お凌ぎのにゅうめん、つづいて揚げ物です。


最後にお食事が出て、その後にデザートをいただきました。とても美味しくいただきました。


朝食
2025年に宿泊した時の朝食は、2018年に宿泊した時と同じ洋食の朝食をいただきました。イラストで描かれたメニューがとてもステキでした。

どのお料理もとても美味しいです。


ちょっとトラブル
2018年の滞在ではトラブルがありました。夕食のデザートを食べた時、小さなプラスチックのかけらが入っていたのです。口の中を切ることもなかったのですが、一言スタッフに伝えたら、まず鉄板焼きがある日本食レストランのマネージャーが部屋までお詫びに見えました。次の日、朝食を食べた後、料飲部の支配人が謝罪に見えました。チェックアウトする時も、手続きしている間に別のスタッフが支配人に連絡したようで、精算が終わると支配人が「〇〇さま」と声をかけてきて謝罪。どこまでも丁寧でした。
まとめ
部屋の利用だけならルームチャージ制なので、4人で1部屋なんていう使い方だと安く泊まれますが、2人で利用だとあまりメリットがないと思いました。ホテル内の食事が高いので、節約するなら夕食だけでも外で食べると良さそうです。
初めて宿泊した2018年は「次は老舗旅館でもいいかな」と思いましたが、2025年に友人との女子会旅で再訪しました。6人だったので、1部屋に3人にして2部屋を予約しました。改めて宿泊すると、館内の美しさや客室の快適さは変わらず、エクシブ湯河原離宮ならではの魅力を再認識しました。女子旅だと食事の後は一つのお部屋に集まっておしゃべりに花が咲きます。そんな使い方も良いなと思いました。
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