鉄道と自転車でプチ冒険に出よう

主に鉄道で行く温泉を楽しみ、旅の記念にマンホールの捕獲を楽しんでいます。宿の宿泊記やマンホールカードを紹介しています。

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冬の旭山動物園 ペンギンの散歩がかわいい

2017年2月に北海道に出かけました。美瑛の雪景色と冬の旭山動物園が旅の目的です。冬の旭山動物園と言えば、ペンギンの散歩が名物です。旭山動物園のような動物の生態が観察できる行動展示をする動物園は増えて来たように思いますが、ペンギンの散歩を見せてくれるのは、ここだけではないでしょうか。旭山動物園は郊外にあるので、旭川駅前から出る路線バスで40分くらいかかります。バス停には行列ができていて、とても1台に乗りきれないと思ったら、臨時バスが出ました。バスの車内では日本語より、中国語の方が聞こえて来て、海外でバスにのっている気分になります。

私が入園した時は、まだペンギンの散歩までに時間があったので、他の動物を見てまわりました。シロクマのモグモグタイムの動画です。水中のシロクマを初めて見たのでとても興味深かったし、迫力もありました。 

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 もう1つシロクマ君。ガラスを蹴る足がたくましい。ガラスが割れることはないだろうけど、けっこうな圧力だよねえ。

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続いてアザラシ。テレビなどでもこのシーンがよく紹介されているので、年中アザラシ君は行ったり来たりしているのかと思ったらそうでもなく、しばし待ち時間が必要でした。でも辛抱強く待つ、というほどでもないのでご安心を。

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 そしてペンギンの散歩。平日なのにものすごい人並み。これで休日だったらどんな状態なのでしょう。思っていたより長い距離を歩いてくれるので、スタート地点から離れれば必ず最前列で見ることができますが、ペンギン達の歩くスピードは遅いので、遠くに陣取った場合、目の前までペンギンが来るのに、かなり待ちます。私のポジションからは、カバの展示を見ることができ、ちょうどカバちゃんが、ブリブリと排泄を3回ほどしまして、その迫力にびっくりしてしまいました。カバちゃんの近くにいた見物客は、もしかすると排泄物の洗礼を受けていたかも。動物園の方は、排泄するぞ、というのが事前にわかるようで、見物客に柵から離れるよう指示していました。

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と、まずは動画を先に紹介しましたが、実はペンギンの散歩は最後に見ました。それまでに見た動物を写真で紹介します。

シロフクロウ。名前の通り真っ白なフクロウです。白い雪に同化して、最初どこにいるのか全く分かりませんでしたが、他のお客さんが盛んに日本語以外の言語で、何かを指差して話していたので、その方向をみたら発見できました。

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レッサーパンダ。行動展示のための吊り橋を行ったり来たりしてくれてかわいいです。寒くても元気ですね。

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 他にもたくさんの動物がいて、それぞれに係りの方がついています。寝ていた動物が動き出すと、去りかけたお客さんに教えてあげたり、広場のどの辺りに動物がいるのか教えてくれたり、もちろん動物の説明もしてくれます。この動物園を愛していて、お客様に楽しんで頂こうという意欲が伝わってきて、とても素敵な動物園だと思いました。

そんなに広い動物園ではないので2時間もあれば一通り見て回れそうですが、シロクマのモグモグタイムや、ペンギンの散歩などは時間が決まっているので、他の動物をみる時間とうまく組み合わせてみると良さそうです。

この日は、午前中に美瑛、午後は旭山動物園で、今回の旅で見たかったものを見ることができて良い一日でした。暖かい日(それでも氷点下でしたが)で助かりました。