2019年12月14日から新たなマンホールカードが加わり、全部で605種類となりました。マンホールカード配布場所を示した「マンホールカードマップ」を紹介するシリーズの今回は関東地区のご紹介です。関東地区もJR/私鉄含めて楽しい鉄道旅ができる路線がありますし、温泉も多いので、旅の記念にマンホールカードをもらいたいと思います。なお、マンホールカードの配布が終了している自治体もあります。もらいにいく場合には各自治体の最新情報を確認してからお出かけください。こちらの情報は2019年12月14日時点の情報で作成しています。配布場所や配付日が変更になっている可能性もあるので、事前に確認のうえ、お出かけ下さい。
- 関東地区 駅からの距離別マンホールカードマップはこちら
- 駅前でもらえるキャラクターマンホールカード4種類(東京都)
- 駅前でもらえるマンホールカード
- 温泉街でもらえるマンホールカード
- SLとの組み合わせでもらってみたいカード
- まとめ
関東地区 駅からの距離別マンホールカードマップはこちら
関東地区はマンホールカードを発行している自治体が多いです。一方で×印も目立ちますが、×印は土日は配付していないところで、市役所とか下水道公社などの公共機関が配布しているケースが多いです。そのほかの地図中の凡例としては、 緑は駅から徒歩5分以内の場所、黄色は30分以内、赤は30分以上かかる場所です。■は平日行くと違う場所で配付していますよ、ということを表していますので、平日に行く場合には配布場所を確認しましょう。×は土日は配付していません。
駅前でもらえるキャラクターマンホールカード4種類(東京都)
関東のマンホールカードにはハローキティ、ラスカル、ゲゲゲの鬼太郎というキャラクターデザインのカードがあります。
いずれも駅前で配付されています。配布場所はそれぞれ異なりますが、割と近い場所同士で鉄道でぐるりと回って集められます。週末にお子さんと鉄道に乗りながらカードを集めたり、設置された実物の蓋を鑑賞して歩く、という楽しみ方もできますよ。



調布市の鬼太郎の実物は、実は鬼太郎だけでなく、他のキャラクターのマンホールも駅前の通りに設置されています。



詳しくはこちらの記事をご覧ください。
駅前でもらえるマンホールカード
鉄道旅の思い出に入手しやすい駅前でもらえるマンホールカードをご紹介します。
上越線 渋川駅(群馬県渋川市)
群馬県渋川市のマンホールカードはこんなデザインです。カード裏面の説明によると、渋川市は日本の真ん中に位置しているのだとか。なので日本列島全体の図と渋川市の位置が記されたデザインになっているんですね。
配布場所は駅前にある「しぶかわ名産品センター(しぶさん)」です。
マンホールカードのデザインと同じデザインの実物の蓋は、駅から10分ほど歩いた場所にあります。もし列車の乗り換えに余裕があれば散歩がてら鑑賞に行ってみるのも良いと思います。
実物の蓋が設置されている場所は駅から「へそ地蔵」と「へそ石」に向かう途中の歩道上です。「渋川市が日本の中心、つまり「へそ」の位置にあるというわけですね。
バス停の向こう側に実物の蓋が見えます。左手方向にはへそ地蔵が見えます。
小田急線 伊勢原駅(神奈川県伊勢原市)
伊勢原市のマンホールカードは、伊勢原市のシンボル大山を背景に、市の花と鳥がデザインされています。
配布場所は、伊勢原駅の改札を出て北口の階段を下りる途中にある「クルリンハウス」です。5分とかからないので、いったん下車して次の列車に乗るのも可能ですが、実物を見ようとすると、もうちょっと時間がほしいところですね。
伊勢原市のマンホールカード情報はこちらからどうぞ。
小田急線 秦野駅(神奈川県秦野市)・・・2020年2月末から配付再開予定
神奈川県秦野氏のマンホールカードのデザインはこちらです。市の花のなでしこがデザインされています。が、2019年12月末で当初配付予定分が全部終了してしまい、次回は2020年2月末から再開とのことですのでしばしお待ちください。
その他の駅前でもらえるマンホールカード
関東地区は駅前で配付されているカードがたくさんあります。ざっと調べただけでも、JR東海道線の川崎駅、JR根岸線・京浜東北線の桜木町駅、JR成田線の銚子駅、京成電鉄の柴又駅などなど。マンホールカードマップの緑のマークを参考にしてみて下さい。
温泉街でもらえるマンホールカード
私の鉄道旅では温泉宿に泊まることも多いです。マンホールカードの配付場所を調べてみると、温泉街の観光案内所などで配付されているケースもあるのでご紹介します。
伊香保温泉(群馬県渋川市)
渋川市のマンホールカードは駅前で配付されている種類以外にもう1種類発行されています。こちらは伊香保温泉らしいデザインなので、伊香保温泉に行ったら是非ゲットしてみてください。
伊香保温泉の玄関口は冒頭に登場した渋川駅。渋川駅からバスで伊香保温泉に行かれる方も多いことでしょう。静かな温泉を楽しまれているゆうさんのエントリにも紹介されています。所要時間は20~30分程度とか。私はまだ伊香保温泉に入ったことがないので、是非行ってみたいと思います。
那須塩原温泉(栃木県那須塩原市)
那須塩原温泉にはにごり湯の温泉など、とても素晴らしい温泉が湧いています。その温泉街の中にある塩原もの語り館受付で、那須塩原市のマンホールカードの配布が2019年12月から始まりました。
デザインは那須塩原市のマスコットキャラクー「みるひぃ」と「ハローキティ」がコラボしたデザインとか。まだ足を運べていないので、是非ゲット&宿泊してみたいと思います。
と思っていたら、ゆうさんがゲットしてくださいました。ホントにキティちゃんのデザインです。私のエントリも言及してくださってありがとうございます!! 温泉に入ってキャラクターデザインのマンホールカード。あぁ、私も行きたいです。
草津温泉(群馬県吾妻郡草津町)・・・配付終了
日本の三名湯の一つ、草津温泉でも草津町のマンホールカードを配付していたのですが、残念ながら予定枚数を終了してしまい、再発行の予定もないとのこと。残念です!!
SLとの組み合わせでもらってみたいカード
関東地区には観光列車として走っているSLがいくつかあります。その中の一つ、真岡鉄道のSLがデザインされたカードを2019年12月から真岡市が配布を始めました。
真岡鉄道の真岡駅の駅舎はSLを模したデザインです。駅構内には実際に走るSLの展示もされているSLファンにはたまらない場所です。
残念ながら駅舎内でマンホールカードの配布はされておらず、徒歩15分程度の久保記念観光文化交流館で配布されています。
真岡鉄道のSLについては、お得な切符情報など鉄道にまつわる情報満載のひささんのブログで詳しく紹介されています。
まとめ
関東地区は下水道が発達しているせいか、マンホールカードを配付している自治体がとても多いなとマップを作っていて思いました。駅から近い場所で配布されているカードも多いし、日光などの観光地でも配付されているので、旅に出る時には配布場所をチェックして旅の記念にもらってきたいと思います。