2023年2月に日本最南端の始発・終着駅である枕崎駅を訪れました。枕崎駅がある指宿枕崎線の完乗もでき楽しい旅でした。指宿ではポケモンとコラボした蓋が何か所か設置してあり、マンホールウォッチングも楽しめました。今回の旅で集まった3種類のマンホールカードと共にご紹介します。
指宿市のマンホールカード
指宿市のマンホールカードはこんなデザインです。薩摩富士とも呼ばれる開聞岳、カルデラ湖である池田湖、市の花であるハイビスカスがデザインされています。
マンホールカードの配付場所は「時遊館COCCOはしむれ」です。
「時遊館COCCOはしむれ」までは指宿駅から徒歩10分ほどの距離です。駅の観光案内所でレンタサイクルが借りられるので、自転車で行こうかなとも思いましたが、結局歩きました。大きな荷物がある場合は、観光案内所の近くにコインロッカーがあるので利用すると良いでしょう。
上記の地図は、指宿駅の駅舎を出たら右手に歩いて行くルートを示していますが、マンホーラーには指宿駅裏側から指宿図書館の前の通りを行くことをおススメします。というのも、この後ご紹介するイーブイの進化系ポケモンのマンホールが設置されているからです。
「時遊館COCCOはしむれ」はこんな感じの特徴ある建物なのですぐわかります。
この建物の中に入り、階段を上がると受付があるので、そちらでカードをいただきました。
階段を上がった所にこんな展示物が。
そうなんです、ポケモンのイーブイ好き→イブスキってことで、指宿市にはイーブイとイーブイが進化したポケモンをデザインした蓋がいくつか設置されています。
ポケモンとのコラボ蓋
ということで、マンホールカードをもらえる「時遊館COCCOはしむれ」から指宿駅に戻るまでの間に、いくつかコラボ蓋を捕獲してみました。観光案内所などでこういう地図を配付してくれています。「時遊館COCCOはしむれ」と駅の間だと、①⑥⑧⑨ですね。
地図のPDF版はこちらです。
指宿駅前のイーブイ
まずは地図の①の蓋、イーブイです。改札を抜けて駅舎を出たら右手方向に歩くと交番があり、その交番の前の歩道に設置されています。歩道に設置されているので捕獲も安全です。
指宿駅裏のブラッキー
マップの⑥の蓋です。
指宿駅の駅舎を出て左手に進むと、線路をくぐって駅舎とは反対側に出ることができます。こちらのロータリーにはブラッキーのマンホールがあります。
指宿図書館前のニンフィア
マップの⑨の蓋です。指宿駅裏から「時遊館COCCOはしむれ」に向かう通り沿いに指宿図書館があります。この図書館前の歩道上にはニンフィアのマンホールが設置されています。
「時遊館COCCOはしむれ」近くのグレイシア
マップの⑧です。マンホールカードを配付している「時遊館COCCOはしむれ」の近くにあります。指宿図書館から向かうのであれば、「時遊館COCCOはしむれ」を通過した先の歩道上です。
この付近には菜の花畑が広がっていて、春本番な雰囲気でした。
マンホールカードのデザインのマンホールはどこ?
ところで「時遊館COCCOはしむれ」で配布しているカードと同じデザインの蓋はどこにあるのでしょう? 指宿駅から「時遊館COCCOはしむれ」まで歩いてみましたが、イーブイ蓋以外の蓋は市の花のハイビスカスがデザインされたモノクロ版の蓋でした。
マンホールカードには緯度・経度が示されていて、この緯度・経度をgoogleマップに入力してみたら、こんな場所が示されました。配付場所からさらに1キロ離れてる。さすがにこの距離ではこの後乗車する列車に間に合わないので、捕獲は断念しました。
ストリートビューで見ると、確かにこの場所にデザインマンホールがあります。
というわけで、デザインマンホールの実物の捕獲は断念して枕崎に向かったのですが、枕崎から戻って指宿の休暇村に宿泊したら、休暇村の前にデザインマンホールがあり、こちらの写真が撮れたというわけです。
なお休暇村の近くには、リーフィアの蓋があるはずですが、すっかり忘れていて捕獲し忘れました。まぬけなことをしてしまいました。せっかく休暇村に泊まったのに。
駅前足湯でほっこり
指宿駅周辺でマンホールカードをもらったり、イーブイの蓋を鑑賞していると、そこそこ歩きます。駅に戻ったら、駅前の足湯で足を休めることもできます。予想に反してお湯の温度はあまり高くないので、長くつかっていられます。
今回の旅で集めたマンホールカード
日本最南端の始発・終着駅の枕崎駅を訪ねる2泊3日の旅では、指宿市以外にも枕崎市と鹿児島市のマンホールカードをもらいました。
枕崎市
鹿児島市
鹿児島市は3種類のカードを発行しています。鹿児島中央駅での乗り換え時間が限られていたので、鹿児島中央駅から徒歩10分以内で行ける観光交流センターで配布しているカードをもらいました。
こちらのカードには火山の妖精マグニョンが描かれています。こちらのキャラクターがデザインされたマンホールは鹿児島中央駅近くにもありました。カードのデザインとは違いますが、なかなかかわいいです。
指宿行くなら「いぶたま」
今回の旅では指宿から鹿児島中央駅に戻る時に、観光特急の「指宿のたまて箱」に乗車しました。列車のカラーが白黒半分に分かれているユニークなデザインが特徴です。
毎日走行しているので乗れるチャンスが多いです。全席指定なので予約しておく方が良いです。当日だと満席で乗れないこともあります。車内ではプリンやサイダーなどのおやつを購入することもできる列車です。詳しくはこちらです。
指宿駅前には指宿のたまて箱と同じデザインの郵便ポストもあります。記念撮影スポットなのかも。
今回の旅
今回の旅は日本最南端の始発・終着駅である枕崎駅を訪れる旅でした。鹿児島中央駅から指宿枕崎線というローカル線に乗って行きます。途中には日本最南端の駅である西大山駅があり、薩摩富士とも呼ばれる開聞岳を眺めることができます。
今回の旅の旅行記はこちらにまとめました。