鉄道と自転車でプチ冒険に出よう

主に鉄道で行く温泉を楽しみ、旅の記念にマンホールの捕獲を楽しんでいます。宿の宿泊記やマンホールカードを紹介しています。

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小樽での宿泊にはAirBnB という選択肢がある

特急ニセコに乗りたくて小樽に出かけた私は実は宿で初チャレンジをしました。それは民泊という手段。こういう時には民泊も良いかも、と思ったので紹介します。

小樽の宿事情

私が小樽に行ったのは、9月の3連休前の金曜日。翌日から3連休なので金曜日から宿は混み始めるでしょうし、そもそも小樽は外国人にも人気のようで、観光客の半分くらいは外国人なのでは?というレベル。そんなわけで平日の金曜日でも、小樽運河周辺などは平日とは思えない賑わいでした。楽天などでホテルをチェックすると、一人旅でも部屋はあるのですが、1泊食事なしで15,000円とか22,000円とかそんな値段でした。1泊ならまだしも、2泊だとかなりの出費。そんなわけで、勤務先の友人がよく利用しているAirBnBで宿を探してみることにしました。一般のアパートや民家を使わせていただくので、宿を探すというよりは部屋を探すと書くほうがより実態に近いかもしれません。

泊まる場所を検索する

AirBnBのサイトで検索

AirBnBのサイトはこちら

www.airbnb.jp

AirBnB のサイトのエリアに「小樽」と入力し、宿泊をクリックすると、ずらりと候補物件が出てきました。 一軒家を貸すタイプもあれば、アパートの一室を貸すタイプもあります。お風呂やトイレは共同で寝る部屋だけは個室というスタイルもあるようです。おしゃべりが得意ではない私は、アパート一室まるまる貸し切り(つまりお風呂もトイレも自分占有)をチョイス。あとは駅からの距離や口コミを参照しながら候補を決めます。

ホストとメッセージをやりとりする

候補物件が決まったら、その物件を貸してくれるホストにメッセージを送ってみました。対応が良いかどうかは気になるところ。ホストとのやり取りもスムーズで安心できそうだったので、予約をすることにしました。予約は候補物件に表示されている予約するボタンを押すだけです。なお支払いはAirBnB を利用するときに登録しておいたクレジットカードに請求されます。

予約が終わると

予約手続きが完了すると、先ほどまで物件の位置がバクっとしか表示されていなかったのが、具体的な場所まで表示されます。私の場合はホストから詳しい地図も届きました。一緒にお部屋を使うルール(パーティ禁止とか、部屋の鍵の受け渡しなど)も送られてきました。

チェックイン

私が予約したのは、全部で4室あるアパートの1室でした。ホテルならフロントで部屋の鍵を受け取りますが、今回の物件の場合は、ドアノブにダイヤル式のキーボックスがかかっていて、その中に部屋の鍵が入っています。キーボックスを開ける暗証番号は予約完了後ホストからの案内に記載がありました。そんなわけで誰にも会わずに自分自身で部屋の鍵を手に入れて部屋に入るわけです。キーの受け取りはちょっと緊張です。部屋の安全を確保するのはこのキーだけなわけで、もしも前の利用者が合いかぎ作っていたらと思うとちょっと怖いです。一人旅はこういうところに気を使います。

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私が借りたアパートの入り口

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ごく普通のアパートの一室をまるまる借りました

部屋は快適

室内は1LDKという間取り。キッチンには電磁式コンロ、電子レンジ、冷凍庫付き冷蔵庫が備わっているし、フライパンや油などもあるので、簡単な食事を作ることも可能。でも2泊しかしなかったので、私はコンビニ弁当を温めるのに電子レンジを使い、飲み物を冷やしておくのに冷蔵庫を使っただけです。あとはPanasonicのドラム式洗濯機、エアコンもありました。寝るだけに帰ってくる部屋なら広すぎるくらいでした。

ちょっと使いづらいと思ったのは、洗面所がなく、顔を洗うのはキッチンのシンクを使います。そのためシンクの前には鏡がかけられていますが、専用の照明がないので顔が暗く見えること、シンク周りに空いているコンセントがなく、ドライヤーを使うときに鏡見ながらブローするのがしづらいことがちょっと難ではありましたが、私の場合はそれほど大きな問題ではありませんでした。

私が借りた部屋は4人でも利用できます。が、4人だとお風呂とトイレが順番待ちになってしまうかもしれません。ホテルなら部屋の外にトイレがあるから、急ぎの時は部屋の外のトイレという手もありますが、アパートだとそうはいきません。今回は一人だったのでそんなトラブルもなかったけれどね。

室内はちょっと特徴があって、写真を載せるとすぐこの部屋だ、とわかってしまうお部屋です。こういう場で紹介して良いのか、ダメなのかわからないので、掲載は見送ります。

民泊を利用してみて

今回は通常のホテルに泊まるのに比べて半額以下で利用できたのは予算的にとてもメリットがあります。食事もはもともと外食で済まそうと思っていたので、ホテルに泊まっても民泊でもかわりません。小樽のように食事場所に困らない立地の場合は民泊もあり、というのが感想です。ただ、もし何かあった時、たとえば停電したとか、台風が来ているなんていうとき、ホテルだとホテルの人が誰かしらいてくれるし、建物も頑丈、場合によっては自家発電設備を備えているホテルもあるかもしれません。そういう何かアクシデントがあった時にはホテルのほうが安心のように思います。セキュリティの面でも、割とちゃちな鍵一つでドアを閉めているというのは、女子一人旅には少々不安ではあります。

AirBnBで各地の検索をしてみると、たとえば石垣島なんかは、港の近くの部屋を借りれば、近所に外食する場所はたくさんあるし、離島への船にも乗りやすく、宿代は安く抑えられる、という使い方はできそうだなと思いました。時と場所によってはまた使ってみようと思いました。

小樽に泊まって何をしていたかというと、到着した日は小樽のマンホールカードと市内観光。 

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翌日は終日、積丹半島観光に定期観光バスを利用して行ってきました。この観光バスは札幌始発ですが、小樽駅を経由してくれます。その分時間に余裕ができます。 

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 食事はぜひお寿司を食べてみてください。 

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それでは皆さまも良い旅を~