鉄道と自転車でプチ冒険に出よう

50代から始めた乗り鉄で温泉とご当地マンホールの捕獲を楽しんでいます。女一人旅の旅行記メインのブログです。

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1泊で2度おいしい。複数の源泉を楽しめる宿

鉄道と温泉を楽しんでいます。温泉宿に泊まると、異なる趣のお風呂を複数備えた宿がありますが、たいていは同じ源泉のお湯を使用しています。でもたまに異なる源泉を持つ宿に出会うことも。同じ宿で異なる源泉を楽しめる宿だと、1泊で2度楽しめるようで、とても嬉しいです。自分の備忘録もかねて複数の源泉を楽しめる宿をまとめてみました。

上高地温泉ホテル(長野県)

上高地と言えば日本を代表する絶景観光地。

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上高地

その上高地の中にも温泉宿が2軒あります。そのうちの1軒が「上高地温泉ホテル」です。

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上高地温泉ホテル

こちらのホテルには、男女別の大浴場があり、内湯と内湯からそのまま行ける露天風呂があります。時間で男女が入れ替わります。浴室や脱衣所の写真がないので、宿のホームページをご覧ください。

www.kamikouchi-onsen-spa.com

このホテルは3つの自家源泉を持っています。

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上高地温泉ホテルには3つの源泉がある

3つの源泉のうち、第三源泉のお湯が樽風呂に注がれています。樽風呂のお湯は内湯や岩風呂のお湯とは泉質が異なります。私みたいな温泉素人にもわかる泉質の違いです。たる風呂は内湯に比べてややにごりがある泉質でした。

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樽風呂に使用されている温泉成分表

上高地に宿泊すると、静かな朝の上高地を堪能できます。是非宿泊で楽しまれることをお勧めします。上高地温泉ホテルの宿泊記はこちらをご覧ください。 

www.frostmoonweb.com 

※2020年の大雨で上高地に向かう国道が土砂崩れで一時通行止めになりました。お出かけの際には上高地の公式サイトで情報をチェックしてから行きましょう。

www.kamikochi.or.jp

松之山温泉「凌雲閣」 (新潟県)

新潟県の豪雪地区の一つ、松之山温泉にある宿で、日本の秘湯を守る会の会員宿でもあります。建物は登録有形文化財の指定を受けています。木造3階建の建物がレトロな雰囲気を醸し出しています。

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木造3階建の凌雲閣

松之山温泉は日本三大薬湯の一つとも言われている効能が期待できる温泉です。こちらの温泉はとても塩分が濃いのが特徴です。なめてみると、ものすごく塩辛いお湯でした。その分お風呂から出たあとも、体がポカポカしていました。海に近い温泉が塩辛いことはありますが、松之山温泉は山の中の温泉なのに、ちょっと不思議な感じがしました。内湯の大浴場と中浴場(時間で入れ替え制)のほかに、無料の貸切風呂があります。大浴場と中浴場は「鏡の湯」という源泉。貸切風呂に供給される温泉は「鷹の湯3号」という源泉が供給されています。成分表に表示されている泉質は同じだし、どちらも塩辛いですが、入ってみるとお湯の違いを感じることができました。

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大浴場の源泉は「鏡の湯」

「鏡の湯」の成分表(ちょっと写りが悪くてすみません)。成分を見ると、ナトリウムイオンが試料1kg中に3,787mgと表示されています。こんなに高い数値、見たことないです。

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大浴場の源泉は「鏡の湯」

こちらは小ぶりな無料貸切風呂。空いていればいつでも入れます。この時は私含めて2組しかお客さんがいなかったので、いつでも入れました。

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貸切風呂の源泉は「鷹の湯3号」

鷹の湯3号の成分表はこちら。こちらもナトリウムイオンが3,700mgと高い数値でした。

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「鷹の湯3号」の成分表

こちらの温泉の泉質にはカッコ書きで弱アルカリ性・高張性・高温泉の表示があります。実は「高張性」という標示は初めて見ました。ネットで検索してみると、高張性の温泉は温泉の成分が体に入りやすいのだとか。その分、湯あたりしやすいようです。

ほくほく線の駅から送迎してもらえるのも助かります。駅ではマンホールカードももらえます。豪雪地帯の宿なので、ふだん雪が降らない地区に住む私としては豪雪の時期に行くことをおススメしてしまいます。建物は古いけれど趣があり、食事は豪勢ではないけれど、地元の食材が使われた素朴な味わいが秘湯の宿という感じ。周囲も静かでのんびりさせていただきました。

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豪雪地帯の宿

宿泊記はこちらをご覧ください。 

www.frostmoonweb.com 

宿のホームページはこちらです

www.ryounkaku.net

渋温泉「金具屋」(長野県)

渋温泉はスキーで有名な志賀高原の麓にあり、石畳の趣ある温泉街が広がっています。温泉旅館はすべて源泉100%かけ流しをうたっており、湯量の豊富さがうかがえます。その渋温泉街の中で威容を放つ建物が「歴史の宿 金具屋」。木造多層階建築です。千と千尋の神隠しのモデルになったのでは?という噂もあります。

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渋温泉の宿、金具屋

こちらの宿には3つの大浴場と5つの無料貸切風呂の計8つのお風呂があります。自家源泉も複数あるため、3種類の異なる泉質の湯を楽しむことができます。

こちらの浪漫風呂は時間帯で男女入れ替え制です。金具屋の自家源泉の一つ「金具屋別荘」という名前の源泉がかけ流しで供給されています。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉で、弱酸性のにごり湯です。

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にごり湯の浪漫風呂

こちらは5つある無料の貸切風呂です。だいたい2人でいっぱいというサイズの湯船には、金具屋の自家源泉が注がれていますが、上記の浪漫風呂とは異なり無色透明のお湯です。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉で浪漫風呂と同じですが、こちらは弱アルカリ性なんです。蛇口についた温泉成分の量が半端ないです。

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弱アルカリ性の自家源泉が注がれる貸切風呂

木のお風呂もあれば石のお風呂もあります。

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無料の貸切風呂

3つめのお湯は鎌倉風呂で楽しめます。

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鎌倉風呂への入り口

浴室内は他のお客さんがいて撮影できなかったので、宿のサイトから御覧ください。

www.kanaguya.com

こちらは自家源泉ではなく、渋温泉より少し山間に入った地獄谷の湯と渋温泉温泉寺に湧く湯が混合されて注がれています。湯の花が舞う温泉らしいお湯ですよ。地獄谷は、おさるさんが冬に雪見風呂につかるシーンで有名です。

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おさるさんは温泉に入りそうで入らない

河原にはものすごい勢いで噴出する温泉を見ることもできます。 

youtu.be

金具屋さんの宿泊記はこちらにまとめました。登録有形文化財の宿は館内ツアーを実施してくれていて、見どころを紹介してくれます。翌朝には源泉を巡るツアーも実施されていました。

www.frostmoonweb.com

 

まとめ

私が実際に宿泊した宿の中から、複数の源泉を楽しめる温泉宿を紹介しました。これからも複数の源泉が楽しめる宿に出会うことがあると思うので、その都度追加して行こうと思います。 

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