函館の桜旅では2泊し、2泊目の宿に選んだのが湯の川温泉のKKRはこだてです。桜を楽しんだあと、市電で湯の川温泉へ向かい、温泉宿でゆっくり過ごしました。
函館にはさまざまな宿がありますが、その中で今回この宿を選びました。宿選びの理由はもちろん、実際に泊まった部屋の様子や温泉、食事の内容など、気になる滞在の印象をまとめています。
「KKRはこだて」が気になっている方や、函館で温泉宿を探している方の参考になればうれしいです。
▶函館のお花見の模様はこちらです
KKRはこだての概要
- KKRは国家公務員共済組合の宿で、いわば公共の宿
- 部屋数23室。一人用の部屋もある
- 湯の川温泉源泉かけ流し。露天風呂はない
- 金曜日の夜に一人で泊まって2食付き22,000円くらいだった
KKRはこだてを選んだ理由
湯の川温泉は等張性の温泉で、成分の濃い温泉に関心がある私としては、以前から一度泊まってみたいと思っていた温泉地です。
濃い温泉についてはこんな記事を書いています。
宿選びの参考にしたのが、湯の川温泉旅館協同組合の公式サイトです。宿ごとに温泉の使用方法が「放流式(かけ流し)」「循環・放流併用」「循環式」と掲載されており、とても分かりやすく感じました。
等張性の温泉を目的に宿を選ぶなら、温泉の活用が「放流式」を選びたい。KKRはこだては、湯の川温泉のお湯を放流式で楽しめる宿なのです。派手さはありませんが、今回の旅の目的にはぴったりの宿でした。
他にも放流式の宿はありましたが、一人旅プランが出てこなかったり、食事がビュッフェの宿は避けました。
また公共の宿と言うことで、お値段も桜の時期としては抑えられている印象もありました。以前KKRの宿には泊まったこともあり、安心感もありました。
▶KKR箱根宮ノ下の宿泊記はこちら。
KKRはこだて シングルルーム宿泊レビュー
今回アサインされたお部屋は2階のシングルルームです。宿のホームページによると一人用のお部屋は和室と洋室があるそうですが、洋室でした。

ベッドサイドにはコンセントも完備。建物は古いけどUSB端子の用意があるのは感動しました。

デスクもあります。冷蔵庫は冷凍庫がついている仕様なので、アイス買ってきても大丈夫です。

冷蔵庫の上は食器やお茶セットが入っています。

お茶請けのお菓子はちょっと謎な感じ。結局食べませんでした。

ケトルがデスクの上にあり、そこには電源タップの用意があるので、PC使っての作業も可能です。

部屋の照明はリモコンで操作できました。これ、すごく助かります。ベッドに入ってから電気を消せます。

お部屋には洗浄機能付きのトイレと、洗面台があります。お風呂はありません。
お部屋の空調は個別管理ではなかったですが、私が訪れた時は少し肌寒いくらい。でも暖房いれるほどでもありませんでした。夏の時期はどうなんだろう?と思いましたが、桜の時期に冷房が欲しいということもないと思うので、今回は個別空調はなくても問題ありませんでした。チェックインした時は日差しが部屋に入って暖かすぎる感じがありました。網戸付きの窓があるので、空気を入れ替えて調整しました。
源泉かけ流しの温泉を楽しむ
大浴場は1階の奥にあり、私が滞在していたシングルのお部屋からは一番遠い場所でした。と言っても建物はそんなに大きくないので延々歩くということはありません。
大浴場はチェックインした日は夜中の12時まで、翌朝は5時から8時半の間が利用できます。

階段を下りて正面が女湯です。時間帯での暖簾の入れ替えはありません。

手前に貴重品を入れるロッカーや冷水器もありました。

脱衣所はこんな感じです。

浴室内には他のお客さんがいたので撮影していません。内湯のみで露天風呂はありません。洗い場のカラントシャワーは8人分くらいありました。
シャンプー・コンディショナーは馬油のものと、普通のタイプの2種類、ボディソープは馬油タイプのみでした。酒粕を使った洗顔フォームも浴室内にありました。
泉質は「ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(等張性中性高温泉)」という表示です。日本の温泉は低張性の温泉が多いですが、湯の川温泉は溶存物質が温泉1kgの中に9g入っていて等張性、いわば濃い温泉なのです。

成分量が多いのが良い温泉というわけではないですが、日本には数少ない濃い温泉と聞いたら入りたくなりませんか。こちらの記事では私が探した濃い温泉をまとめています。この記事を書く時に湯の川温泉のことを知り、桜の時期に泊まってみたいと思っていたのでした。
温泉の使用状況についての案内が見当たりませんでしたが、宿の外には「源泉かけ流し」ののぼり旗があったので、源泉かけ流しなのだと思います。
チェックインしてすぐは湯船のお湯が熱くて、浴室内にも「源泉が熱いので加水して入って下さい」と案内書きがあり、水道の蛇口から水を出して入りましたが、夕方以降はそんなこともなく、やや熱めの温泉という感じでゆっくりつかれました。
お食事
夕食・朝食ともに食事処でいただきます。ひとり旅の私は食事処の一番角のテーブルを用意してくれてあり、宿側の配慮を感じました。
夕食
テーブルには1人用の鍋と先付だけが用意されていて、私が席に着くと固形コンロに火が入り、次々とお料理が一気に運ばれています。
こちらがお品書きです。

最初は先付しか乗っていなかったお盆が、あっと言う間にお料理で埋め尽くされました。

残念だったのは、ノンアルコールドリンクのメニューが乏しかったことです。結局何も注文しませんでした。

朝食
朝食は朝7時から夕食と同じ会場で頂くことができます。席は自由でした。セットメニュー+サラダとごはん、ドリンクはビュッフェというハーフビュッフェスタイルでした。
写真左側はスタッフの方が運んで来て下さるセットメニュー部分です。右側は私がビュッフェから取ってきたサラダなど。ビュッフェの種類はそれほど多くはありません。この辺りは公共の宿らしいところでしょうか。

ご飯はだし茶漬けにすることもできます。

館内・外の様子
こちらはロビー。吹き抜けになっていて窓が大きいのでとても明るく感じます。


窓から見えている桜は、KKRはこだての敷地内の桜です。

アクセス|市電・空港からの行き方
路面電車の「湯の川温泉駅」が便利です。駅からは400mで徒歩5分。空港からなら荷物もあるので、タクシーを利用するのが便利です。1200円くらいです。私はチェックアウトの後、空港に直行だったので、DIDIアプリでタクシー呼んで空港に向かいました。
「湯の川温泉駅」がある交差点のところに、足湯があります。

たくさん歩いた足が癒されます。チェックインの時間まで少し余裕がある時などはここで時間調整しても良いでしょう。

まとめ
公共の宿ということもあり、豪華さはないですが、館内は掃除もされていて清潔な感じを受けました。
桜の時期は湯の川温泉の宿もお値段が高くなりますが、1人部屋の広さや、温泉を源泉かけ流しで楽しめることを考えると、1人で2食付きで22,000円前後なら、コスパも良い宿と言えると思います。温泉の泉質重視の方にはおススメできます。
もう少し安く済ませるのであれば、夕食は函館市内で食べて朝食のみのプラン、あるいは素泊まりにしてしまうと費用は抑えられそうです。
今回の旅は1泊目は五稜郭近くのビジネスホテルに泊まり、1日目、2日目ともによく歩いて足が疲れていたので、2日目の夜に温泉に入れたのはとても幸せでした。お花見の時に温泉に入りたいと思ったら、湯の川温泉の宿をチェックしてみてください。
