カナディアンロッキーの玄関口であるカルガリー空港には、成田からウェストジェットが直行便を飛ばしています。2025年7月に往復ウェストジェットのビジネスクラスに搭乗する機会があったので、座席や機内食などをご紹介します。

搭乗便の基本情報
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搭乗日 2025年7月
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路線 成田-カルガリー直行便 行き WS081, 帰り WS080
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使用機材 ボーイング787
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運賃 ツアー代金の中に含まれていたので不明ですが、ウェストジェットのサイトで調べると往復で80万円くらい
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時間帯 行き: 成田発 18:30 カルガリー着 12:35
帰り: カルガリー発 15:10 成田着 16:25(+1日)
予約について
個人で手配するのなら、公式サイトから予約が可能です。
私は今回の旅の全体をカナディアンネットワークという旅行社に作ってもらったので、私のチケットは旅行社が手配したものです。カナダのことに大変詳しく、安心して任せられる旅行社で、旅の全体としても大変満足度の高い旅となりました。
搭乗前
搭乗手続きは成田航空第一ターミナル
ウェストジェットのチェックインカウンターは成田空港第一ターミナル北ウィングのF列にあります。(2025年7月時点)。

ビジネスクラスとプレミアムエコノミーの乗客は、優先チェックインを利用できます。下の写真だと、青い楓の画面が優先カウンターで、緑は一般のカウンターです。チェックインは出発の3時間前から可能です。

チェックインの時には、機内持ち込みの荷物の中に、アンカーのモバイルバッテリーを持っている場合は、実物をスタッフが確認し、問題ない製品かどうかを確認していました。
学校が夏休みに入っているせいか、子供連れのお客さんも多かったです。
機内に預ける荷物には、ビジネスクラス、プレミアムエコノミーともにプライオリティの札が付けられるので、到着空港でも荷物は優先的に出てきます。

ラウンジ
ビジネスクラスを利用する人は、ユナイテッド航空のラウンジを利用できます。31番ゲートの近くにあります。プレミアムエコノミーの方はラウンジの利用はできません。

ラウンジに入ったのは夕方4時頃で、この時間帯はラウンジ内はかなり混雑していましたが、座れないほどではなかったです。
しばらくすると急にラウンジ内が空きました。ユナイテッドの便が出発したのかもしれません。

そこそこお料理はありまして、機内食までの空腹をカバーできました。


ただ、ユナイテッドのラウンジの食事は夕方5時でクローズされてしまい、最後にアイスでも…と思っていたら、食べられませんでした。
またシャワールームは使用できないそうで、着替えはトイレでしました。
搭乗開始時刻
カルガリー行きWS81便の出発時刻は午後6時30分。搭乗開始時刻は5時35分とかなり早めです。

今回16番ゲートからの出発でした。ラウンジは31番ゲート付近だったので、端から端まで歩く感じです。ラウンジ利用される方は、余裕を持って出発ゲートに移動しましょう。

搭乗開始は少し予定時刻より遅れましたが、出発は定刻前にプッシュバックが始まりました。素晴らしい。

いよいよカルガリーに向けてテイク・オフ。

シート
シートマップ
成田からカルガリーへの便は、B787-9が使用されています。

シートマップはこちらです。ビジネスクラスは16席とやや少なめで、ヘリンボーン式のレイアウトです。
シート
シートはこんな感じです。シートベルトは3点式で、ショルダーベルトがついています。もちろんシートはフルフラットになります。前後の感覚に余裕があるスペースと感じました。シートの上には枕と毛布が用意されています。
※以下の写真は帰りのWS080に乗った時の写真も含まれています。

シートのリクライニングは小物入れの下にある小さなモニターをタップして調整します。

アメニティポーチには、アイマスク、耳栓、ソックス、リップクリームが入っていました。ただ行きはスリッパの用意がなかったのです。帰りはスリッパあったのですが。なので、WS081便はいつもないのか、たまたまこの時に用意を忘れたのかはわかりません。

シート周りの物入れも使いやすかったです。眼鏡やスマホを入れておくにもちょうど良いサイズと深さがありました。こちらには充電ポートもあります。

蓋を開けている所の左側の白い蓋も開いて、中には鏡がセットされています。

ひじ掛けの中にはペットボトルのお水とヘッドフォン。しかもこのひじ掛け、高さの調整もできるのです。ホント、あれこれ使いやすいシートです。

窓の日よけはガラスの濃さを調整するタイプで、調整はモニターあるいはリモコンから行います。

シートモニターは大きくて見やすいです。設定画面から日本語も選べます。

エンターテイメントには映画やゲームがありますが、今回は見たい映画がなかったのと、食事の後は寝ていることが多く、モニターはあまり使用しませんでした。

日本語に設定するとエンターテイメントのメニューは日本語ですが、窓の日よけ調整などの設定画面は英語のままなんです。
機内食
ウェルカムドリンク
出発前にはウェルカムドリンクのサービスは行きだけサービスがありました。帰りの便ではなかったのですが、これはたまたまなのか、いつもそうなのかは不明です。

行き(WS081)のディナー
成田からカルガリーに向かうWS081便では、離陸後にディナー、到着前に軽食が出ます。メニューは日本語もあります。

こちらはドリンクメニュー。

食事の前に熱々のおしぼりのサービスがありました。

つづいて飲み物のサービスです。ドリンクメニューの先頭にあったのが、エアプレーン・モードという、ウェストジェットのオリジナルドリンクで、ビジネスクラスのみで提供されるドリンクです。リンゴジュースとスプライトをミックスしたノンアルコールドリンクです。とても口当たりがよく、お気に入りドリンクになりました。

ビジネスクラスは前菜とメイン、デザートというコースでサービスされます。前菜はサラダに加えて、スープかマンゴーとパパイヤの生春巻きからチョイスします。私は生春巻きをチョイスしました。

春巻きもサラダも美味しくいただいたのですが、この時機内が寒くて、スープにすれば良かったと思いました。

メインはビーフをいただきました。器ごとオーブンで温めているのか、お皿も熱々でした。

デザートはチーズの盛り合わせかケーキからのチョイスです。私はチーズを選択しました。

着陸前の軽食
到着の1時間半くらい前に、着陸前の軽食がサービスされました。ストロベリーヨーグルトとフルーツに加えて、選択メニューはスクランブルエッグか地中海キッシュです。軽食もメニューの選択ができて素晴らしい。私は地中海キッシュを選びました。

飛行ルートと飛行時間
成田空港を出発すると、北東方向に飛んでいきます。

カルガリー空港までは9時間くらいです。

離陸する時には明るかったのですが、地球の自転とは逆方向に向かうこともあり、あっという間に夜です。

着陸前の軽食を食べる頃には、飛行機はカナダ上空に入っていて、窓からは山の景色を見ることができました。

こんなルートで飛んできました。

カルガリーの中心街が見えてきました。この日はどんよりとしたお天気で残念ながらカナディアンロッキーらしい山並みは見えず残念。

定刻より少し遅れましたが、無事到着できました。

カルガリー空港の入国審査
カルガリー空港の入国審査はKIOSK端末でした。端末の数が多いのと、そんなにたくさん一度に乗客が到着しないこともあり、順番はすぐに回ってきました。パスポートを読み込ませて写真を撮ると、機械の下の方からレシートのような紙が出てきます。この紙を出口付近にいる係員に渡してターミナルの外に出ます。
帰国便(WS080)について
チェックインカウンター
ビジネスクラスとプレミアムエコノミーのお客さんは優先チェックインカウンターを利用できます。目印は日本の時と同様、青い背景のメープルリーフの看板です。


緑の看板はエコノミークラスのカウンター。日本の時にはエコノミークラスの緑の看板と並びのカウンターでしたが、カルガリー空港では少し離れていて、優先カウンターとは向き合う位置でした。

保安検査が厳しかった
チェックイン手続きの後、保安検査を抜けますが、この検査がなかなか厳しくて。ちょっとでも機内に持ち込む荷物の中に怪しい物があると、詳細検査のレーンに荷物が流れます。私の前の人は大量の液体物が手荷物の中に入っていて、すべてのポーチを係員があけて、全部取り出していました。見ていたらほぼ化粧品。リキッドファンデーションやマスカラ、日焼け止めなど、何十本と出てきまして。取り出すだけでもかなり時間を要していました。私の荷物も検査レーンに回ってしまったので、この方の検査が終わらないと順番が回ってきません。
私の手荷物で怪しいと思われたのは、ミラーレス一眼のカメラでした。係員はカメラを確認したら、OKと私に荷物を返してくれましたが、検査に時間を要する人が自分より前にいると、思いのほか時間を取られます。
ラウンジは共用タイプ
ラウンジはDゲート方向に進み、飲食店などが並ぶあたりに入り口があります。


ラウンジはASPIREという名前で、エレベータで一つ上の階にあがります。

こちらが入り口。

ラウンジの中は結構込んでいまして、ソファエリアはほぼ誰かが座っている状態だったので、食事がしやすいテーブルと椅子に着席しました。

食事はサラダやパン、タコスなどもありました。


シートとアメニティ
機材はカルガリーに来る時と同じB787-9なので、シートそのものは行きと同じです。

アメニティポーチも行き同様いただけまして、帰りはスリッパの用意もありました。

ウェルカムドリンクはありませんでした。
機内食
メニュー
行きと同様、2回機内食のサービスがあります。こちらがメニューです。1回目の食事の中にはカレーがあり、着陸前の軽食は酢豚とか餃子とか、カナダの飛行機会社らしからぬメニューもありました。

ドリンクのメニューは行きと同じかな。行きに飲んでお気に入りになったエアプレーン・モードが帰りの便にもありました。

1回目の機内食
まずはお飲み物から。すっかりお気に入りのエアプレーン・モードをいただきました。おつまみのスナックは2種類ともいただけました。

前菜はスープかサーモンからチョイスです。行きは冷たいお料理を選んでちょっと寒かったので、帰りはスープを選びました。大変美味しくいただきました。

メインはビーフにしました。

最後にデザートと温かい飲み物。飲み物はカモミールティをお願いしました。


着陸前の軽食
軽食は酢豚、餃子、ケーキからチョイスで、私は餃子を選びました。こちらも美味しかったです。

帰りの飛行ルートと景色
こちらが帰りの飛行ルートです。もっと北海道の方から南下するのかと思っていたので、イメージとは異なる飛行ルートでした。

離陸して間もなく、遠くに一面黄色の大地が見えましたが、これ、菜の花かなー。カルガリー空港まで送ってくれたガイドさんが、遠くの一面の黄色の部分を指して、あれは菜の花畑です、と言っていたのです。なのでもしかして・・・と思い撮影した次第。

1回目の食事をする頃には、窓の外には雪が残る山々が見えました。

着陸前の軽食を済ませて暫くすると、窓の外には日本の大地が見えてきました。定刻より少し遅れましたが、無事着陸しました。

まとめ
今回の旅はカナディアンロッキーの大自然を楽しむのが目的で、玄関口はカルガリー空港です。成田からカルガリーに直行便で行けるのは大変便利でした。旅行会社のパックツアーだと、バンクーバーで乗り継いでカルガリーに向かうことが多いですが、ウェストジェットの直行便なら乗り継ぎの手間がなく、時間的に大変効率的です。
ビジネスクラスはアテンダントさんも親切で、シートも小物入れが充実していて使いやすく感じました。ただしアテンダントさんに日本語を話す方はいませんでした。食事も美味しく、お酒を飲まない私の口に合うドリンクがあるし、大変良いエアラインだと思いました。カルガリーに行くならイチオシのエアラインです。
カナディアンロッキーにはまた行ってみたいと思うので、その時にはもう一度利用してみたいと思います。
飛行機の搭乗記へのリンク
乗り物が好きな私は飛行機も大好き。私が実際に乗った飛行機の搭乗記へのリンクです。
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