2025年11月下旬、大人の休日倶楽部パスを使って2泊3日で東北の温泉旅に出かけました。1日目の宿は最上川の目の前に建つ「高見屋最上川別邸 紅」に宿泊しました。こちらの宿には数年前から泊まってみたいと思っていたのですが、私が行こうとすると、なぜか最上川が氾濫したり、交通機関がストップしたりと縁がなかったのですが、ようやく宿泊することができたので、宿泊記をまとめました。

高見屋 最上川別邸 紅の概要
- 山形県で旅館やホテルを展開する高見屋グループの宿
- 全19室、全室最上川ビュー
- 泉質は単純硫黄冷鉱泉。加温しているが、肌触りの良い湯
- 平日の夜に1人で泊まり2食付きの最上川下り付きプランで19,800円くらい
- 陸羽西線の清川駅から無料の送迎サービスがある
公式サイト
チェックイン
1階のフロントでチェックインしました。夕食・朝食の時間を決めたり、大浴場の場所や時間の案内を受けます。私は翌日のタクシーの手配もお願いしました。翌日タクシーを選択した理由は、アクセスの所に記載しています。
お部屋の鍵を受け取ったら、自分で部屋まで行きます。エレベータの手前にアメニティが用意されているので、自分に必要なものを取って部屋に向かうシステムでした。大浴場に行く時もここに積んであるタオルを持参します。

私のお部屋は2階のお部屋でした。2階でエレベータを下りると、浴衣が用意されているので、自分のサイズの浴衣を持って行きます。

宿泊したお部屋
こちらの宿は本館とお部屋にバルコニーがついた別館とがあります。今回私が宿泊したのは本館2階のお部屋です。一人で泊まるには十分な広さ。ツインベッドにソファースペースがついています。

窓側から室内を見るとこんな感じ。

全室最上川ビューなので、お部屋の窓からはこんな景色が見えます。2階だったので、ちょっと右手の建物の屋根がやや残念。遠くには白糸の滝のところにある鳥居も見えています。別館は本館より白糸の滝よりなので、もう少し眺めが良いのかもしれません。

ベッドサイドは照明のスイッチはありますが、コンセントがないのが残念。

ベッドとは通路を挟んだ側の壁にコンセントがあるので、こちらのコンセントを利用しました。こんな時のために2mくらいの充電ケーブルが欠かせません。

写真を撮り忘れていますが、テレビやお茶類が置かれているカウンターにはチェアの用意もあり、パソコン広げてお仕事も可能な感じでした。私はタブレットとキーボードでブログ執筆をしましたよ。もちろん室内でWifi利用も可能です。ただこのカウンター、空いているコンセントがなく、電気ポットかテレビのコンセントを抜いて使う必要がありました。

お茶類はこんな感じにまとまっていました。冷蔵庫は小型タイプで中は空です。コーヒーはドリップバッグが1つサービスされていますが、1階のラウンジにもコーヒーマシンがあるので、そちらを利用しました。


洗面台、その奥にはユニットバスがあります。洗面台が広くて使いやすかったです。ユニットバスの中の洗面だけだと、小さくていろいろ不便ですが、こんな感じに洗面台が独立しているのはありがたいです。居室空間と仕切られていないので、暖房もほどよく効きます。トイレは扉があるので、ちょっと寒いです。


お部屋にスリッパクリップの用意がありますが、大浴場に行く時に持参するのをついつい忘れてしまいます。スリッパクリップは浴室のスリッパラックに置いてくれる方が便利かもと思いました。

温泉
男女別の大浴場には内湯と、内湯からそのまま出られる露天風呂があります。暖簾の入れ替えはありません。チェックインした日は深夜12時まで、翌朝は5時半から使用できます。

脱衣所はこんな感じで、プラ籠が並ぶスタイル。平日で部屋数も多くないので、独泉でした。

脱衣所の洗面台にはシャンプーバーと、基礎化粧品の用意がありました。浴室内にもシャンプー、コンディショナー、ボディソープの用意はあります。

こちらが大浴場。シンプルな造りですが、まだ新しい感じがします。脱衣所と浴室はガラスで仕切られているので、脱衣所からも浴室が見えるし、湯船につかっていても脱衣所が見えます。ちょっと珍しい造りかも。
写真奥の引き戸を開けると、露天風呂に向かう階段があります。

内湯の奥の扉から露天風呂に出られます。数段階段を下りる必要があります。最上川に面していて、川からの風が吹きつけていると、この数段がかなーり寒いです。

露天風呂につかると、塀の隙間から最上川が見えます。


泉質
脱衣所に掲示してあった成分表によると、泉質は単純硫黄冷鉱泉とのこと。

冷鉱泉という名前からわかる通り、源泉の温度は23℃と冷たいので、加温はしています。循環も併用しているので、消毒もしていますが、温泉の香がして、肌当たりも良く、お肌がスベスベになる感じがしました。

お食事
夕食・朝食ともに1階にある食事処でいただきます。

夕食
夕食時間は18:30からを選択しました。最初のテーブルセッティングはこんな感じで、前菜やお造り、鍋が並んでいます。

お品書きはこちら。

食前酒の梅酒で夕食スタート、いただきます。

私は食前酒くらいは良いのですが、基本的には飲めない人です。お食事の時の飲み物はノンアルコールからチョイスするのですが、ノンアルコールドリンクのメニューは種類が少なくちょっと残念。山形はフルーツが名産なので、フルーツを使った炭酸ドリンクとか用意すると、もうちょっとお客さんにお金を落としてもらえるのではないかと思いました。

焼き物や揚げ物など温かいお食事は後から運ばれてきます。


メインは鍋料理かな。スープはちょっと辛くした味噌味と、昆布だしの2種類。


強肴は山形牛の低温調理。

この後はお食事とデザートが出て夕食は終了です。


なお夕食時は隣のテーブルとの間には仕切りがありました。
朝食
夕食の時と同じテーブルでいただきますが、夕食の時にあった仕切りはなく、何組くらいのお客さんがいるのかもよくわかる感じでした。テーブルとテーブルの間はスペースがあり、あまり隣のお客さんのことは気にせずいただけました。
ジュースや牛乳、コーヒーやお茶はビュッフェ台に用意があり、セルフサービスです。

ラウンジ
1階のエントランスを入った正面にラウンジがあり、こちらではコーヒーを頂けました。最上川を眺めながらくつろげます。16時から18時の間はワンコインで楽しめるハッピーアワータイムもありました。

ラウンジのコーヒーマシンでコーヒーをいただきました。

アクセス
最上川下りをしてそのままチェックイン
今回は最上川下りがセットになったプランを利用しました。舟下りの船は川の駅最上峡くさなぎというドライブインのような施設につきます。

この川の駅から宿までは300mほど。あるいて5分くらいでした。最上川下りのプランは乗船時間が決まっていて、古口駅近くの乗船場を14:50出発で、川の駅に到着するのは16時近いです。11月下旬の16時頃は、まだ明るいですが、山間にあるので陽射しもなくちょっと寒かった。雨や雪の時には300mでもちょっとつらいかも、と思いながら歩きました。
最上川下りの様子
最上川下りの様子はこちらです。見どころは進行方向右側に多いと感じました。
清川駅から送迎あり
宿の送迎車で陸羽西線の清川駅まで送迎してもらえます。
タクシーで余目駅へ
無料送迎で清川駅に出ることも考えましたが、次の理由からタクシーで余目駅にでました。
- 私が旅した2025年11月は陸羽西線は運休していて代行バスに乗らないとなりません。チェックアウトの後、羽越線に乗る予定で、余目方面に向かうには、清川駅を9時11分のバスに乗らないとならず、それでは宿を9時前に出ることになり、慌ただしかったこと。
- 9時11分の代行バスで余目駅に向かうと、余目駅での待ち時間が1時間以上あったこと。
- この時期クマが出没していたので、代行バスが来るまで待っているのを避けたかったこと。
などを考慮して、宿からタクシーで余目駅まで行きました。25分くらいで7000円くらいでした。これでクマの心配がないと考えれば安いものです。
まとめ
高見屋別邸 紅は、最上川を間近に感じながら静かに過ごせる宿でした。客室はシンプルながらも快適で、内湯は小規模ながらも利用しやすく、肌あたりの良いお湯をゆっくり楽しめます。食事は地元食材を取り入れた優しい味わいで、落ち着いた雰囲気の食事処も過ごしやすいと感じました。
最上川下りとの組み合わせもよく、この地方を旅する時にありがたい宿だと思いました。
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