2024年9月に出かけたロンドン旅行3日目の様子です。この日はロンドン滞在中に果たしたかった、007のロケ地巡りを達成でき、私にとっては大変充実した一日となりました。
前日(Day2)の様子はこちらにまとめています。
007聖地巡礼
私は007の映画が大好きです。ロンドンには007の勤務先があり、映画でもロンドンの街並みが登場する作品もあるので、007の聖地巡礼をする上で、お膝元のロンドンは外せません。映画に一瞬映る景色を見ただけで、その場所を特定するのは難しいので、Day2に続き、この日もプライベートガイドさんをお願いしました。ツアーは前日同様、ベルトラで探しました。
MI6
MI6はジェームズ・ボンドの勤務先です。MI6は通称で、Secret Intelligence Service(秘密情報部)というのがこちらの名称です。下の写真は正面玄関。土曜日だったので門は閉まっていて、警備の人いませんでしたが、ガイドさんによるとこの辺りで怪しい行動をとっていると、職務無質問を受けることもあるのだとか。
正面玄関とは反対側からのショットの方が映画にはよく登場するように思います。
スカイフォールでは橋の上からMI6の建物が映りました。この後映画の中では執務室が爆破されましたね。スペクターでは建物全体が爆破されましたが、実物はちゃんと残っております。
場所はこちらです。地下鉄ビクトリアラインのVauxhall駅の目の前にあります。今回のツアーはVauxhall駅に8:50集合でした。
MI6には公式サイトもあり、職員の募集もしています。
MI5
私達はMI6から橋を渡り、対岸へ。テムズ川を河口方向に歩きます。Day2で訪れた国会議事堂がある地域に向かっていますが、その途中にMI5の建物がありました。
MI5は主にイギリス国内の治安維持を担当する情報局です。007の映画には名称くらいは登場していたかも。建物はとても立派です。
ウェストミンスターブリッジ
ビッグベンのすぐ横の橋です。「スペクター」のラストシーンでは、ブロフェルドが乗ったヘリコプターを、ボンドがテムズ川を走る高速ボートから撃ち落とし、ヘリは橋の上に不時着しました。夜に撮影されたシーンですが、日中はこんな感じの橋です。ロケを行う際には周辺住民に、●月×日にヘリコプターが低空で飛び、銃声音がしますが映画の撮影のためで、テロではありません、という告知がされたそうです。
ウェストミンスター駅の出入り口
「スペクター」の中で、MI6の活動に批判的な政府側の諮問を受けているMに危機が迫っていることを察知したボンドが、Mを助けに行くためにこの出口から飛び出してくるシーンがあります。
ガイドさんが写真を示してくれていますが、私も自宅のDVDを見直しました。
ウェストミンスター駅の出入り口は何か所かありますが、こちらの交差点にある出入り口がボンドが出てきた出入り口です。
※あまりツアーの内容を種明かししてしまうのもガイドさんに申し訳ないので、ここから先は有料です。