特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと」
2023年を迎えました。今年はどんな旅をしようか、年末年始のお休み中に考えてみたのでブログに書きました。これから具体的なプランを考える時の、自分のための備忘録としての意味もあります。2023年が終わる時に、どれだけ実現したかを振り返るのも楽しみです。
- 日本最西端に行きたい
- 枕崎駅に行ってみたい
- 四国のローカル線に乗りたい
- 小笠原諸島に行ってみたい
- 船の旅をしてみたい
- 連泊で楽しみたい温泉
- その他に行きたい温泉
- 行ってみたいスポット
- 久しぶりに海外にも
- 2023年の懸念点
日本最西端に行きたい
日本最北とか鉄道駅最高地点とか、そういうはじっこが好きな私です。今まで一般人が行ける日本最北端、最東端、最南端は訪ねたので、残る最西端に行ってみたいです。日本最西端は沖縄県の与那国島にあります。与那国島はDr.コトー診療所の舞台になった島です。
今までのはじっこの旅
日本最北端と最東端は北海道にあり、割と簡単に行くことができます。まずは最北端の宗谷岬への旅です。
最東端は根室の納沙布岬です。根室へは釧路から通称花咲線に乗って日帰りで行きました。素晴らしい絶景路線だったので、是非また乗りに行きたいです。
最南端は沖縄県の波照間島にあります。海の色が素晴らしく美しい島でした。石垣島から船で向かいます。船がメチャ揺れると言う情報もありましたが、私が行った時はあまり揺れず、船酔いとは無縁でした。
鉄道のはじっこ駅
鉄道旅が好きなので、鉄道駅の東西南北の端っこにも行きました。鉄道で行けるので、難易度は低いです。
新しいところでは、2022年に西九州新幹線が営業を開始したことで、新幹線の最西端の駅が川内駅から長崎駅に変わりました。
鉄道の駅で言うと、標高が一番高い駅、低い駅というはじっこもあります。一番標高が高い駅はJR小海線の野辺山駅です。
日本一のモグラ駅は上越線の土合駅です。今ではカフェが駅舎内にできたり、周辺に宿泊施設ができたりと、ずいぶん様相が変わりました。列車の本数が少ないので、向かう場合にはよくよく計画して行きましょう。www.frostmoonweb.com
ハイキングされる方は、谷川岳方面に行くのも良し、一の倉沢まで歩くのも良いです。
枕崎駅に行ってみたい
鉄道のはじっこ駅に関連して、鹿児島県枕崎駅に行ってみたいです。枕崎駅は指宿線の終着駅です。最北の鉄道駅である稚内駅に行くと、こんな看板があります。
そう、枕崎駅は南の始発・終着駅なんです。これ見たら、枕崎駅に行きたくなりますよね。枕崎市ではマンホールカードも配付しているそうなので、こちらもいただきに行きたいと思っています。
四国のローカル線に乗りたい
鉄道ネタでもう少し2023年の旅で行きたい所を。四国と中国地方の鉄道に乗ってみたいと思います。四国は2022年10月に身内と車で旅をしました。その際四万十川や吉野川沿いを走り、とても川の景色が素敵でした。鉄路も似たような場所を走っているので、次は鉄道にのって車窓を楽しみたいと思っています。車で走った時の旅はこちらです。
JR四国では食事をしながら楽しめる観光列車も走っていて、こちらも乗ってみたいです。
ジパング倶楽部で全国各地の路線へ
鉄道旅をするようになって6年、あちこちに旅しましたが、大人の休日倶楽部パスの利用が多く、どうしてもJR東日本管内の路線に乗ることが多かったです。今年からは晴れてジパング倶楽部の会員になったので、JRならどこでも3割引きを活用したいと思います。
小笠原諸島に行ってみたい
2022年は離島への旅が多く、どこも素晴らしい絶景が待っていました。冒頭に紹介した与那国島以外に行ってみたい島の一つが、小笠原諸島です。東京都の島ですが、行くには船にマル24時間乗らなくてはならないし、毎日便があるわけでもないので、アクセスはそう簡単ではありません。その分美しい海が楽しめるのではないかと思います。こういうアクセスが大変な場所は、体力と気力がないとなかなか行けないので、早めに計画して行きたいところです。
小笠原への船便はこちらです。
船の旅をしてみたい
最近船旅に関心が向くようになりました。ということで今年は船で1泊以上する旅にも出てみたいです。「さんふらわあ」や小笠原に向かう船のような定期船の旅でも良いのですが、一度は豪華客船というのにも乗ってみたいと思いまして、「にっぽん丸」がいいなーと最近クルーズ一覧などを眺めています。
連泊で楽しみたい温泉
今までの温泉旅はだいたい1泊でしたが、あちこち行ってみると、連泊で楽しみたいなと思う場所も出てきました。
北海道: 層雲峡温泉
2022年に旭岳温泉に行った時に、旭岳周辺には素敵な温泉があることを知り、是非連泊で旭岳周辺を巡ってみたいと思っています。
層雲峡温泉だけでなく、できれば大雪高原山荘にも泊まってみたいです。
山形県蔵王温泉
2022年に蔵王温泉に行きましたが、見たかったお釜はガスの中で拝むことができませんでした。温泉がとっても良かったのと、お釜以外にもハイキングコースがいろいろあるので、次回は連泊で楽しみたいと思っています。
長野県志賀高原
山頂を目指すわけではなけれど、自然の中をハイキングして温泉に入るというプランで訪れたい場所の一つです。雪質が良いスキー場として有名ですが、グリーンシーズンに連泊で訪れたいと思っています。
宿泊先はまだ決めていないですが、こちらの宿はいろいろなアクティビティがあるようなので、候補にしています。
その他に行きたい温泉
連泊でなくても、いつもの鉄道旅や飛行機の旅などで訪れたい温泉はまだまだあります。
北海道登別温泉
湯量豊富な登別温泉は、地獄を歩いたり地球のパワーを感じられる温泉だと思います。こじんまりした宿が良いか、地獄に近い宿が良いか、悩みます。湯量が豊富なので、お部屋に温泉がついている宿にも惹かれます。
こじんまりした宿ならこちらかな。21室とのこと。
山形県銀山温泉
大正ロマンの街並みが素敵な銀山温泉は、2021年2月に行く予定でしたが、2021年2月13日夜に発生した地震で東北の新幹線が不通になってしまい、泣く泣くキャンセルしたのです。今年は行けるかな?
福島県沼尻温泉: 沼尻高原ロッジ
沼尻温泉の湧出量は毎分13,400ℓで、単一の源泉としては日本一です。これだけの湧出量ならどこの宿でも源泉かけ流しで新鮮なお湯が楽しめます。お湯は強酸性の硫黄泉です。ロッジ風の建物やお料理もステキな感じがして、行ってみたいと思っている宿です。
宮城県鎌先温泉: 湯主一條
国の登録有形文化財の本館を雑誌で見た時に素敵だなーと思い、この宿に泊まりたいと思っいました。一人旅でもプランがあるのも嬉しい。
神奈川県湯河原温泉: 富士屋旅館
富士屋と聞くと、箱根宮ノ下温泉の富士屋ホテルを思い浮かべる方が多いと思いますが、湯河原温泉にも富士屋という名前の旅館があります。大正12年に立てられた木造建築が私好みで、一度泊まってみたいなと思っている宿です。
神奈川県湯河原温泉: オーベルジュ湯楽
湯河原温泉からはもう一軒。あちこちで評判が良いので、一度泊まってみたいです。湯河原温泉は熱海ほど賑やかではないという印象がありますが、その割にアクセスも良いので実は好きな温泉街の一つです。
新潟県越後湯沢温泉: 高半
ノーベル賞作家の川端康成氏が雪国を執筆した宿として有名です。越後湯沢温泉には2022年に駅前のHATAGO井仙に宿泊しましたが、井仙とは泉質が異なるので泊まってみたいと思います。越後湯沢温泉は東京から新幹線で80分ほどとアクセスが良いのも魅力です。
長野県戸倉上山田温泉: 有田屋旅館
私がいつも拝読しているゆうさんの静かな温泉旅で時々登場する温泉で、1人静かに温泉を楽しめそうな場所だなと思っていました。源泉によって単純温泉の宿もあれば、硫黄泉を楽しめる宿もあるようです。こちらは硫黄泉とあるので、泊まってみたいです。
長野県田沢温泉: ますや旅館
文化財に登録されている古い木造建築の建物が素敵な宿です。
長野県高峰温泉
絶景温泉として有名な露天風呂がある宿です。浅間山周辺のハイキングとセットで楽しめるといいなと思います。
静岡県伊豆長岡温泉: 伊豆長岡温泉 京急ホテル
伊豆長岡温泉の宿の一つで、源泉100%かけ流しを公式サイト上でもうたっていることもあり、一度行ってみたいと思っているのです。
静岡県伊豆湯ヶ島温泉: arcana izu オーベルジュ
川端康成をはじめ、多くの文豪に愛された伊豆湯ヶ島温泉の中にある高級宿です。全室露天風呂付きで、オーベルジュということで食事も楽しめそう。予算的に厳しいのがつらいところですが、行ってみたい宿の一つです。
香川県: 阿讃琴南
香川県の山峡の湯宿です。お部屋が広くて、自然の中でゆっくりできそうな感じで泊まってみたいなと思っています。駅からの無料送迎があります。
長崎県雲仙温泉
火山のパワーを感じられる温泉と言うイメージがあります。宿は重要文化財の建物が素敵な「雲仙観光ホテル」か、最近オープンした「界 雲仙」に注目しています。
熊本県人吉温泉: 人吉旅館
肥薩線乗車の際に泊まってみたいと思っていた宿ですが、2020年の大雨で肥薩線が壊滅的な被害となり、いまだ復旧のめどが立ちません。その大雨で人吉旅館も甚大な被害を受けましたが、営業を再開しました。是非泊まってみたいと思っていた宿なので、肥薩線乗車とは切り離して行ってみようかなと思います。
行ってみたいスポット
日本の土木建築の技術ってすごいなーと以前から感じていて、その素晴らしさを実感できる場所に行くのが好きです。
関門トンネル
関門海峡の下にある関門トンネルは人道トンネルがあり、歩いてこの海峡を渡ってみたいです。
青函トンネル記念館
石川さゆりさんが歌う、津軽海峡冬景色に登場する龍飛岬にある記念館です。実は建物の前までは行ったことがありますが、休館中だったんですね。
青函トンネルも日本の鉄道事業の中では大きな工事でした。実際に工事で使用した坑道に行く体験もできるので是非訪れたい場所の一つです。
公式サイトによるとアクセスは津軽線の終点三厩駅から外ヶ浜町循環バスと出ていて、私が訪れた時にもこのルートで行きましたが、2023年1月現在、津軽線は蟹田駅と三厩駅の間が災害による運休で、代行バスになっています。この代行バスで行くとちょっと良い時間帯のバスがありません。東北・北海道新幹線で奥津軽いまべつ駅まで行き、そこからデマンドタクシーで行く方が良さそうです。30分間隔で出発時間が予約でき、1乗車500円だと、今までのルートで行くより利便性が高そうに見えます。
関西電力の黒部ルート
こちらは欅平から黒部ダムに抜けるルートで、一般開放されておらず、関西電力主催にツアーに申し込む以外方法がありませんでした。平日開催が多く、なかなか希望日程がなかったので、今まで申し込みしたことなかったのですが、このツアーも2023年度で終了とのこと。2024年度からは有料化し、旅行商品として発売されるようです。今年の無料ツアーに申し込むか、来年の商品化を待つか、悩ましいです。
オガールタウン
私はこの名前を初めて聞いたとき、秋田県の男鹿市にあるのかと思いましたが、岩手県紫波町にあります。私が聞いているVoicyのチャンネルで、断熱について専門的な立場からお話をしてくださる竹内さんも、地域活性化や旅の情報を放送して下さる木下さんの放送にもよく登場します。
公式サイトを見ると、なかなか良さげな食事処や街並みなので、是非一度訪れてみたいです。
久しぶりに海外にも
2020年に海外旅行を予約して、予約金も払っていたのですが、世界的な感染症大流行ということで、キャンセルになってしまいました。今年は行けるといいなと思います。前回海外に行ったのはもう何年も前で、一体何を持って行けば良いの? という状態なので、少々心配ではあります。
2023年の懸念点
新年にあたりいろいろと旅のプランを考えるのは楽しいのですが、懸念点もあります。それは自分自身の健康です。年末から良性頭位めまい症という目まいに悩まされています。頭を傾けると目が回る病気で、その名の通り良性ではありますが、治まるまでに1~2週間ほどかかります。目まいがあると車の運転ができません。旅先でレンタカーが借りられると行動範囲が広がるのですが、レンタカープランが成立しないと、かなり行きづらい場所もあります。まさかこんな状態になるとは思ってもおらず、年を取るというのは、こういうことかと思いました。
もう一つは資金的なこと。今までは正社員で働いてきましたが、還暦過ぎると嘱託社員に身分が変わり、いただけるお給料もぐっと減ります。今までのようなペースで旅に行くのは難しそうですが、なるべく行きたい所にはどんどん行くことにします。