鉄道と自転車でプチ冒険に出よう

主に鉄道で行く温泉を楽しみ、旅の記念にマンホールの捕獲を楽しんでいます。宿の宿泊記やマンホールカードを紹介しています。

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銀山温泉のブランド力を実感し、米沢牛と白布温泉を楽しんだ2023年1月の大人の休日倶楽部パスの旅

大人の休日倶楽部パスは12月に設定があったばかりですが、1月にも設定があります。2023年1月の大人の休日倶楽部パス(以下「おときゅうパス」)の旅は、山形県の銀山温泉と白布温泉に2泊3日で出かけてきました。おときゅうパスの旅ではいつも一人旅でしたが、今回は大人の休日倶楽部会員ではない旦那さんと一緒の旅だったこともあり、シンプルな単純往復に近い旅となりました。銀山温泉には海外からのたくさんのお客さんが来ていて、銀山温泉と言うブランド力を実感しましたが、あの街並みはこれからも保存されると稼げる温泉街が維持でいるのではないかと思いました。

東京駅から「つばさ」で出発

私の切符は大人の休日倶楽部パスなので紙の切符にあらかじめ「えきねっと」で予約済の指定券が2枚の計3枚です。旦那さんはeチケットでした。

大人の休日倶楽部パスと指定席券

東京駅から山形新幹線の「つばさ」で出発します。「つばさ」の顔は、なんとなく歌舞伎役者のようで好きです。福島駅までは「やまびこ」と一緒に走ります。

山形新幹線「つばさ」で出発

福島駅で「やまびこ」から切り離されて、県境の峠越えに入ります。平地から徐々に高度を上げていく場所は私のお気に入りの車窓の一つです。でも行きの時にはまったく雪がなくてちょっと残念。

お気に入りの車窓区間ですが雪がない

この区間、雪があるとこんな景色なのです。

雪景色

お気に入りの区間に雪はなかったのですが、すぐに雪景色に変わりました。

峠越え区間は雪がたっぷり

初日は大石田駅まで走ります。途中、山形駅から先にも線路が少し高い所を通るところがあり、ここからの眺めもお気に入り。

山形県の車窓で好きな所

下車駅は大石田駅です。列車から降りるとホーム上が渋滞していてびっくりしました。この人たち、ほとんどが銀山温泉に行くのです。

改札渋滞の大石田駅

大石田駅の駅前でお祭りを開催するため、駅舎の屋上が観覧席になっているそうです。冬は雪が積もっていて座席は見えませんが、なぜこんな傾斜屋根なのか、納得できます。

屋根が観覧席の大石田駅

大石田駅と銀山温泉の間は路線バスがありますが、ほとんどの宿が「つばさ」の到着に合わせて事前予約制の送迎バスを出しています。改札を出ると宿名を書いた札を持った係の方がたくさんいました。

銀山温泉のブランド力を実感

大石田駅の混雑ぶりには驚きましたが、銀山温泉にも人はたくさんいました。ここ数年の旅の中では一番賑やかな場所だったように思います。しかも半分は外国人という感じです。

多くの人で賑わう銀山温泉

大石田駅を13:30頃出発する宿の送迎車に乗ると、14時くらいには温泉街に到着できます。宿のチェックインは15時からなので、大きな荷物を宿に預けて温泉街の散策に出かけるのが定番のようです。温泉街そのものはそれほど大きくはなく、200mくらいでしょうか。タイムスリップしたかのような大正ロマンを感じさせる建物がずらっと並んだ光景は日本人だけでなく世界中の人々にも人気なのも頷けました。

建物が有形文化財の能登屋

レトロな街並みで統一されているからこそ、「銀山温泉」というブランド力が維持されているのでしょう。中にはこんなイタリアンレストランもありますが、外からの外観は他の建物との調和がとれていました。古山閣という宿の新館のレストランです。

古山閣の新館オーベルジュ「クラノバ」

無料の足湯もあります。この辺りは温泉が出ていて、ほんのり硫黄(硫化水素)の香が漂っていました。足湯はいつ見ても混んでいて、日本語以外の言語が飛び交っていました。もうちょっと足湯の面積が広いと嬉しいです。

無料の足湯

宿だけでなくカフェもあります。私達が寄ったのは「伊豆の華」というカフェ。

お食事もカフェもできる「伊豆の華」

お食事メニューもあります。

「伊豆の華」でカフェタイム

かなりの人気で入り口のノートに名前を書いて15分ほど待ってからの入店でした。2階の窓際の席だったので、足湯などが見えます。

カフェの2階からの眺め

外が寒かったので温かいぜんざいとコーヒーをいただきました。こちらの店内も半分は外国人と言う感じでした。

温かいぜんざい

2日目は米沢駅前で米沢牛ステーキ

2日目は宿の送迎車で大石田駅まで送ってもらい、「つばさ」で米沢駅へ移動しました。大人の休日倶楽部パスは指定を取らなくてもこの区間は「つばさ」に乗れるので、おそらく空いているであろう、旦那さんの隣の席に座るつもりでいましたが、昨日の大石田駅の混雑を考えると、指定を予約しておいた方が良いかもと思い、指定席券売機におときゅうパスを入れて、旦那さんの席の隣の席を確保しました。

この日は米沢駅から車で30分ほどの白布温泉に宿泊ですが、宿の送迎車が来るまでに時間があったので、米沢牛を食べることに。

米沢と言えば米沢牛

前回来た時には満席で入れなかったお店に行きました。お肉屋さんの2階にある「鷹山公」というお店です。

米沢駅前にある鷹山公

最近は脂身が苦手で、サシが少ないヒレとかもも肉が好みです。せっかくなのでヒレをオーダーしました。メニューを見たらさらに高級部位のシャトーブリアンもありましたが、予算オーバーなので。

メニュー

100gをオーダーしましたが、厚さがあるので、思っていたよりボリュームあります。期待通りのステーキで嬉しい限り。

ヒレ肉をミディアムレアで

この後、14時半に米沢駅前に宿からのお迎えの車で来て、白布温泉に向かいました。

3日目は指定席を窓口とネットで変更して帰宅の途につく

今回のおときゅうパスの旅の3日目は宿をチェックアウトした後、米沢市内のカフェに立ち寄りました。駅からは2キロほど。前回は歩いて行きましたが、今回はタクシーで移動。今回もマスターが淹れるおいしいコーヒーとケーキをいただきました。

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米沢駅との往復にタクシーを利用したので、予定より早い新幹線に乗れることになりました。旦那さんの切符はeチケットなので、えきねっとで変更が可能です。私のおときゅうパスは紙の切符なので、窓口で1本早い列車に変更してもらいました。

順番としては、先に窓口で私の紙の切符の列車を変更し、隣席が空いている指定席をまず確保。その後えきねっとで旦那さんの予約を私の隣の席に変更するという手順でした。

米沢駅から「つばさ」に乗って、福島県境の峠越えでは雪見鉄を楽しみました。

山形と福島の県境の難所は大雪

この県境付近の峠にはその名も「峠駅」という秘境駅があります。「つばさ」は通過してしまいます。普通列車も本数が限られていてなかなか行く機会がない駅ですが、前の年はおときゅうパスの旅で下車したことがあります。

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今回の旅で宿泊した宿

銀山温泉: 藤屋

16年ほど前にフルリノベーションした宿で、日本を代表する建築家である隈研吾氏がリノベにかかわったことで有名な宿です。木をふんだんに使う隈研吾氏らしいデザインでした。部屋数は8室のみで、大浴場はなく、5つの貸し切り湯で温泉を楽しみます。

銀山温泉の藤屋

お部屋も館内も間接照明や木材が使われていて、いつも泊まる温泉旅館とはデザインが一味も二味も違うなーと感じる宿でした。ただ使いやすいか?と問われるとビミョーなところもありました。

客室と館内

宿泊記は別途書きたいと思います。

 

白布温泉: 中屋別館不動閣

白布温泉ではオリンピック風呂が有名な中屋さんに宿泊しました。一人旅のお客さん、それも女性の一人旅が3人ほどいらして、一人旅にも人気の宿のようです。

中屋別館不動閣

露天風呂からも内湯のオリンピック風呂からも雪景色が楽しめます。温泉はたくさんの湯の花が舞い、お湯からあがった後はお肌がすべすべする気持ちの良いお湯でした。

雪見温泉

こちらも宿泊記は別途書きたいと思います。

まとめ

銀山温泉はコンパクトな温泉街ですが、その中に観光客がたくさんいてびっくり。ここ3年くらいの間で訪れた温泉街の中で一番混雑していたと思います。しかも半分は外国人という印象です。人気の秘密は大正ロマン漂う温泉街が保存されていることでしょう。温泉街の中に一般の車が入れないように制限しているのも良いことと思います。この季節は雪のない東南アジアからのお客さんには人気なのも頷けます。古い建築や街並みを保存して行くのは大変と思いますが、これからも維持してほしいので、コストは宿泊費や飲食代に反映させても良いのではないかと思います。

一方の白布温泉は近所にスキー場もありますが、ひっそりとした温泉街でした。温泉の湧出量が多くて新鮮なお湯を静かに楽しめるのが良かったです。また行きたくなる温泉でした。

大人の休日倶楽部パスは、いつも一人旅で、フリーパスの効力を活かして、行ったり来たりしたり、ながーく一筆書きのように乗ったりするのが常でしたが、今回は大人の休日倶楽部会員ではない旦那さんも一緒の旅でした。このパターンは初です。旦那さんの切符は株主優待を使ってえきねっとで購入し、旦那さんの指定席の横の席を、大人の休日倶楽部パスでも指定するという予約でしたが、隣同士の席が確保できて良かったです。東京から大石田駅の往復だと、大人の休日倶楽部パスと株主優待を使った場合と、あまりかわらない感じでした。

大人の休日倶楽部パスのおススメコース

大人の休日倶楽部パスはおトク度が高いので、50歳になったら是非会員になって、このパスを利用してあちこち出かけましょう。JR東日本がこのパスを設定してくれて本当に感謝です。今まで私がおときゅうパスを利用して行ったコースや、行ってみたいコースをまとめた記事はこちらです。

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