鉄道と自転車でプチ冒険に出よう

平日は会社員、休日は鉄道(乗り鉄)と自転車での旅行を楽しんでいます。旅先での温泉とご当地マンホールの捕獲も楽しみ。旅行記メインのブログです。

MENU

特急「スーパーおき」の1つだけの前面展望席はこちらの座席です

ゴールデンウィークという大型連休中の鉄道旅はどこなら混雑せずに楽しめるか?と考えて出した答えが、山陰本線完全乗車旅でした。この時に乗った特急「スーパーおき」は、ディーゼルエンジンをうならせて、ガンガン走ることでも有名。どうせ乗るなら前面展望かぶりつき席がオススメ。でも新山口行きの「スーパーおき」の前面展望席は1つしかありませんので、何号車の何番の席をとれば良いのかもご紹介します。(情報は2019年5月時点のものです)

 倉吉駅にて

倉吉駅から「スーパーおき」に乗りました。倉吉駅は結構立派な駅舎ですね。しかも新しい。

f:id:noririn3103:20190517211051j:plain

倉吉駅

駅のバスロータリーも大きい。我が家の最寄駅よりずっと立派な駅でした。

f:id:noririn3103:20190517212101j:plain

バスターミナルも広い

駅前にこんな像がありました。打吹童子と言います。羽衣を隠された天女の子供たちです。天が忘れられない天女はついに夫が隠していた羽衣を見つけ、子供を置いて天に帰ってしまったのです。子供は母を呼び戻そうと笛や太鼓を鳴らすのですが、ついに天女は戻らなかったという、ちょっとかわいそうなお話の像です。

f:id:noririn3103:20190517211858j:plain

打吹童子

この日は長時間乗車するので、乗車前にお昼を調達です。駅舎の中にはコンビニもあるし、お土産物屋さんにもパンなどを売っていました。また駅舎の2階にはカフェまでありましたよ。

f:id:noririn3103:20190517212626j:plain

駅舎内のカフェ

駅前で足元を見たら、ちゃんと倉吉市のデザインマンホールがありました。市の木であるつばきがデザインされています。残念ながら2019年5月時点ではマンホールカードは発行されていません。

f:id:noririn3103:20190519140252j:plain

倉吉駅前のマンホール

観光列車「あめつち」をお出迎え

無事ランチのパンを調達し、ちょっと早いけれどホームに降りました。だってこの日は「あめつち」の運行日ですから、お迎えしなくっちゃ。「あめつち」は鳥取から出雲市までを走る山陰本線の観光列車の一つです。特急券は不要ですが、全席指定でグリーン料金が必要。

f:id:noririn3103:20190517215249j:plain

「あめつち」到着

ブルーのボディにシルバーのラインがお洒落です。ブルーは日本海や青い空を、シルバーのラインは、山陰の山並みを表しています。エンブレムもカッコいい。

f:id:noririn3103:20190517215349j:plain

ブルーのボディ

車内には海側を向いているカウンタータイプの座席もあり、一人で乗るのも良さそう。

f:id:noririn3103:20190518143432j:plain

観光列車「あめつち」

ステキなデザインの列車なので乗りたかったのですが、観光列車だけあって、ゆっくり走ってくれるんですねー。この日は山口県の東萩駅まで行きたかったので、時間が合わずに断念しました。

「あめつち」に気を取られていたら、隣のホームになんだかかっちょいい列車が入線していました。「スーパーはくと」のようです。こちらの特急には是非乗りに来たいと思います。

f:id:noririn3103:20190518193007j:plain

かっこいい特急

「スーパーはくと」の乗車口の表示をみたら「増2号車」と書いてあります。「増2号車」ってどういう意味?連休中で通常の編成に車両を足しているってことなのかな?

f:id:noririn3103:20190518193450j:plain

増2号車ってのがある

スーパーおき 初乗車

さて、私が乗車するのはこちらの特急「スーパーおき」。ここは日本海側ですが、終点は瀬戸内海側の新山口駅。始発の鳥取と終点の新山口の間は、約370kmもあるので、長距離を走りぬく特急なんですね。今日は途中の益田駅で下車します。

f:id:noririn3103:20190518144758j:plain

スーパーおきに乗車

さぁスーパーおきが到着しました。今日は3両編成ですが、2両編成で走っている日もあるそうです。短い編成ですが、名前にスーパーって、なんとなくアンマッチ感を感じるのは私だけでしょうか。

f:id:noririn3103:20190518193713j:plain

スーパーおきが到着

何やらかわいいキャラクターをまとっている車両。「いわみキャラクタートレイン」のスーパーおきがやってきましたよ。

f:id:noririn3103:20190518194509j:plain

キャラクタートレイン

ボディにもキャラクター。なんかかわいい。

f:id:noririn3103:20190518194623j:plain

キャラクターラッピングのスーパーおき

私の指定席は1号車1番D席です。1号車の乗車口は車両の後方にしかありませんので、後ろから1番前の席まで歩いていきます。GWの連休中ですがあまりお客さんは乗っていません。

f:id:noririn3103:20190518194946j:plain

連休中でも空いている車内

新山口行き「スーパーおき」の前面展望席は1号車1番D席です。1か月前の予約開始日に予約したら、めでたくその前方展望席を確保できました。益田駅まで前方の景色を楽しみます。

f:id:noririn3103:20190518195032j:plain

前面展望席を確保

「スーパーおき」の指定席は、中央に通路があって、両側に2座席ずつが並ぶレイアウトです。D席が日本海側なので、仮に1番D席が取れなくても、D席を選べば宍道湖や日本海を楽しめます。

ちなみに私の隣の席は1番C席ですが、1つ位置が違うだけで、前面展望はまったく望めません。2人で1番C席D席並びで予約する時には要注意です。

f:id:noririn3103:20190518195309j:plain

1番1C席はまったく眺望なし

1番A席B席は運転士側でやっぱり前方の眺望はありません。しかも1番A席B席の頭上にはなにやら機材があって、網棚も使えないという、ちょっと悲惨な席でした。

f:id:noririn3103:20190518214256j:plain

1番A/B席の頭上は荷物が置けないし前面展望もない

前面展望は運転士視点で景色が楽しめるのが良いですね。鉄橋だ、鉄橋だ、たのしぃ~な~。

f:id:noririn3103:20190518200710j:plain

前面展望

うねうね線路もよく見えるし。

f:id:noririn3103:20190518201231j:plain

米子駅 うねうね線路の眺めは前面展望ならでは

先ほどお見送りした「あめつち」を、途中で「スーパーおき」が抜きます。さすが特急。

f:id:noririn3103:20190518200911j:plain

「あめつち」をパス

こちらは特急「やくも」。山陰線本は新幹線が走っていないせいか、いろいろ特急が走っていて楽しめます。そういえば、いつの間にか頭上に架線がある。このあたりは電化区間なんですね。

f:id:noririn3103:20190518214813j:plain

特急「やくも」と列車交換

前面展望席にももちろん横に窓があります。横の窓からは宍道湖や日本海の景色を楽しめます。

f:id:noririn3103:20190518215103j:plain

宍道湖

宍道湖を過ぎると右から一畑電車の線路が合流。

f:id:noririn3103:20190518215444j:plain

まもなく出雲市駅

出雲市駅を出てしばらくすると、また非電化区間となりました。非電化区間は電柱や電線がなくて、より景色を楽しめます。が、時間がたつにつれ、前面の窓ガラスにはりつく虫の数も増えてきました。

f:id:noririn3103:20190519132640j:plain

非電化区間は景色がすっきり見える

田儀駅にとまりましたが、客扱いはなし。やってきたのは上りの特急「スーパーおき」でした。

f:id:noririn3103:20190519132741j:plain

列車交換

前面展望席だとトンネルの入り口もよく見えます。このあたりのトンネルはレンガ積みのようです。

f:id:noririn3103:20190519133426j:plain

山陰本線のトンネル

いくつかトンネルが続きます。トンネルの合間から素晴らしい日本海の景色が見えます。このあたりは海沿いの断崖に線路が敷かれているのでしょう。「スーパーおき」のスピードが速くて、写真はブレブレですが、自分の目ではしっかりと絶景を楽しみました。

f:id:noririn3103:20190519140553j:plain

紺碧の日本海

波が穏やかで、海の底まで見る透明度です。ホント、美しい景色。

f:id:noririn3103:20190519140810j:plain

穏やかな日本海

白砂の海岸もありました。海の青と砂浜の城のコントラストがとても良いです。夏は海水浴場になるのかな?

f:id:noririn3103:20190519140955j:plain

白砂の海岸

そうかと思えば岩場の海岸もありました。

f:id:noririn3103:20190519141247j:plain

岩場の海岸

さて、間もなく益田駅です。倉吉駅から「スーパーおき」に乗って3時間ちょい。結構走りました。他の方のブログで紹介されている「スーパーおき」の乗車記を見ると、ディーゼルエンジンをうならせながら、がんがん飛ばしていく特急で、振り子式車両のせいか、中には気持ち悪くなった人もいるみたいなのですが、私には心地よいスピードと乗り心地でした。確かにカーブで車体が傾くのですが、傾かずに走られるより安定している印象もあります。乗っているうちに気にならなくなってしまいました。

f:id:noririn3103:20190519142624j:plain

速度計は時速100キロ越え

益田駅から東萩へ

益田駅で「スーパーおき」を下りた後は、6分の待ち合わせで、東萩駅方面に向かう普通列車に乗り換えです。乗り継ぐ列車は跨線橋を渡った先のホームにすでに停車中でした。まだ日本海の景色は見たいので、窓側に座りたい!と思い、写真も撮らずに跨線橋へ。跨線橋は列車の後ろの方にあったので、前面展望席からは一番遠い場所でしたが、走って移動しました。生憎ボックス席の日本海側はすべて埋まっていたので、トイレの後ろにある3人掛けのロングシートに着席。海の景色は振り返ると見える、という座席位置となりました。それにしても、混んでいる。地元の方が多いのですが、そこに連休中なので観光客も混ざり、列車は1両ということでほぼ満席状態でした。列車は定刻通り出発。相変わらず日本海の絶景路線が続きます。

f:id:noririn3103:20190519153431j:plain

美しい日本海の絶景

そして間もなく私が楽しみにしていた場所、惣郷川橋梁を渡りました。橋梁そのものがややカーブしているので、渡りきった頃に振り返ると、少しだけ橋梁が見えます。

f:id:noririn3103:20190519154701j:plain

惣郷川橋梁を通過

自分が列車に乗っていると、惣郷川橋梁のダイナミックさはつたわりませんね。餘部橋梁は下から見上げることができましたが、惣郷川橋梁の近辺には駅がなく、アクセスは車のみ。さらに東萩方面に列車が進むと、遠くに惣郷川橋梁を眺めることができました。

f:id:noririn3103:20190519160200j:plain

惣郷川橋梁

列車の中から撮った写真ではまったく良さが伝わらないので、どなたかブログで紹介している人がいないかと探してみたら、いらっしゃいました!惣郷川橋梁の写真をたくさん紹介されています。夕日の時間帯の橋梁は本当に素敵です。

saninspotmatic.hatenablog.com

ストリートビューでも見ることができました。

 

餘部橋梁も惣郷川橋梁も、人の心に残る鉄道の橋梁だと思います。とても美しい。今回の旅では両方の橋梁を渡ることができ、とても満足。

東萩駅に到着

朝9時過ぎから乗り始めた鉄道旅は14:38に東萩駅に到着して、この日の行程を終えました。まだ時間が早いので、宿に行く前に萩市内の観光に出ました。東萩駅の駅舎内にある観光協会の窓口にお願いすると、手荷物をその日に泊まる宿に送っておいてくれる無料のサービスがあります。チェックイン前に観光したい方にはとてもありがたいサービスで私も利用しました。ちゃんとホテルの部屋に入っていました。(このサービスでの荷物の受付は15:00までです) このサービスはオススメです。

それでは皆さまも良い旅を~

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村