鉄道と自転車でプチ冒険に出よう

50代から始めた乗り鉄で温泉とご当地マンホールの捕獲を楽しんでいます。女一人旅の旅行記メインのブログです。

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スイッチバックの姨捨駅で日本三大車窓の絶景を楽しむ

長野県の篠ノ井線にある姨捨駅は、日本三大車窓の善光寺平を楽しめるだけでなく、スイッチバックの駅としても有名です。篠ノ井線乗りつぶしもかねて行ってきました。2018年11月の鉄道旅です。

 日本三大車窓

日本三大車窓と言えば、九州肥薩線矢岳駅付近からのえびの高原と霧島連山の眺め、長野県篠ノ井線姥捨て駅からの善光寺平の眺め、北海道根室本線の狩勝峠からの眺め、なのですが、北海道狩勝峠からの眺めは今は路線が変更になり見られないそう。九州の肥薩線には乗りにいったのですが、残念ながらお天気が悪く、絶景を眺めることはできませんでした。矢岳越えを楽しんだ時のエントリはこちら。 矢岳越えの肥薩線にもスイッチバックがありましたよ。 

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今回は姨捨駅からの眺めを楽しみに、富士から身延線、中央線を乗り継ぎ、松本から篠ノ井線で姨捨駅に向かったのでした。  

これが日本三大車窓の善光寺平

では早速、姨捨駅からの眺めをご紹介。こんな景色です。ちょっと雲がかかって残念ですが、雲がなければ確かに絶景です。

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姨捨駅からの善光寺平の眺め

パノラマモードで撮った写真はこちら。パノラマだと、スイッチバックの線路まではいるんですね。

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パノラマモードで撮影

案内板によると、真ん中に千曲川が流れ、手前右の方には、棚田があるとのこと。この棚田は文化的景観に指定されているんだそうです。棚田の景色を楽しめる時にまた来てみたいと思います。

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何が見えるのかを示す看板もあります

せっかくなので、電車も入れて撮影

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姨捨駅からの日本三大車窓の眺め

もう一つの名物、スイッチバック

姨捨駅が有名なのは、スイッチバックの駅だから、ということがあげられます。姨捨駅へ来る列車の中で、隣に座っていたおじさんが「姨捨駅はさ、スイッチバックがあるでしょ。今もうなかなかないよ、スイッチバックは。それが見たくてわざわざここまで来たんだから」と話していました。「箱根登山鉄道にもあるじゃないですか」と応じると、「規模が違うよ」と話すおじさんでした。箱根登山鉄道のスイッチバックの模様はこちらです。 

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私もスイッチバック見たくて姨捨駅に来た一人です。ではそのスイッチバックです。姨捨駅には上り、下りともに停車。写真の右側が長野行。私はこの列車に乗ってここまで来ました。

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上下線が停車中。右側が長野行(下り)

下りの長野行が先に動き出しました。長野は手前方向ですが、バックで松本方向に動いていきます。

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長野行の列車が向こう側(松本駅方向)にバックしたのち、一番左の線路を長野駅方向に下っていきます。

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ちなみに、長野行下り列車の車中からスイッチバックを見るとこんな感じです。車内は鉄道オタクも結構のっていて、大混雑でした。

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スイッチバックを見ることができて大満足。姨捨駅から長野駅に向かう途中にもう一か所スイッチバックするポイントがありますよー。

姨捨駅

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姨捨駅

善光寺平の眺めを楽しんだあとは、駅の中を探索してみました。

まずは姨捨駅名物の、向こう側を向いている待合椅子。この景色が眺められるのなら線路の方を向いて座るより、こちらの方向に向いて座れる方が確かに親切です。 

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名物の絶景方向を向いた椅子

別の角度から椅子を撮影。ここに足湯でもあったら最高なのに、とわがままなことを思ったりする。

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名物の椅子

跨線橋への入り口には俳句のお洒落な投句箱が設置されています。跨線橋もガラス張りで景色が楽しめるようになっているのもステキ。

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跨線橋への入り口には俳句の投句箱

乗降客数が少ない割に、立派な駅です。人気が出て建て替えたのかな?

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跨線橋

 

 

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四季島が到着する時に使用されるラウンジ。夜景を見ながら食事をするらしい。

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四季島専用のラウンジ。この日は使用されていなかった

 ラウンジはガラス張りで、これなら夜景を楽しめそう。

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ラウンジを外から見たところ

駅舎を表から見ると、こんな感じです。なかなか趣のある駅舎だと思います。

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駅舎の玄関

まだ新しい椅子がある待合室。私の地元の駅には待合室ないのに・・・。

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待合室の様子

姨捨駅周辺を歩く

次の列車まで1時間ほどあるので、駅周辺も歩いてみました。1時間に1本走っているのは助かります。駅舎を出てすぐのところにバス停がありました。バスでアクセスすることもできるようです。

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姨捨駅のバス停

時刻表を見ると、本数は少ないけれど、走っていますね。

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バスの時刻表

姨捨公園へ行く

バス停から20mくらいで、こんな看板が。近くに公園があるようなので、ボケストップもあるかも、と思い踏切を渡って行ってみることにしました。

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踏切への入り口

こちらの踏切は警報機も遮断機もありませんが、スイッチバックで駅に入ってきた線路なので、ここまで列車が来ることはないのでしょう。

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踏切から駅方向を撮影

駅とは反対を見ると、車止めが見えます。

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線路の末端部が見える

 上の写真をとった踏切を渡ると、下り坂の坂にもう一つ線路と踏切がみえます。上の写真の踏切は列車は来ませんが、下り坂の先の線路は普通に列車が通ります。けれど遮断機も警報機もないって、ちょっと怖いです。

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下り坂の先にもう一つ踏切

耳を澄まして列車がこないことを耳でも目でも確認して渡ります。

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警報機もないので気を付けて渡りましょう

こんな勢いで列車が通過する踏切なのに、警報機も遮断機もないって・・・。

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踏切の上で左右を撮ってみました。まずは右(松本方面)を撮ると、上に姨捨駅が見えます。

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踏切から松本方面

つづいて左、長野方面。結構な傾斜です。スイッチバックが採用されるのもわかる気がします。

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長野方面を撮影

踏切を渡ったらこんな看板がありました。カフェがあるようです。徒歩2分、魅力的ですが、今回は行かずにパス。ネット情報だと猫と戯れることができるカフェのようですね。私は猫はちょっと・・・。

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踏切を渡ったらこの看板にしたがい、左手に進みます。

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看板に従い左手に進むとすぐに姨捨公園

木々の合間から善光寺平の絶景が見えてきました。

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公園からも絶景を見ることができます。もちろんボケストップもありました。

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姨捨公園からの眺め

紅葉もまだ楽しめました。冷えてきたので駅舎に戻りましょう。

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紅葉がまだ残っていました

駅に戻る途中に駅舎を撮影。ちょっと秋っぽい?

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柿と姨捨駅

姨捨駅の休憩所

休憩所という表現は適切ではないと思いますが、他に良い表現が思いつかず。こちらは駅舎の中にあります。一度ホームに出てから入ります。ホームからはこの看板が目印。

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誰でも自由に利用できる休憩場所です。次の列車までの間、休む場所があるのは嬉しいですね。

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扉をあけて中に入ると、案外広い空間。テーブルとイスがあって6人くらいが座れるスペースです。ファンヒーターがオンになっていて、室内はとても暖かいです。

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テーブルにはおつけもの。美味しかった

レトロなストーブがありましたが、室内の暖房はファンヒーターが請け負っていました。

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古いストーブ。使われていなかったけど

こんな古い電話もありました。

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古い黒電話

室内にはボランティアのご夫婦がいらして、訪れた方に暖かいお茶をサービスしてくれます。お漬物とお茶で一息いれます。私はここで買ってきたパンを食べました。外のベンチは景色は良いのですが、11月も下旬だとさすがに冷たくなりますから、この休憩スペースはとてもありがたいです。室内にはJRの職員なのか、委託の方なのか、記念入場券を売る方がいましたが、乗車券の販売はしていません。

休憩スペース内には、昔の姨捨駅の写真なども飾られています。SLで篠ノ井線を走るのはなかなか大変そうですね。

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昔の姨捨駅の写真

姨捨駅は明治33年開業なんですね。感謝状はくつろぎの駅を提供してくれている皆さんへ贈呈されたもののようです。

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テーブルの上には訪れた方が自由に書けるノートが用意されていました。

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思い出ノート

姨捨駅で途中下車して周辺を散策後、くつろぎスペースでお茶をいただき一服。次の列車が到着したので、長野に向かうことにします。

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長野行が到着

ちなみに、ホーム上に乗降口のマークはありますが、列車はそのマークの通りには停まってくれず、きちんと並んで待っていても裏切られます。

 私はこの後長野駅から北陸新幹線で糸魚川に向かいました。