函館の桜を見に行くなら、気になるのは「いつ行けば満開に当たるのか」「短い日程でも回れるのか」ではないでしょうか。
私は2026年4月23~25日の2泊3日(実質1.5日観光)で函館を訪れ、五稜郭公園・函館公園・住三吉神社・桜が丘通りなどを巡ってきました。
この記事の後半では、満開時期の読み方や1.5日で効率よく巡るコツを有料部分で詳しくまとめています。

- 旅の全体スケジュール(1.5日の動き)
- 五稜郭公園の桜|函館を代表する圧巻の景色
- 函館公園の桜|地元の空気を感じる花見
- 住三吉神社の桜|坂の上にある穴場スポット
- 桜が丘通りの桜並木|歩いて楽しむ花見道
- 函館桜旅で立ち寄ったグルメとカフェ
- 函館の桜スポットを1.5日で巡るコツと満開の予測
- まとめ|函館の桜は短時間でも楽しめる
旅の全体スケジュール(1.5日の動き)
今回の函館桜旅は2泊3日でしたが、桜を中心に動けるのは実質1.5日でした。そのため、あらかじめ「エリアごとにまとめて回る」ことを前提にスケジュールを組んでいます。
函館は市電で主要スポットがつながっているため、移動自体はシンプルです。
1日目: 函館空港に14:40頃に到着。時間がかかるバスではなく、タクシーで五稜郭に移動し、宿泊するホテルに荷物を置いて、五稜郭を昼も夜も堪能
2日目: 朝7時過ぎから五稜郭公園を再訪し、その後8時のオープンと同時に五稜郭タワーへ上りました。その後は市電で移動し、函館公園と住三吉神社を巡りました。
住三吉神社近くのカフェで昼食後(ランチが絶品だった)は桜が丘通り(柏木町)を散策し、その後湯の川温泉へ移動しています。
3日目: 湯の川温泉の宿をチェックアウトし、正午前の便で羽田へ戻りました。
五稜郭公園の桜|函館を代表する圧巻の景色
日中の様子
2日前に満開宣言が出て、前日は強風だったそうですが、それほど散っている感じもなく、「桜爆発」という言葉が浮かぶほど一面が満開でした。

五稜郭公園は、掘りの外にも中にもたくさんのソメイヨシノが今を盛りと咲き誇っていました。

1日目の午後は濠の中を中心に歩きました。お濠の内側の公園内には、周囲に土塁と言われる土を盛った土手がぐるりと囲んでいるのですが、その土塁の上にも下にも桜が植えられています。その圧倒感がものすごかったです。

輝くような桜に圧倒されます。

どこを歩いても桜のトンネルです。


五稜郭公園の土塁の上を写真撮りながら1周しました。

15時20分から歩き始めて、16時40分まで滞在していました。
この時間になっても五稜郭タワー前の観光バス駐車場には多くの観光バスが止まっていましたが、五稜郭内は面積も広いので、思っていたほど混雑していませんでした。私の撮った写真でも、人がごった返しているという感じはしないと思います。

夜の五稜郭公園
近くのラーメン屋さんで早めの夕食を食べた後、夜の五稜郭公園にも行ってみました。夜は堀の内側には入れません。また提灯がついているエリアも限られています。そのせいか、昼間より人口密度が高く感じました。

ライトアップされた桜が堀に映り、静かな時間が流れていました。

夜になると五稜郭タワーもライトアップ。普段は白のライトアップですが、私が訪れた時は函館でルビー会議が開催されていたため、ルビーにちなんで赤のライトアップです。

朝の五稜郭|静かな時間帯に見る桜
翌朝は7時15分くらいから五稜郭公園へ。ホテルから徒歩5分ほどなので、何度も行くのに便利でした。
朝は風がなく、掘りの水面に映る桜も美しいです。

まずは橋を渡って掘りの内側へ。早朝ですが散歩している方は結構います。でも団体客はまだいません。

前日と同じく土塁の上を歩いてみました。朝日があたり眩しいほどの桜です。

人が少なく静かな中、コンコンコンという音が聞こえてきました。キツツキが木をつついている音だと気づきました。見回すといました。

土塁の下におりて掘り沿いを歩きましたが、こちらも桜・桜・桜です。

人が少ないからか、水鳥たちも草の上でのんびり。

このあたりで五稜郭タワーがオープンする8時が近づいてきたので、一旦五稜郭タワーに向かいました。
五稜郭タワーは朝一がおすすめ|混雑回避と前売り券のメリット
この時期、五稜郭タワーは8時オープンです。5分前には御覧の通り入場待ちの列が。100人くらい並んでいました。

オープンすると行列は一気に建物の中に入り、私も続いて中に入りました。行列していた人たちの8割くらいは、チケット売り場に並びました。私は事前に前売り券を買ってあり、チケットを持っている人は、エレベータの列に直接並べるので、待ち時間なしでエレベータに乗れました。

五稜郭タワーに行く方は、コンビニなどで発売されている前売り券を買っておくことをおススメします。その方が少し安いです。詳しくは公式サイトの「料金・営業時間」の中をご覧ください。前売り券は期日指定ではなく、購入から1か月有効なのもありがたいです。
というわけで、行列することなく展望台に上がりましたが、それでも私よりも前にエレベータで上がってきた人たちが、すでに絶景写真を撮っていました。

最前列で五稜郭の写真を撮るには、前の人が退くまでちょっと待ちましたが、私も撮影できました。私のカメラはマイクロフォーサーズで焦点距離12mmで撮りましたが、五角形隅々までを撮影することはできませんでした。でも五稜郭と分かる写真が撮れて満足です。

この日は快晴で、函館山はもちろん、遠くの山並みも見えました。

地上階からエレベータでどんどん人が上がってくるので、展望フロアは時間が経つにつれ混雑してきます。8時半くらいからは観光バスも到着し始め、どんどん混雑してくるので、朝一番に上るのがおススメです。
五稜郭公園の外周を1周歩く
五稜郭タワーの滞在時間は20分ほど。その後は、もう一度五稜郭公園に戻り、外周を一周してみました。1周は1815mです。





4分の3ほど回ってきました。

お堀沿いを歩いていたら、飛行機の爆音が聞こえてきました。函館空港に西側から着陸する飛行機です。私もこのルートを期待して、左側の窓側席を取っていましたが、私の乗った飛行機は東からのアプローチで、機内からは五稜郭は見えませんでした。西側ルートだったら、窓から五稜郭タワーや五稜郭が見えたかもしれません。
この飛行機、五稜郭タワーの展望台からもよく見えるので、時間が合えば写真撮るのもおもしろいと思います。

函館公園の桜|地元の空気を感じる花見
五稜郭公園の桜を堪能した私は、ホテルをチェックアウトし、大きな荷物はホテルに預けたまま、路面電車で函館市内の桜を見に行きました。
最初に向かったのは函館公園です。
谷地頭行きの路面電車に乗ります。函館公園の最寄り駅は「青柳町駅」です。そこから緩い坂を3分ほど歩いて到着です。

高台から見るとこんな感じで、遊園地や動物園も併設されている公園でした。

古い建物もあったりして。


桜の奥には函館山。

函館公園は五稜郭公園よりは面積がずっと狭いので、桜を見て回るだけなら30分もあれば十分な感じでした。
住三吉神社の桜|坂の上にある穴場スポット
函館公園から歩いて約15分の場所にある住三吉(すみよし)神社の参道も桜の名所と言うことで行ってきました。結構きつい坂を上る場面もあります。

地元の小さな神社ですが、参道両側の桜が見事です。

坂の上から振り返ると、桜越しに函館の町と海も見えました。

この後、近くのカフェでランチして次の桜のスポットに向かいました。ランチが絶品だったので、後述します。
桜が丘通りの桜並木|歩いて楽しむ花見道
次に向かったのは、市電の「柏木町駅」近くの「桜が丘通り」です。マップでは駅から徒歩7分と出ますが、通りの入り口までは徒歩1~2分程度な感じでした。
普通の住宅街ですが、およそ800mに渡り道路の両側に桜が植えられていて、見事な桜のトンネルになっていました。


幹から咲いている桜もかわいい。

函館桜旅で立ち寄ったグルメとカフェ
1日目の夕食はあじさいラーメン
函館といえば塩ラーメン。五稜郭タワー目の前のあじさいラーメンは観光客にも人気ということで、食べてきました。夕方5時前に行ったら、すでに4人くらい待っていました。夜桜の帰りにはもっと行列がのびていました。


夜はどこも混んでいた
五稜郭周辺のお店はどこもあじさいラーメンより混んでいた印象です。こちらは「ラッキーピエロ」。昼も夜も行列でした。

回転寿司の旬花も店内の待ち椅子に腰かけて待っている人の列がガラス越しにも見えました。外はまだ寒いので、店内で待てるのはありがたいかも。

2日目のランチはカフェ谷地坂 ランチが絶品
こちらのカフェの「谷地坂ランチ」が好評なのを知り、住三吉神社を訪れた後に行ってみました。

ご夫婦2人で切り盛りされている感じがありました。
こちらが谷地坂ランチです。体に優しそうなお料理がたくさん並びます。味も美味しく、これで1000円は安すぎます。

メインはお魚です。

2日目のカフェは湯の川温泉のTea Room Tony & Teddy
2日目の宿に向かう際、チェックインの時間までまだ30分ほどあったので、湯の川温泉の中にある「Tea Room Tony & Teddy」へ。この日は18,000歩ほど歩いたのでちょっと疲れていたこともあり、糖分を補給したかったのです。個人のお宅のような感じでした。


函館の桜スポットを1.5日で巡るコツと満開の予測
ここから先では、実際に私がどうやって2026年の満開時期を読み、いつ航空券と宿を押さえたか、さらに1.5日で効率よく巡る具体的なコツを有料部分でまとめています。
桜旅は「どこへ行くか」だけでなく、「いつ行くか」で満足度が大きく変わります。これまで私も、弘前で早すぎて桜に間に合わなかった年もあれば、吉野山で満開に当たった年もありました。そうした経験もあり、今回の函館旅は開花予想をかなり慎重に見ながら日程を決めました。
▶弘前の桜(失敗事例)
▶吉野山の桜(成功事例)
1.5日で回るためのコツ5つ
今回の函館旅は2泊3日でしたが、初日は午後到着、最終日は昼前の便で帰るため、桜を見て回れる時間は実質1.5日ほどでした。限られた時間でも満喫できたと感じたポイントをまとめます。
①到着初日は空港でバスを待たず、タクシー移動も検討する