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主に鉄道で行く温泉を楽しみ、旅の記念にマンホールの捕獲を楽しんでいます。

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夏瀬温泉 都わすれ|大きな露天風呂付き客室に宿泊。通常客室と比較

昨年11月、ひとりで訪れた夏瀬温泉 都わすれ。客室に備わる露天風呂で過ごす静かな時間と、丁寧に仕立てられた料理の数々。何もせず、ただ温泉に身を委ねる贅沢が、思いのほか深く心に残りました。

「次はダンナさんと訪れたい。」そう思わせてくれた宿です。

そして今回、ダンナさんのお祝いを兼ねて再訪しました。選んだのは、前回泊まった部屋よりも大きな露天風呂を備えた客室です。雪景色を眺めながらゆったりと湯に浸かる時間は、特別な日にふさわしいものでした。

大きな露天風呂付き客室は、本当にその価値があるのか。通常タイプとの違いも含めて、実際の滞在をもとにご紹介します。

 

 

再訪した理由 ― ひとり旅で心に残った宿

前回ひとり旅で訪れた『夏瀬温泉 都わすれ』は、山奥にありながら極上の温泉と料理で心に残る宿でした。加水・加温・循環・消毒なしの源泉かけ流しを自分のお部屋で楽しめる体験や地元食材を活かした料理は格別です。一人で味わった贅沢な時間を、今回は旦那さんにも体験してもらいたく、再訪を決めました。

都わすれの概要

  • 全10室で、各部屋のテラスに源泉かけ流しの露天風呂がある
  • Wifi使用可、エアコンの温度も部屋ごとに調整可能
  • チェックイン15時、アウトは11時
  • 御部屋以外にも大浴場(内湯のみ)と露天風呂があり露天は貸し切り利用
  • 角館駅から無料の送迎あり(予約制)
  • 2食付きで1人42,000円くらい

夏瀬温泉 都わすれの客室タイプについて

  • 和室スイート特別室(草笛)
  • 和室と寝室2間の特別室(瀬音)
  • 大きな露天風呂+和室
  • 通常の露天風呂付のお部屋

今回宿泊したのは、大きな露天風呂+和室のお部屋で、部屋の名前は「しらね葵」というお部屋でした。

大きな露天風呂付き客室「しらね葵」とは?

和室の落ち着きとこたつのくつろぎ

客室に入るとまず目に入るのは、畳敷きの和室。こたつがあり、寒い日でも足元から温まりながらくつろげます。

大きな露天風呂付のお部屋

こちらのお部屋、夕食中にお布団をしていただけるのですが、炬燵をソファーの方にずらしてお布団2人分のスペースを作ります。

夜の客室内

まずはお茶を入れてお菓子を食べながら一服。

お茶とお茶請けのお菓子で一服

水回り

和室と引き戸で仕切られた水回りスペースには、トイレ・洗面・シャワーがあります。

洗面スペース、奥にはシャワー室

洗面台の桶には、歯ブラシやヘアブラシ、基礎化粧品などのアメニティが詰められています。お部屋のドライヤーはRefaです。

バスアメニティ

シャワー室から直接テラスの露天風呂に出られます。タオルハンガーはウォーマー仕様です。

洗面スペースの奥にシャワー室

大きな露天風呂で特別な時間

「しらね葵」の最大の魅力は、広々とした露天風呂。幅が4mあります。

大きな露天風呂が魅力

湯船の中には椅子が2人分あり、リラックスした姿勢で温泉を楽しめます。これは通常客室の露天風呂にはない仕様です。

湯船の中に椅子

温度や湯量も安定しており、心身ともにリラックスできる空間です。

源泉かけ流し

朝夕で光の表情が変わるため、時間帯ごとに雰囲気の違う写真を撮るのもおすすめです。

朝もやの中での湯あみも

ちなみに通常客室の露天風呂はこちらです。2人でも入れますが、横幅が全然違いますね。

通常客室の露天風呂

通常客室との比較

通常客室にひとりで宿泊した時の宿泊記はこちらです。お部屋やお料理の写真も載せていますので、比べてみてください。

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無料の貸切露天風呂と大浴場

予約制の貸切露天風呂でゆったりと

宿には30分無料で利用できる貸切露天風呂があります。予約はチェックイン後に行います。予約した時間になったら湯小屋に向かい、内鍵をかけて使用します。

露天風呂の入り口

屋根はなく、開放感のある空の下で湯に浸かることができます。塀に囲まれているので絶景とはいきませんが、木々が風に揺れる様などを見ながらお湯を楽しみました。

貸切で利用する露天風呂

貸切露天風呂には打たせの湯もあります。

打たせ湯

内湯は温度差のある浴槽

内湯のみですが男女別の大浴場もあります。各お部屋にシャワーブースも露天風呂もあるので、大浴場の利用者は少なく、たいてい空いています。

お部屋のシャワーブースはお部屋の暖房が行き届かずちょっと寒いんですよね。なので私は体を洗ったりシャンプーする時は大浴場の洗い場を利用しました。内湯は浴槽が1つあり、熱湯とぬる湯に調整されています。

お食事

今回は個室でいただいたお食事

夕食は食事処でいただきます。前回ひとり旅で訪れたときは、食事処のテーブル席でした。隣の席との間にはゆるやかな仕切りがあり視線は気になりませんが、会話の声はそれなりに聞こえてくる環境でした。

今回はなぜか個室に案内されました。理由はわかりませんが、落ち着いた空間でゆっくり食事ができたのは嬉しいポイントでした。

料理は一品ずつ順番に運ばれてくるスタイルで、温かい料理は温かいうちに、冷たい料理は冷たいままいただくことができます。ゆったりとした時間の流れの中で、食事を楽しむことができました。

今回は個室をご用意いただきました

夕食

今回のお品書きはこちらです。11月にひとりで宿泊した時と異なるのは、座付き、先付、前菜の内容でした。

夕食のお品書き

まずはドリンクを注文。前回私はジンジャーエールにしましたが、今回は別の物を注文しました。

ドリンクを注文

曲げわっばのお猪口に入った温かい柚子酒で乾杯して夕食のスタートです。

乾杯

先付と前菜からいただきます。(先付はうまく写真が撮れなかったので割愛)

前菜

続いてワゴンがやってきて、座付きの寒〆ほうれん草が運ばれてきました。目の前でさっと茹でていただきます。

寒〆ほうれん草をさっと茹でていただく

この後の稲庭うどんからは、前回11月に宿泊した時とほぼ同じ内容でした。

汁物としての稲庭うどんとおつくり

焼き物、煮物と続きます。煮物は前回同様フカヒレです。

焼き物と煮物

いぶりがっこが入ったサラダには、たっぷりチーズをかけて塩ドレッシングでいただきます。

いぶりがっこサラダ

強肴は由利牛の石焼きです。熱々の石が運ばれてきて、自分で焼いていただきます。

由利牛の石焼き

鍋は比内地鶏のスープできりたんぽ鍋です。

きりたんぽ鍋

最後にお食事とデザートが出て夕食は終了です。

お食事とデザート

朝食

朝食も昨年11月に宿泊した時とほぼ同じ内容でした。テーブルのお重にはさまざまな飯の供が。

朝食

ご飯はお釜で提供されます。ちょっとおこげもあります。おこげが苦手な方は、普通のおひつでの提供も可能ですが、これは前日のチェックインの時に希望を聞かれます。

ご飯は羽釜で提供

こちらは納豆と海苔。納豆はとんぶりやネギと混ぜていただきます。

納豆は器のとんぶりとネギを薬味に

焼き物は3種の切り身のお魚がザルに盛られて運ばれてきて、好きなものをお好きなだけお取りください、というシステムです。

焼き物

写真を撮りませんでしたが、出汁巻卵もお好きなだけお取りください、というシステムでした。

卵については、比内地鶏の生卵と、こちらの宿で作った温泉卵もカウンターの上に用意されています。

生卵と温泉卵

温泉卵は宿の入り口でザバザバ源泉が注がれている樽の中で作っているのかな。帰りにお土産としてもいただけます。

宿の玄関で作っている温泉卵

温かいお食事としては湯豆腐の用意もあります。

湯豆腐

サラダ、フルーツやヨーグルトはカウンターの上からセルフサービスでいただいてきます。

セルフで持って来るアイテムも

食後はコーヒーや紅茶を頂きました。

食後にはコーヒーまたは紅茶

大きな露天風呂のお部屋はこんな方におすすめ

  • 二人でゆったりとお湯に浸かりたい方: 横幅4mの広さは、二人でもパーソナルスペースを保ちつつ、一緒に景色を楽しめる絶妙なサイズ感です。
  • おこもり旅を極めたい方: 湯船の中に椅子があるため、本を読んだり(防水対策は必要ですが)、ただぼーっとしたりと、お風呂の中での過ごし方が広がります。(ひとり旅なら通常客室でものんびり過ごせます)
  • 特別な記念日の方: ひとり旅用の通常客室も素敵ですが、この広さは「お祝い」という特別な高揚感を演出してくれます。

アクセス

冬は山道をマイカーやレンタカーで上ることはできないので、すべてのお客さんが送迎となります。鉄道利用の場合は角館駅からの送迎となり、片道30~40分程度かかります。

角館駅

こんな道路です。冬はこの道路は一般車両は通行止めのようで、下から上がって来る車には出会いませんでした。自治体の除雪は宿の前まではこないので、除雪は山道の下の方まで宿のスタッフが担当するそうです。

宿のスタッフが除雪した山道

滞在前・滞在中の周辺観光

角館の武家屋敷街(通年)

せっかく遠くまで来たので、武家屋敷を散策しました。角館駅から武家屋敷まで徒歩約20分です。

武家屋敷街は江戸時代の情緒が残る町並みが美しく、黒い塀が並ぶ風景がこちらの武家屋敷街の特徴です。

角館の武家屋敷街

2月下旬の訪問だったため、館内でお雛様の展示しているお屋敷もあり、見学させていただきました。冬ならではの静かで落ち着いた雰囲気が魅力的でした。

屋敷内の見学もできました

写真スポットも多く、角館の象徴的な景観を撮影しながらゆっくり散策できました。絵土産物屋さんやカフェなどもあります。

前回桜の時期に訪れたときとはまた違った趣があり、季節ごとの表情の変化を楽しめました。(桜の時期の訪問記はこちら)

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抱返り渓谷と田沢湖(グリーンシーズンおすすめ)

以前乳頭温泉に宿泊した時に観光した場所をまとめています。この記事の中で抱返り渓谷や田沢湖の様子を紹介しています。レンタカーがあると良いでしょう。

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まとめ| 再訪して感じた「夏瀬温泉 都わすれ」の魅力

今回の宿泊は、前回の一人旅とは違い、夫婦旅での滞在となりました。特に印象的だったのは、部屋の大きな広い露天風呂です。ものすごく気持ち良かったです。部屋の露天風呂は屋根付きで、天候を気にせず雪景色を眺めながらゆったり入れます。湯船が大きいので、温度調整は上手にできるのか?と心配だったのですが、全く問題ありませんでした。

食事は前回同様、季節の食材を生かした丁寧な料理で、今回の前菜は前回と内容が異なり、新しい楽しみがありました。個室での食事は落ち着いた空間で、会話や食事をゆっくり楽しめる点も大きな違いです。

これだけのお部屋に露天風呂、食事で1人当たり5万円以下で泊まれるのはかなりオトクな感じがします。

館内には季節柄、お雛様が飾られており、滞在中に季節感を感じながら館内散策も楽しめました。

館内に飾られていたお雛様

宿泊前後や滞在中に楽しめる周辺観光も魅力です。雪景色の角館武家屋敷街は冬ならではの趣があり、桜の時期とはまた違った魅力を感じられます。グリーンシーズンなら、抱返り渓谷の散策や田沢湖周辺のドライブもおすすめです。これらのスポットは、滞在プランに合わせて自由に組み込むことができます。

総じて、再訪して改めて感じたのは、宿そのものの魅力はもちろん、季節や滞在スタイルによって異なる楽しみ方ができる柔軟さです。次回はぜひ連泊で滞在したいと思いました。

連泊でおこもり滞在なら館内でランチも

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