鉄道と自転車でプチ冒険に出よう

主に鉄道で行く温泉を楽しみ、旅の記念にマンホールの捕獲を楽しんでいます。宿の宿泊記やマンホールカードを紹介しています。

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駅からの距離別マンホールカード配布場所マップ 東北編(第16弾まで)

私は鉄道旅の記念に駅から近い所で配布しているマンホールカードを集めています。東北のマンホールカードを配付場所を鉄道の駅からの距離別に分類してマップにプロットしてみました。こちらのマップでは第16弾のカードまでをカバーしています。が、最近はコロナの影響で配布を見合わせている自治体も多いので、マンホールカードをもらいにいく前に、配付しているかどうかを確認してから行きましょう。

東北地区のマンホールカード配布場所マップ

まずはマップをご紹介します。駅からの徒歩での所要時間を色別に表示していて、緑のマークは駅から片道5分以内、黄色は30分以内、赤は30分以上かかります。また配布は土日・祝日に配布される場所を示しています。自治体によっては平日は配布場所が異なる場合があり、そういう自治体はマークを■印にしています。×印は土日祝日は配付がない自治体です。

最新情報を確認してから出かけよう

マンホールカードは品切れになっていたり、最近はコロナの影響で配布を中止している自治体もあるので、お出かけの際には自治体のホームページで確認して下さい。検索する時には、「〇〇市 マンホールカード」で検索するとたいていは情報を見つけることができます。

マンホールカード情報

マンホールカードの公式ページはこちら。各自治体ごとにどなカードが発行されているのか検索できます。

http://www.gk-p.jp/mhcard/

 

ここから先は私が実際に入手したマンホールカードの紹介とその時の旅行記へのリンクです。

青森県

青森県では第13弾までの間に、5つの自治体が各1種類ずつ、計5種類のカードが発行されています。

青森市は駅前で配布

青森市のマンホールカードは青森駅の駅前にある青森市観光交流情報センターで配布しています。

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青森市観光交流情報センター

駅から徒歩1分なので、青森駅で下車したら是非もらいに行きましょう。

青森市のマンホールカードは佞武多がモチーフです。いかにもご当地マンホールのデザインです。

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青森市のマンホールカードとデザインマンホール実物

駅前の交番近くには実物のデザインマンホールが設置されているので、こちらも是非捕獲してください。

 

青森駅周辺

青森駅と言えば、石川さゆりさんの「津軽海峡冬景色」にも登場しますね。当時はまだ新幹線がなく、上野発の夜行列車で青森駅に向かい、その後、青函連絡船で津軽海峡を渡る歌でした。歌謡碑が港近くに残っています。人が近づくと歌ってくれるようですが、この時は故障していて歌声は流れず残念。

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津軽海峡冬景色の歌謡碑

歌謡碑の背景に映っているのはかつて青函連絡船として活躍した「八甲田丸」です。内部の見学も有料ですが可能です。

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八甲田丸

港を横切る高架橋に上ると、上から八甲田丸を見ることができます。

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港を横切るベイブリッジからの眺め

下から見るとこんな感じに見えます。

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八甲田丸

この周辺は青函連絡船にまつわる設備の展示や、おしゃれなお土産物屋さん、レストランなどもあり、列車待ちで時間に余裕がある時には散策するのも良いです。

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青函連絡船のスクリュー

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レストランや土産物店が入るA-FACTORY

私が青森市のマンホールカードをいただいたのは、本州の北の果て、龍飛岬を訪ねた時でした。龍飛岬の旅行記はこちら。 

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十和田市

十和田市のマンホールカードには馬の親子がデザインされています。青森市ではかつて馬市が開催されるなど、馬産地として栄えた歴史があります。

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十和田市のマンホールカードと実物マンホール

カードは十和田市観光物産センターで配布されていて、鉄道旅だとちょっとアクセスしづらい場所で配布されています。 

私は奥入瀬を車で回った帰りにもらいに行きました。十和田市観光物産センターはアートステーショントワダという複合施設の一角にあり、この施設自体に駐車場がないので、車で行く場合は近所の有料駐車場に停める必要があります。 

www.aptinet.jp

十和田市観光物産センターがあるアートステーショントワダは、商店街に面していて、商店街の歩道上に実物のデザインマンホールも設置されているので、カードだけでなく実物マンホールも是非捕獲しましょう。

秋の奥入瀬はとても美しく、また訪ねてみたいと思いました。 

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秋田県

男鹿市

JR男鹿駅から徒歩3分程度の場所にある「道の駅 おが オガーレなまはげの里」で配布しています。

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男鹿市のマンホールカード

2021年に大人の休日倶楽部パスを利用した旅の記念にもらいました。

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岩手県

岩手県ではマンホールカードを発行している自治体が多く、第13弾までで12種類のカードが発行されています。しかしコロナの影響でマンホールカードの配布を休止している自治体もあり、旅の思い出にいただくことができなかった箇所もありました。2021年1月現在で配布を休止しているのは、岩手県流域下水道(盛岡市で配布)、花巻市、釜石市です。花巻市も釜石市も3種類のカードを発行しているので、この2市が配布を中止すると6種類のカードが手に入らないということになります。ちょっと残念です。

盛岡市でもらえる岩手県流域下水道のマンホールカード (2021年1月現在配付休止中)

盛岡市では2種類のカードが配布されていて、まずは1種類目。こちらは盛岡市のマンホールではなく、岩手県流域下水道のマンホールカードです。

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岩手県流域下水道のマンホールカード

カードは駅から徒歩5分程度の場所にある いわて県民情報交流センター「アイーナ」3階総合受付で配布されています。

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カードの背景のビルがいわて県民情報交流センター

www.aiina.jp


実物は北上川上流流域下水道都南浄化センターに設置されていると県のホームページに書いてありましたが、盛岡駅からは距離があるので実物を拝むことはできませんでした。

盛岡市

つづいて盛岡市のマンホールカードをご紹介します。盛岡のゆるキャラがデザインされています。

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盛岡市のマンホールカードと実物マンホール

配布場所はもりおか歴史文化館の受付で、館内に入場しなくてももらうことができます。この建物に入る手前の歩道上に実物のマンホールが設置されているので見落とさないようにしましょう。

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もりおか歴史文化館

もりおか歴史文化館は盛岡城跡公園の一角にあり、駅から歩くと20分くらいかかりますが、道は平たんだし、公園が近づくと立派な石垣やお濠などもあり、散歩としても楽しめます。

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盛岡城跡公園

盛岡駅から往復すると40分。結構歩くのでおなかがすきました。駅に戻る手前の北上川沿いにカフェなどが並ぶ一角があり、そこでふかふかのパンケーキを食べました。美味しかったー!

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ふかふかのパンケーキ

宮古市

実はまだ宮古市のマンホールカードは手に入れていません。が、マンホールの実物は捕獲しているので、紹介したいと思います。宮古市のマンホールカードにデザインされているのはこちらの蓋のデザインです。

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宮古市のデザインマンホールのカラー蓋

モノクロ版もあります。

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宮古市のデザインマンホールモノクロ版

私が宮古市を訪問したのは2020年9月でしたが、マンホールカードは2020年12月の第13弾で発行となりました。なので私が訪問した時にはまだカード発行前だったのです。惜しいことをしました。

カードは道の駅・みなとオアシスみやこで配布されています。道の駅というくらいなので、車の方がアクセスしやすいですが、鉄道旅の場合でも、駅横の観光案内所でレンタサイクルを借りることができます。このレンタサイクルは無料なのが素晴らしい。自転車なら20分程度。たいしてアップダウンはないので、アクセスは難しくありません。

ただ無料だけあって、自転車に当たり外れがありそうです。私が借りたのはめちゃくちゃギアが重くて、ほんの少しの上り坂でも軽いギアが選べずちょっと苦労しました。

また、宮古市にはマンホールカードにはなっていませんが、ポケモンに登場するイシツブテのマンホールが設置されています。宮古市のカラー版もイシツブテのマンホールも、カードを配付している道の駅・みなとオアシスみやこ周辺にありますので、お忘れなく。設置場所含めてこちらの旅行記で紹介しています。 

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福島県

福島県には魅力的な温泉が多数あり、東京から新幹線で向かうと、岩手や青森より近いので行きやすいですね。かなり福島県のファンになりました。

福島市 

福島市では2種類のマンホールカードを発行しています。

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福島市の2種類のマンホールカード
福島市 わらじ祭りデザインのカードと実物 

一つ目はわらじ祭りをデザインしたマンホールカードです。

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わらじ祭りをデザインしたマンホールの実物とカード

こちらのカードは福島市アクティブシニアセンター・アオウゼで配布されていて、福島駅から徒歩5分くらいの場所です。単独で立っている建物ではなく、イオンシネマとかいろんな商業施設が入ったダイユーエイトMAX福島店の4階です。

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MAXの4階がカード配布場所のアオウゼ

マンホールの実物は駅からこちらのビルの間の路上にいくつか設置されていますが、いずれもモノクロ版ばかりなんです。

福島市 「古関裕而のまち」デザインのカード

NHKの連続テレビ小説「エール」のモデルとなったことで有名な古関裕而氏ゆかりのデザインです。こちらのカードは駅舎内の観光案内所でもらえます。

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古関裕而氏ゆかりのデザイン

私が行ったのは2020年12月でしたが、この時は観光案内所の中にはデザインマンホールの実物の展示がありました。通常は古関裕而記念館内に展示されているようです。また市内に実物の設置もあるそうです。カードをもらう際、こんなパンフレットをいただけます。そこに設置場所も示されていました。

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福島市のデザインマンホールの紹介

 猪苗代町

会津磐梯山に猪苗代湖と風光明媚間町の猪苗代町のマンホールカードはまさにその景色をデザインしたようなカードです。

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猪苗代町のマンホールカード

カードは猪苗代町役場で配布しています。役場までは磐越西線の猪苗代駅から歩くと20分弱ですが、駅横の観光案内所でレンタサイクルを借りることができます。電動自転車も用意があります。

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磐梯山を見ながらのサイクリングは気持ちいい

私も実際に電動自転車を借りて町役場まで行き、カードをもらった後は折り返して猪苗代湖まで行ってきました。という旅行記はこちらです。 

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会津若松市

白虎隊で有名な会津若松市のカードのデザインは磐梯山と猪苗代湖がモチーフで、ちょっと猪苗代町のカードに似ているかもしれません。それくらいこの地域にとって磐梯山と猪苗代湖はシンボル的な存在なのでしょう。 

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会津若松市のマンホールカードと会津若松駅

会津若松市のマンホールカードは平日と休日では配付場所が異なります。私がもらいに行ったのは平日だったので、上下水道局庁舎まで行ってもらいました。駅からちょっと距離があり、徒歩だときついと思います。駅でレンタサイクルを借りるという手もありますが、私は宿をチェックアウトした後、タクシーで行ってしまいました。ちなみに休日は市役所本庁舎1階市民課窓口とのことです。

www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp

この時の旅の模様はこちらにまとめました。 

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まとめ

日本のマンホールはご当地デザインを採用している自治体が多く、そのマンホールをカードにして配布している自治体が増えてきました。旅の記念に軽くて薄くて荷物にもなりません。駅の近くで配布されているカードも多く、手に入れやすいのも魅力です。これからも旅の途中に立ち寄れる場所でカードゲットとデザインマンホールを捕獲していこうと思います。

リンク

他の地域のマンホールカード配布マップです。

鉄道旅の思い出にぴったり。駅前でもらえるマンホールカード 

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駅から片道徒歩20分でもらえるマンホールカード 

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マンホールカードマップ 北海道編 

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マンホールカードマップ 関東編

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マンホールカードマップ 甲信越・北陸編 

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マンホールカードマップ 東海編

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更新履歴

初回投稿: 2021年1月22日

更新1: 2021年5月3日

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