別府から小倉、門司港レトロと回り、この日の宿泊は門司港近辺となったわけですが、この付近にホテルってあまりないんです。駅近くでよく見かけるルートインは、駅から徒歩15分という距離。門司港レトロ界隈のホテルと言うと、今回利用した「プレミアホテル門司港」が唯一のホテルだと思います。なかなか良いホテルだったので、ご紹介します。
お部屋
まずはお部屋からご紹介。今回はプレミア海峡デラックスという、ちょっぴりグレードの良いお部屋をチョイスしました。広さは34㎡とゆったりめです。
ベッド2台にソファースペースもゆったりしています。
海峡側のお部屋なので、窓からは関門海峡を望めます。関門橋も右手に見えました。ちなみに門司港レトロを眺められるお部屋もあり、予約の時に眺望を選択できます。
飲み物類はミニバーに集約。コーヒーはドリップパック式が。お湯は都度電気ポットで沸かせます。またミネラルウォーターのサービスがありました。
洗面台はなかなか高級感あふれるつくり。
用意されているアメニティ。基礎化粧品類はないので持参するか、ホテルから50mくらいの場所にコンビニがあるので、そこで1泊2日分のセットを仕入れても良いでしょう。
ドライヤーはダイソン製でした。
洗面台とお風呂はガラスで仕切られていて、バスルームには洗い場があってとても使いやすかったです。スタンダードの部屋の間取りを見ると、洗い場がない間取り図になっていたので、デラックスならではの間取りなのかもしれません。ちなみにプレミアムではないスィートに泊まった方のブログを見たら、やっぱり洗い場がなかったので、プレミアムデラックスのお部屋はなかなか良いと思います。
ナイトウェアは上下セパレートタイプ。ワンピースタイプよりも私はこちらの方が好きです。ちょっとゴワゴワした手触りでした。
デスクも適度な広さで、PC広げてブログ書くにも困りません。もちろんWi-fiもサクサクつながります。デスクの上には館内のレストランのメニューが置いてあります。
建物
ホテルの公式サイトに行くと、イタリアの有名建築家の設計とのこと。サメをイメージしてデザインされているそうで、そういわれてみると、丸い窓はサメの目ですね。この丸い窓の部分は2階分吹き抜けのスィートルームなんですよ。
エントランスを入るといきなり階段。階段を上ってロビーにあるフロントに向かいます。荷物が多い方や足が不自由な場合はもちろんエレベータもあります。この時期はお雛さんが飾られていました。ほかの方のブログを見ると、季節に合わせた飾りつけをしているようです。
黒と白のモダンな床のロビーにはデトックスウォーターと麦茶がサービスされていました。左手がフロント。ここでチェックイン・アウトの手続きをします。ロビーからは関門海峡を眺められるので、お天気がよければとても気持ち良い場所になりそうです。
レストランなどの施設は利用せず、夕食はフグを食べに出かけました。飲食店のある場所まではホテルから徒歩10分程度です。
駅からのアクセスと周辺
こちらのホテルの良いところは駅からのアクセスがとても良いことと、門司港レトロ街散策にも便利な場所にあることです。
門司港レトロ街は夜はライトアップもされています。ホテル周辺もライトアップされています。夜の散策も気軽にできるのが良いです。
門司港レトロの散策はこちらにまとめました。
料金
私が泊まったのは2月の土曜の夜。プレミア海峡デラックスというちょっと良いお部屋に2人で泊まり、食事なしで2人で29,700円(税抜き)でした。ところが! 3月の土曜日宿泊のお値段を調べてみると、2人で17,000円なんていうお値段。ずいぶん安くなりましたが、これも新型コロナの影響でしょうか。2人で2万円以下ならとってもコスパは良いと思います。駅からも近いし、街の散策にも良い場所にあります。ほかに選択肢がないからここに泊まるしかないけれど、満足度高いホテルだと思いました。
まとめ
門司港レトロ周辺で泊まれるホテルで駅からのアクセスが良いホテルとなると、ほかに選択肢がなく選んだホテルでしたし、私が泊まった日のお値段は1人15,000円を超えてしまい、安くはないですが、快適で値段相応のホテルだと思いました。客室は何種類かありますが、スタンダードなお部屋はスィートでもお風呂に洗い場がない間取りのようなので、泊まるのならプレミアデラックス以上のお部屋が良いと思います。
関門海峡をゆっくり観光するのなら泊まった方がじっくり楽しめます。ここに泊まって関門海峡周辺を、対岸の下関含めて楽しむのも良いなと思います。
ホテルの公式サイトはこちらです。