鉄道と自転車でプチ冒険に出よう

主に鉄道で行く温泉を楽しみ、旅の記念にマンホールの捕獲を楽しんでいます。宿の宿泊記やマンホールカードを紹介しています。

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暑い夏にこんなコースはいかが? 三島駅近くの源兵衛川散策とお蕎麦のランチとマンホール

2019年の夏は、立秋を過ぎたあともまだまだ暑い。猛暑の中は出歩く気が萎えますが、三島駅周辺には富士山の伏流水が流れるせせらぎがあります。せせらぎの中に遊歩道が設置されていて、木陰になっていることもあり、涼を楽しめます。周辺にはカフェや食事処もあるので、日帰り旅をしたり、修善寺方面への旅の途中に歩いてみてはいかがでしょうか。

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源兵衛川

源兵衛川へのアクセス

三島駅についたら南口へ。源兵衛川までは徒歩10分ほど。商店街を歩いてもよいですが、楽寿園内を抜けていくと、緑の中を歩けて気持ちいいです。ただし楽寿園を通るには、入園料300円が必要です。

源兵衛川の中を歩く

上の地図のUnnamed Roadの印のところから、源兵衛川の中の遊歩道が始まります。源兵衛川沿いのコースを下の地図にまとめました。上の地図のUnnamed Roadの所が下の地図の①の場所です。

①の場所は少し川幅が広く、ウッドデッキなどもあり、子供たちの遊び場です。川の中に設置されたブロックの遊歩道に下りましょう。

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①から川の中におりる

川の中に整然とブロックが並べられた遊歩道。清流を間近に感じられます。ブロックとブロックの間に隙間があるので、落ちないように足元には気を付けて。反対方向からも人が来ますので、ゆずりあって歩きましょう。 

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川の中の遊歩道

水に手をつけると、かなり冷たい。これは気持ちいいです。

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水温は冷たい

清らかな流れが伝わるでしょうか。本当に気持ちのよいせせらぎです。

ところどころ広くなっているところでは、子供たちが川の生き物を探しています。小さなドジョウをとっている子供もいました。子供にはたまらない遊び場ですね。冷たい水も気にせず夢中になっているのがかわいいです。

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子供は川の生き物に夢中

 地図②のあたり。写真に見えている数段の階段をあがり、いったん道路に出てさらに下流に向けて歩くことができます。

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木陰があって涼しげ

 ポイント③。ホテルの横に再び川の中におりる階段があります。

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ホテルの脇から川に下りられる

ポイント④で川からあがり、お寺の境内を抜け、三島で超有名なうなぎ屋さんの「桜屋」の横を曲がります。ポイント⑤に再び川に下りられる場所があります。

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ポイント⑤で再び川の中へ

ここは伊豆箱根鉄道の線路下を通れるという、鉄道好きにはもってこいのポイント。ただし足場はかなり危ういので、川に落ちないように気を付けて歩いて下さい。

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伊豆箱根鉄道の下を通る

という具合に、源兵衛川沿いは川の中に遊歩道が設けられていて、涼を取りながら歩けるのが魅力。源兵衛川の水は本当に澄んでいて見ているだけでも涼しく感じます。

ランチはこちら

江戸変わりそば 飯嶋

源兵衛川ウォークのスタートポイント近くにあるお蕎麦屋さんです。楽寿園南出口のすぐ横にあります。

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江戸変わりそば 飯嶋

中はカウンター、テーブルといす、奥に座敷があり、30人くらい入れそうな感じです。座敷は外の緑が見えたり、近くの道並みの絵がかかっていたり、リラックスできます。

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お座敷

お店の名前が「変わりそば」とあるだけあって、お蕎麦の種類が豊富なのが特徴です。

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5種類の蕎麦が用意されている

オススメは3種類のお蕎麦をチョイスして楽しむセット。天ぷらがついて2350円です。

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メニュー

5種類のそばから3つを選ぶのはなかなか迷いますね。私はこんな組み合わせ。右から変わりそばの「れもん切り」「二八そば」「さらしな」です。

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天ぷらつきの3種のお蕎麦を楽しめるセット

ちなみにこちらの赤いお蕎麦は「唐辛子切り」です。みためほど辛くはないですよ。

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唐辛子切りをチョイスした3種蕎麦

いただきまーす!

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れもん切りをいただく

こちらのお店の前には、源兵衛川とはまた別の川がありまして、こちらにも富士山の伏流水が流れていて、鯉が泳ぎ、鴨が遊びに来ています。

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宮さんの川

公式HPはこちらです。

江戸変わりそば 飯嶋

うなぎ「桜家」

三島は富士山の伏流水が湧き出てとても水がきれいなことから、うなぎ屋さんが多いんですね。中でも私のお気に入りは、伊豆箱根鉄道の広小路駅そばにある「桜家」。いつも行列ができていますから、開店と同時に行くか、季節の良い時に待ち時間覚悟で行くか、ということになりそうです。

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桜家

桜屋の公式サイトはこちら。

うなぎ 桜家

dilettante cafe (ディレッタント カフェ)

こちらはまだ入ったことがないカフェですが、源兵衛川のほとりにあり、せせらぎを見ながらのランチやカフェタイムを楽しめそうで、いつか行きたいお店です。

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dilettante cafe (ディレッタント カフェ)

デッレッタントカフェの公式HPはこちら。

dilettante cafe and waltz.ディレッタントカフェ ワルツ

RITORNO

広小路駅から徒歩2分ほど。入り口が少し奥に引っ込んでいて目立たないお店ですが、自分で好きなお料理を数点選べるスタイルが嬉しいお店。お料理と落ち着ける店内が気に入って、ついつい入ってしまいます。

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細野豪志さんのおススメ

衆議院議員の細野豪志さんが、2023年7月6日のVoicyで三島のとっとおきのお店というテーマでお店をご紹介されていました。こちらも参考になりますよ。前に紹介した鰻の「桜家」さんも登場していました。もう一軒の方のうなぎ屋さんは、以前岸田首相が伊豆長岡で静養された際の帰りに寄られたうなぎ屋さんです。

 

三島市のマンホール

私は旅先で足元のマンホールを見るのが楽しみですが、三島市のマンホールも美しいデザインマンホールが採用されています。残念ながらマンホールカードは2019年8月現在、まだ発行されていません。

三島は春になると三島大社や楽寿園の桜でお花見を楽しめます。マンホールのデザインも桜ですね。源兵衛川沿いの通りのあちこちに設置されていますので発見しやすいと思います。

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三島市のデザインマンホール

長らく桜のマンホールだったのですが、2018年に新しいデザインマンホールが設置されました。三島のスカイウォークがデザインされたマンホールです。

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スカイウォークがデザインされたマンホール

こちらは源兵衛川沿いにはなく、たぶん以下の一か所のみの設置と思います。

 

まとめ

三島の源兵衛川沿いは川の中に遊歩道が作られていて、澄んだ冷たい水の流れを楽しめます。木立の中を流れるので適度に日差しが遮られて、真夏でもお散歩が楽しめます。川沿いには食事処やカフェもあるので、休憩しながらの散策も良いでしょう。三島駅からは修善寺方面に「いずっぱこ」の愛称で知られる伊豆箱根鉄道が走っているので、乗り換えの合間に楽しむのも良いと思います。

2022年は大河ドラマのおかげでいずっぱこはラッピング列車が走っています。

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大河ドラマが終わっても、いずっぱこ周辺は日帰りで楽しむのも、修善寺や中伊豆にお泊りする前の観光としても楽しいです。

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JR東海圏外から行く時の注意点

関東から三島に来る時に一つ注意点があるとすれば、SuicaでJR東日本からおいでの際には、三島駅の改札で精算が必要になります。これがけっこう行列することがあるのです。切符を買って乗ってくる方が改札を通るのがスムーズです。

最後に三島市の観光Webサイトのリンクを貼っておきます。

三島市観光Web

それでは皆様もよい旅を~