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主に鉄道で行く温泉を楽しみ、旅の記念にマンホールの捕獲を楽しんでいます。宿の宿泊記やマンホールカードを紹介しています。

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箱根の土曜の夜に1人で泊まれて2食付き税込み12,100円とお得なKKR箱根宮ノ下の宿泊記

天気予報では寒いけれど雨の心配がなさそうな週末、以前から歩いてみようと思っていた箱根路をハイキングして、箱根の温泉に一泊して帰ってくるというプランを実行に移しました。思い立って出かけることにしたので、宿の予約は宿泊の3日前。楽天で土曜日の夜に泊まれる箱根の宿を検索していたら、こちらの宿が出てきました。2食付きで12,100円と破格のお値段でしたが、お値段以上に快適に過ごせたので、泊りで楽しんだハイキングコースも含めてご紹介します。

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宿の概要

KKRは国家公務員のための保養施設ですが、一般の人も泊まれます。北海道から九州まで、主だった観光地にあり、私は以前、北海道の川湯温泉で利用してことがあります。

www.frostmoonweb.com

今回宿泊した宿は箱根の宮ノ下のあり、部屋数は22室と少ないのが私好みでした。

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部屋数は22室

今回のプラン

こちらの宿は地下1階、地上4階建ての建物で、今回予約したプランは最上階つまり4階のお部屋のはずでした。実はこちらの宿は、エレベーターが3階までしかなく、4階のお部屋だと階段を上らなくてはならず、最上階だから良いお部屋、というわけではないのがおもしろいところ。

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4階のお部屋は階段で行く

でもチェックインの時、3階のお部屋が用意できたので、ということでラッキーにもエレベーターで行ける3階のお部屋に泊まることができました。それでもエレベータ降りてからお部屋までの間に数段の階段はありましたが、今の私には問題ありませんでした。

宿泊したお部屋

今回のお部屋はこちら。8畳間です。広縁はないけれど、窓際には小さなテーブルと椅子の用意がありました。最初からお布団が敷いてありましたが、8畳だと特にテーブルを動かさなくても余裕のスペースがあります。

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8畳の客室

窓側から客室内を撮影するとこんな感じです。ふすまの奥にちょこっと見えている扉はトイレの扉です。

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窓側からの客室

格安のプランですが、割と新しいタイプのウォシュレット付きトイレに洗面台もあります。洗面台はやや古いタイプですが、水栓をお湯側にひねると、すぐに暖かいお湯が出てくれて、歯磨きや手洗いにとても便利でした。洗面台にはフォーム石鹸の用意があります。化粧品類のアメニティはありませんが、持参派なので困りません。

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お部屋の水回り

お部屋には空の冷蔵庫、湯沸かし機能のみのポットがあり、冷水も最初から用意があります。

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冷蔵庫とポット

空気清浄機兼加湿器もありましたが、フィルターまできれいに掃除されているかどうかわからないので、なんとなく宿の加湿器はいつも使いません。加湿器の左にあるのは、枕元灯です。これはあると必ず使います。ありがたいです。

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空気清浄機兼加湿器

コンセントは客室内に2か所あり、テレビと冷蔵庫で使用されていますが、空いているコンセントの口はあるので、スマホなどの充電も問題ありませんでした。お部屋ではwifiが使えるのも素晴らしいです。Wifiはほぼ問題なく使えましたが、電波が弱いのか、時々切れることがありました。

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お部屋でWifiが使える

浴衣は女性には色浴衣の用意があり、チェックインする時にフロント横の棚から好きな浴衣を持っていくスタイルでした。クローゼットの中には、普通の浴衣と羽織、タオルと歯ブラシの用意がありました。

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女性には色浴衣サービス

お部屋のお茶は緑茶のみですが、抹茶の粉が入っているタイプのようでした。お茶の葉替えるのがちょい面倒かも、と思いましたが、急須の中にネットが入っていて、ポンとあけるだけになっているのは、なかなか使い勝手がよく、行き届いている感じを受けました。

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お茶セット

お茶請けのお菓子はしらす煎餅です。

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お部屋に用意されていたお菓子

この日は箱根路をハイキングしてきてかなりヘロヘロで、しらす煎餅だけでは足りそうになく、朝からコーヒーを飲んでいなかったので、マイコーヒーを淹れて、持参のマイチョコと一緒におやつタイムにしました。

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お風呂の前のおやつタイム

お風呂

お部屋でおやつを食べて一息つけたので、疲れた足を癒しにさっそく温泉に入りに行きました。こちらの宿には男女別の内湯があり、夜10時で暖簾が入れ替わります。この日、チェックインした時は、ひょうたん風呂が女性用でした。

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ひょうたん風呂

この時の男性用は木賀の湯で、このスライド式ガラス戸の向こうに歩いて行くとあります。ガラス戸の向こうは外なのでちょっと寒いです。一応屋根がありますが、暴風雨の時は濡れるかもしれません。

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木賀の湯はガラス戸の向こう

ではひょうたん風呂に入ります。まずは脱衣所。籠は6個ありました。木賀の湯も似たような感じです。

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脱衣所

脱衣所内の洗面台にはドライヤーの用意があります。

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脱衣所内の洗面台

化粧品はオールインタイプのものがありました。

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化粧品類

では浴室へ。ひょうたん風呂というだけあって、湯船がひょうたんのような形をしています。

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浴室内

貸し切り状態だったので、角度を変えて撮影してみました。洗い場の様子もわかります。ひょうたんの頭の部分は、中に段差があり、浅くなっています。ここに腰かけていれば半身浴もできます。

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ひょうたん風呂

洗い場は5か所ありました。いずれもシャワーとカランがあり、シャワーは水圧もあり、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、洗顔料が用意されていました。

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洗い場の様子

ホント、この日は足が痛いほどにくたびれていたので、温泉がとてもありがたかったです。熱すぎずぬるすぎずで、じっくりつかることができました。お湯は無色透明で肌触りの良い感じがしました。お湯の中に細かい黒っぽい浮遊物があり、それが湯の花なのか、配管の錆びなのか、私にはわかりませんでした。

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足にじんわりきました

こちらの浴室にはサウナも設置されていました。なかなかそろっていますね。

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サウナもあった

こちらの温泉は、木賀温泉という名前で、泉質は単純温泉です。

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木賀温泉の由来

温泉の分析表はこちら。

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温泉分析表

使用状況の表も掲示されていて、なかなか良いです。加水も加温も循環も消毒もありの全部ありですが、お湯が消毒臭い、というようなことはなかったです。

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温泉の使用状況について

もう一つの内湯、木賀の湯は湯船が四角くて、やや狭い印象を受けました。お湯は同じものを使用していると思います。

また露天風呂は建物の外にあり、玄関から20mほど歩くのですが、この日はホント歩くのが億劫で、建物内にある内湯の利用のみでした。翌日に露天に行くことも考えましたが、外が寒くて出る気になれず、今回は内湯のみの利用となりました。宿のHPにわると、露天は源泉かけ流しのようです。

miyanoshita.kkr.or.jp

お食事

夕食・朝食ともに広間または食堂でいただきます。どちらになるかは、チェックインの時に案内されます。私は大広間での食事でした。

夕食

夕食は18時スタートです。席につくとテーブルにはこのようなセッティング。お値段の割にちゃんとしたコース料理です。

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夕食

ちゃんとお品書きも用意されています。

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お品書き

料理は冷たいものは冷たく、熱いものはかなり熱々の状態でほぼ一つ一つスタッフの方が運んできてくださるのも好感がもてました。こちらはお造りです。

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お造り

蒸し物は熱々。

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蒸し物

ご飯は釜飯で、食事をスタートさせる時に、係の方が固形燃料に火をつけてくれます。30分くらいかかるそうです。

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お食事

食後は白米プリンという、珍しい一品でした。

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白米プリン

夕食はお値段の割に内容は良かったと思います。えー!?これなんだろう?とか、うわぁ~素敵なお料理、という感動するものはなかったけれど、前菜からデザートまでうまくまとまっている感じです。量がやや少ない感じがするので、食べ盛りの方にはちょっと不足かもしれませんが、食が細くなりつつある私には、ご飯も残さず食べられて、ちょうど良い量でした。

朝食

朝食は温泉宿の朝ごはんらしく、干物や納豆などが並びます。

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朝食

ニンジンジュースが添えられていて、まずは目覚ましにいっぱい。

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ニンジンジュース

固形燃料の鍋には豆乳が張られていて、火が消える頃にお豆腐ができるという一品。なかなか凝っているではありませんか。

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お豆腐ができる一品

卵料理は茶碗蒸しで提供されて、中には桜エビがたくさん入っていました。

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桜エビいっぱいの茶碗蒸し

食事をした会場について

食事をする会場は大広間と食堂で、部屋ごとに分散しています。

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どのお部屋がどこで食べるかの一覧表

私が食事をした大広間は一人旅の方が多かったです。会場内はテーブルごとに仕切りがあり、コロナ対策に取り組んでいる印象でした。

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テーブルごとに仕切りがある

館内の様子

ロビー

フロントの前にはソファーが用意されています。喫煙コーナーもここにありました。

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ロビー

ロビーにはコミック本がかなりの数用意されています。残念ながらお部屋に持って行って読むことはできません。

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ロビーのコミック本

コーヒーマシンも用意されています。以前他の方のブログには1杯200円と出ていましたが、マシンにも書いてある通り、値下げして今は1杯100円とのことです。

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コーヒーマシン

このエリアにはキッズコーナーもありました。何でも揃っていますね。

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キッズコーナー

テラス

こんなテラスがあります。人工芝が敷かれ、ベンチが数脚置かれています。

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人工芝のテラス

向こうの山は明星ヶ岳かな?朝、ここで深呼吸すると、気持ち良かったです。

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テラスからの眺め

カラオケ

私は使用しませんでしたが、カラオケルームもありました。さすが、保養所。

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カラオケルーム

卓球場

写真は撮りませんでしたが、温泉と言えば・・・の卓球場もありました。ホントに何でもあるという感じです。

アクセス

鉄道の最寄り駅は、箱根登山鉄道の宮ノ下駅です。

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最寄り駅は宮ノ下駅

宮ノ下駅からは歩いて20分くらいの距離。

宮ノ下の駅前の急な下り坂を降りて国道1号線に出たら、富士屋ホテル方向に歩きます。

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宮ノ下駅前の下り坂を降りて国道1号線に向かう

道なりに歩いて、川を渡り、ちょっと行くと看板が出ています。箱根登山バスを利用する時は、木賀温泉入口というバス停が最寄りのバス停です。

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ここから坂を上る

看板に「左坂をのぼる 250m」とありますが、ここからの坂がめちゃくちゃきついです。ここに来るまでに、すでにハイキングしてきたので、本当に堪えました。宿に事前に伝えておけば、宮ノ下駅まで送迎してもらえるので、宮ノ下駅前の急坂含めて、ここは送迎車をお願いした方が良いと思いました。ホント、つらかったー。翌日の朝は、遠慮なく車で送ってもらいました。朝の送りの時間はあらかじめ決まっていますが、割と本数があるので、スケジュール合わせやすいです。

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バス停からは急坂

宿のまとめ

土曜日の夜に箱根の宿に1人泊で12,100円て、かなりお安いと思います。安いけれど、部屋は8畳トイレ付き、Wifiも使用できて、エアコンも個別設定。建物やエレベータに古さは感じますが、1泊2日を過ごすのに全く問題ありませんでした。宿のスタッフの皆さんもとても朗らかで親切ですし、食事時の対応などはテキパキとしていて、お値段ばかり高くてサービスの行き届かない宿もあったりしますから、こちらの宿の対応はお値段以上と思いました。

今回ハイキングしたコース

今回は宿泊する日と翌日の2日間連続で歩きました。

1日目は湯坂路(鎌倉古道)を下る

初日はこんなコースを歩きました。下る方が楽かなと思い、箱根側から鎌倉古道を下り、箱根湯本駅まで歩きました。

三島から路線バスで元箱根港まで行き(1時間弱)、元箱根港からは箱根登山バスに乗り湯坂道入り口バス停で降ります。バス停から坂を100mほど下ると、ハイキングコースの入り口です。

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ここからスタート

箱根から湯本に向かっては基本下り調子ですが、鷹巣山、浅間山とちょっとしたピークがあるので、上りもありますが、たいしたことはありません。

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鷹巣山と浅間山

浅間山を過ぎたらしばらくは広い尾根を緩やかに下ります。霜が解けてシューズがドロドロになりました。

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広い尾根道

湯本が近づいてくると、石畳の道や急な下りもでてきます。この頃にはだいぶ疲れていました。

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こんな場所も

湯本に無事下りることができました。湯本からは登山電車で宮ノ下まで行き、今回の宿に宿泊したというのが初日の行程です。

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初日のゴール

2日目は秀吉の一夜城跡にハイキング

宿泊した翌日の朝起きると、もう体中がだるくて、2日目はハイキングはやめて、そのまま帰宅しようかとずいぶん迷いましたが、お天気が良かったので頑張って歩いてみることにしました。スタートは箱根湯本駅の隣の駅、入生田駅です。この辺りの線路は三線軌条で、ちょっと萌えです。

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入生田駅

一夜城がある山は石垣山と言います。入生田駅から歩くと1時間ほどで到着します。2日目は石垣山に登って、早川駅へ降りるコースです。

早川を渡る橋の上からは、箱根の山がすっきり見えていました。

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早川の橋の上から

しばらく車道脇の歩道を歩いて登っていき、途中から歩行者専用の山道というかコースに入ります。

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しばらくは車道脇の歩道を歩く

途中から歩行者専用道。階段もある。

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歩行者用の道

1時間ほどで石垣山に到着。城跡への入り口横には石垣もあり、本当にお城があったんだなーと思いました。

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一夜城への入り口

せっかく来たので上まで登りました。山頂には本丸があり、ここからは相模灘が見えます。秀吉の時代はビルもなく、なかなかの眺めだったのかしれません。

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登頂!

先ほどの城の入り口付近には、道路を挟んでオシャレなレストランがありました。日曜日のランチ時ということもあり、結構にぎわっていました。

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石垣山のレストラン

こちらがカフェの公式サイトです。

www.grand-patissier.info

今回、私は歩いてきましたが、レストランの前には割と広い駐車場があるし、バスもあります。眺めが良い場所なので、次に来る機会があれば、今度はバスにしようと思います。

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バスでもアクセス可能

ということで、以前からやってみたいと思っていた、箱根ハイキングと箱根の温泉を実現できたのは良かったのですが、3か月ほど全然山道を歩いていなかったので、今回荷物を背負ってのハイキングはかなり堪えました。翌日はものすごい筋肉痛でした。これから春に向けてもうちょっとトレーニングしないといけないなーと実感した旅でした。

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